音楽

Spotifyの現状

BUMP OF CHICKENが6月28日にストリーミングを解禁し、7月10日発売の新作『aurora arc』も0時と同時に聴くことができました。 大きな一歩であるものの、Spotifyが利用者の期待を全て満たしているわけではありません。 雑誌『MUSICA』2019年1月号掲載の「年間…

まだ間にあう!「ラップスタア誕生!」Season 3

「ラップスタア誕生」とは、どのような番組か? 年始にAbemaTVで「フリースタイル・ダンジョン」の特番を見終えた時に紹介された「ラップスタア誕生」を見て、まんまとはまってしまいました。 この番組はAbemaTVで放送されている、楽曲を審査対象としたオー…

2018年のPUNPEE

2018年にPUNPEEが参加(客演など)した楽曲数は5曲。例年に比べると少ないように思えます。ただ、ラジオ番組「SOFA KING FRIDAY」が始まったことにより渇望感はなく、改めて数えると少ないなという程度。年間を通してPUNPEEの声を耳にした年となりました。 …

あいみょん「憧れてきたんだ」

2017年9月13日にリリースされたあいみょんのメジャー・ファースト・アルバム「青春のエキサイトメント」。 1曲目に据えられた「憧れてきたんだ」。 18年11月時点での最新曲「今夜このまま」と比べると、音域が狭く、粗削りな印象を受けます。とはいえ、同じ…

「フリースタイル・ダンジョン」モンスター抜かれまくり問題を考える。

9月18日放送回で3人に勝ったSIMON JAPが、翌週25日放送回で輪入道に勝ち、5人目、ラスボス・般若が登場しました。 peko(4th Season Rec3)、Lick-G(5th Season Rec1)、MCニガリa.k.a.赤い稲妻(5th Season Rec2)と3回続けてチャレンジャーを般若まで到達…

音楽フェスティバル雑感、というかフェスがしんどい

(1)音楽フェスに行く人 音楽フェスは「去年はサマソニへ行ったけど今年はケンドリック来るからフジロック行こう。来年は20周年で気合い入れたブッキングあるかもだからロッキンに行こう」というようにブッキング次第で行くフェスを決めるものだと認識して…

ザ・ウィークエンド、「TIME」誌掲載インタビュー(和訳)

2018年12月18日にザ・ウィークエンドが来日公演を行います。 ザ・ウィークエンドはケンドリック・ラマー、チャンス・ザ・ラッパーに並んで、今年来日するアーティストのビッグ3の一画です。 しかしながら、ザ・ウィークエンドの位置ははっきり言ってよくわ…

タイアップに絡めとられだした星野源

8月1日(水)付けの朝日新聞全面広告で星野源の新曲「アイデア」が配信限定でリリースされることが告知されました。 CDでなければ入手できない年配の方もいるのに、朝ドラ主題歌を配信限定でリリース、、、。 今回のリリースは、「365日の紙飛行機」を2曲…

「フリースタイル・ダンジョン」2018年7月31日

初代モンスターと2代目モンスターが対戦する「フリースタイル・ダンジョン」シーズン5、rec3。 7月31日放送回は注目点の多い回だったので、まとめました。 いつもは「エキレビ」でのうっすい書き起こしとレペゼン社会不適合者さんのまとめを見て済ませるんで…

アナログフィッシュ「Pinfu」

アナログフィッシュ『Still Life』の最終曲であり、呂布カルマが客演した「Pinfu」。 「Pinfu」=麻雀の役「ピンフ」=「平和」のことです。 「作詞 下岡晃、呂布カルマ」とありますが、ブックレットには呂布カルマ部分の歌詞は掲載されていなかったので、書…

椿とAマッソ加納

2018年2月7日、10日に放送された番組についてです。「フリースタイルダンジョン」はAbema TVで、「ゴッドタン」はTVerで見て、直後に書き始めたのですが、まとめる前にゴッドタンの配信期間が終わり、地元のテレビ局での放送を待っているうちに時間が経って…

ソールドアウトしなかったフジロック2018

今週末、7月27日(金)から3日間にわたって開催される「フジ・ロックフェスティバル2018」。私はチケット買うか迷っていましたが、結局行かないことにしました。 「3日間通し券」と「土日券」は売り切れたようですが、他の券種は売れ残り、当日券が売り出さ…

チャットモンチーが「誕生」を残して解散する

SAKEROCKが解散した時のエントリで、「バンドが終わって友だちに戻ったエピソードを耳にすることはありますが、友だちとして終わることを選んだバンドを他に知りません」と綴りました。 SAKEROCKラストアルバム「SAYONARA」は過去に脱退した2人を呼び寄せて5…

Creepy Nuts「クリープ・ショー」(ついでにR-指定とPUNPEEのこと)

Creepy Nuts「クリープ・ショー」を聴いて感じたことは、3つあります。 「ロックバンドっぽさ」、「フリースタイルの延長」、「サブカルの最高峰」の3点です。 ― 僕はCreepy Nutsのライブには、いい意味でロックバンドっぽさを感じるんです。 松永 たまに言…

音楽の聴き方、2018年3月の。

過去に音楽の聴き方についてまとめてきました。15年にはiTunesで買ってダウンロードした音源をCDに焼いていましたので、隔世の感があります。 Spotify導入以前と、導入した現在とでは環境がガラリと変わってしまいました。 ミスチル桜井氏は、配信をしない理…

PUNPEE「MODERN TIMES」に隠されたEASTER EGG

PUNPEEが2017年10月4日にリリースした「MODERN TIMES」 ブックレットの中には「EASTER EGG ?」とあり、7つのチェックボックスが添えられていました。 イースター・エッグ(Easter egg)についてウィキペディアでは以下のように説明されていました。 コンピュ…

テレビやラジオで流れる曲の歌詞への不満

朝食の時にかけていたラジオのパーソナリティが紹介したのはmiwaの「春になったら」(11年2月リリース)。 「予定 〜福島に帰ったら〜 」のように、春になったらこういうことをしたいっていう歌なんだろうなと思ったら、彼氏からのメールや電話で元気になっ…

2018年2月9日(金)BRAHMAN 「八面玲瓏」@日本武道館

BRAHMANの日本武道館公演「八面玲瓏」に多くのゲストが出演することが発表され、その中にはTHA BLUE HERBのILL-BOSSTINOも含まれていました。THA BOSSがゲストってことは「ラストダンス」が演奏されるってことなので、「今夜/ナミノウタゲ」という直前のシ…

宇野維正「小沢健二の帰還」

著者である宇野惟正さんのデビュー作にあたる「1998年の宇多田ヒカル」は総論的な作品で、2作目の「くるりのこと」は黒子として聞き手にまわった作品でした。そして、3作目にあたる本作のテーマは小沢健二について。著者の小沢健二への追っかけ振りは、小沢…

松本人志とZeebra

松本人志は、「水曜日のダウンタウン」が暴れだすと及び腰になります。 フレーズの二度使いをしてこなかった松本人志にとって珍しく、「BPOに目をつけられている」「この番組の悪いとこ出た」を繰り返し使用しています。 松本人志のコメントの打率は10割と…

PUNPEE「Modern Times」感想編

PUNPEEは今まで行ってきた数々の人たちとのコラボレーションによりプロップスを最大限に高め、お茶の間とシーンを繋ぐ存在になりつつあります。 テレビのテーマソングを作り(「水曜日のダウンタウン」)、CMに楽曲提供し(「レッドブル」「ファンタ」)、…

「水曜日のダウンタウン」17年10月11日

まずは、「KAI-YOU」の記事をご覧ください。 kai-you.net すごかったんで16分の1でスロー再生したら、さらにすごかったので、ご確認ください。 PUNPEE「MODERN TIMES」ブックレット記載の「EASTER EGG?」がここにも登場しています。 私が気づいたことは、日…

PUNPEE「MODERN TIMES」概要編

1 概要 2 各楽曲について 3 その他 4 リリース前の予想、リリース後の評価 5 今回のリリースに合わせたメディアへの登場 1 概要 Artist : PUNPEETitle : “MODERN TIMES”No : SMMT-99 / XQMV-1009Label : SUMMIT, Inc.Release : 2017年10月4日(水)※配信は1…

GEISHA GIRLS とは何だったのか?

「水曜日のダウンタウン」の8巻9巻のDVD BOX SETにPUNPEEがリミックスを手掛けたGEISHA GIRLSの「Kick & Loud」が特典としてつきました。 「THE GEISHA GIRLS SHOW ~炎のおっさんアワー~」は私がはじめて買ったCDなので、GEISHA GIRLSにはより一層の思い入…

星野源が偉い10の理由

星野源が続けざまに「ROCKIN'ON JAPAN」「anan」「MUSICA」の表紙を飾り、色々背負わされていて凄いなぁと思ったところが今回のエントリのきっかけ。 星野源の何が凄いかと考えだしたけれど、偉いんだと思いついて、偉い所を挙げだしたらすぐに10個になりま…

CDの歌詞カード

CDを購入して歌詞カードのブックレットを確認するのは、とりあえずの儀式です。 最近、ブックレットに歌詞を掲載しないアーティストが増えています。 KOHH「DIRT」、「DIRT Ⅱ」、「YELLOW TAPE」と名付けられた一連のミックステープ。KANDYTOWN「KANDYTOWN」…

2017年8月以降に音楽を聴くために必要な、たった1つのこと。

過去15年7月と16年9月に、それぞれの時点での音楽の聴き方を綴っていました。1年単位でまとめると、常に変化していることが分かります。16年9月と17年8月現在を比べても変化はありました。 16年9月に運用が開始された定額制音楽ストリーミングサービス、Spot…

ポッセカット3曲~SUMMIT「Theme Song」リリースに寄せて

音楽レーベル・SUMMIT(サミット)が、所属するアーティスト総出演による「Theme Song」を発表しました。 紹介文には以下のようにありました。 SUMMIT プロフィールSIMI LAB、THE OTOGIBANASHI'S、PUNPEE、GAPPER、C.O.S.A.、BLYY、TWINKLE+、VaVa を擁す…

尾崎世界観「苦汁100%」

水道橋博士が発行人のメールマガジン「メルマ旬報」で連載されているクリープハイプ尾崎世界観の日記が早くもまとまりました。 誰かの日記を読むとき、この人は何を吸収しているのかという音楽や本などの具体名が気になります。 本書にも「書店に行った」、…

石塚真一『BLUE GIANT』から読み解くジャズとロックの違い

日本の音楽シーンではロック・バンドが大切に扱われています。結成30周年を迎えてベストアルバムリリースします、結成20年で初めて武道館公演決まりましたとか。 大切に扱われていないのが、セッション・ミュージシャン(スタジオ・ミュージシャン)と括られ…