読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

定期購読している雑誌は14誌あります。

 最初に編集長に言われました。「スクープ記事には、新規の読者を呼び込む役目がある。連載には、そうして連れてきた読者をつなぎ止める役割がある」と。

      『週刊文春』編集部 長谷川恭平  (『pen』14年12月1日号) 

***********************************

  週刊マンガ誌を買うのをやめたので、最近になってようやく定期購読している雑誌が絞れてきました。とはいえ挙げたら14誌あったので全然しぼれていない、、、。せっかくなので、購読している雑誌を紹介します。

 「毎号購入している雑誌」「ちょっとした不満があり購読はしていない雑誌」の2つに分類しました。

 

1.毎号購入している雑誌(14誌+1紙)

 『本の雑誌』(本の雑誌社)、『en-taxi』(扶桑社)

  坪内祐三さん目当てで購入する2誌。

 『本の雑誌』は坪内祐三さん以外にも読むページが多いです。『果てしのない本の話』『北緯66.6°』など良書を毎月出版しているのだから、発行している単行本の書評(自社宣伝)ページを作ってくれれば文句ありません。

 『en-taxi』は年3号しか発行されないけれど、坪内さんが編集同人なので、対談や長編エッセイの寄稿、特集の企画立案、巻頭の匿名コラムなど複数本を寄稿しているとあれば買わないわけにはいきません。

 連載「文庫本を狙え」が掲載されている『週刊文春』、福田和也さんとの対談連載「これでいいのだ!」が掲載されている『SPA!』も購入していましたが、週刊誌は読み切らないうちに次の号が出てくるので買うのをやめました。

 『SPA!』については、松尾スズキさんがメルマガ『のっぴきならない日常』で「必ず成功する合コンとかナンパとか、FXとか、年収200万円台の生活とか興味ないしなー。ほんと、いつからこんな下衆な雑誌になったのか」と書いてありました。下衆さは表紙に現れていて、あんな表紙では買う気が起きません。

 

『SIGHT』(ロッキング・オン

 北上次郎さんと大森望さんの書評対談「読むのが怖い」と著者インタビューを毎号楽しみにしていました。兵庫慎司さんが退社され、どうなっていくんでしょうか?

 

 『MUSICA』(FACT)

 宇野維正さんがディスクレビューのレギュラーなのが第一の理由です。『ロッキング・オン・ジャパン』と2誌買ってた時期もありましたが、『〜ジャパン』の連載がしょぼくなり、取り上げるアーティストの人選が『MUSICA』の方に軍配があがったので、『〜ジャパン』を買うのはやめました。

 

ele-king

 私はポール・マッカートニーストーンズに興味がないので、『ロッキング・オン』を毎号買うことはなくなりました。かつての『BUZZ』のように、洋楽/邦楽の垣根なく取り上げている雑誌が好きなんだと実感しました。

 

 『KAMINOGE

 以前書いたとおり、目次をみて購入するかを決める雑誌です。ただし、兵庫慎司さんの連載が始まったようなので毎号買うことになりそうです。

 

BRUTUS』、『POPEYE』、『GINZA』

 マガジンハウスの3誌。

 『BRUTUS』は樋口毅宏さんの連載「ドルフィン・ソングを救え!」が始まったので、興味ないファッション特集号の時でも購入するようになりました。

 連載が一番充実している雑誌が『POPEYE』で、現在最も面白い連載が『GINZA』に載っている松尾スズキさんの「東京の夫婦」です。

 

『ケトル』(太田出版)、『フリースタイル』

 コラムの充実している2誌。

 『ケトル』は前半が特集(文房具、映画、テレビ東京、、、)、後半が40名によるコラム。一通り目を通すけれど、毎号ベスト3は大根仁さん、伊賀大介さん、尾形真理子さん。

 『フリースタイル』は前半がコラムというか、一定期間内で面白かった映画、音楽、本を3作品紹介するコーナー。ここでも大根仁さんの選ぶ3作品が気になります。そして、1ページくらいのコラムを挟み、後半が特集(今出てる号は椎根和さんのインタビュー)という構成です。

 定期刊行ではないので、HPを見て発行を確認しています。

  

『広告』

 発行元は広告代理店である博報堂。人事異動で2年ごとに編集長が変わります。15年2月号から尾形真理子さんが編集長になりました。『ケトル』のコラムを楽しみにしている私にすれば渡りに船の人事。

 実際に尾形体制になってからの2冊は表紙や特集、連載(特に「おし撮りうふふ」という夫婦がお互いの写真を取り合う微笑ましい企画が楽しい。2月号は高須克弥×西原理恵子、5月号は周防正行×草刈民代と人選もいい)、付録(多彩な紙の性質を利用したペーパー付録)とも非常に楽しい雑誌になっています。

 

『Dモーニング』(講談社)、『ヒバナ』(小学館

 マンガ雑誌の購読を切りまくった結果残った2誌。

 『Dモーニング』はスマホで読め、値段も月500円で紙で買うより安い(紙だと約340円×4週で1,500円近く)ので購読を続けています。今週24作品載っていて読んだの8作品、、、。「宇宙兄弟」「GIANT KILLING」「ギャングース」「まんが新白河原人ウーパ!」の続きが気になるので購読はもう少し続けます。

 『ヒバナ』は『IKKI』の後継誌として創刊されたばかりなので、様子見の段階。

 

 

朝日新聞

 沢木耕太郎「春に散る」の切り抜きを続けていて、昨晩まとめて読みました。何回か抜けている部分があったけれど、困ることなく読めました。

 「ロサンゼルスで心臓発作に襲われた元ボクサーの広岡仁一は、アメリカ最南端の地を訪れた。ボクサー時代の唯一の希望の地キューバを見るためだ。医師には電話で手術を断った。40年ぶりに帰国した広岡はボクシングの試合を見に行く。」というのが、31回目の冒頭にあった、あらすじ。

 ボクシングの試合を見に行った後楽園ホールで広岡は、かつて所属していたジムの会長の娘であり、会長の後を継いだ令子と再会しました。再会後、ジムを訪れ、なんやかんやの話し合いがあって、ジムの下の階に部屋を借りることにした、のが数日前までの話。

 『ミリオンダラー・ベイビー』のようにトレーナーになっていく話なんでしょうか?それにしても、ジムの会長の娘の名前を令子にしたのは『あしたのジョー』そのまんまじゃないか、という気分にしかなりません。

 

 

2.ちょっとした不満があり購読はしていない雑誌(7誌)

 『ワールドサッカーダイジェスト』『フットボリスタ』

 宇野維正さんが隔号(月1)で連載している『WSD』は『フットボリスタ』と比べるとデザインがださいし、宇野さんのページしか読むところないので立ち読みで済ませてしまいます。

 『フットボリスタ』は巻頭の木村浩嗣編集長コラムと「自伝・評伝ブックレビュー フットボールと人生のはなし」は毎回面白いけどサッカー中継を全然見ないので誰が何だかわからないし、、、。宇野さんが14年4月号でプレミアについて寄稿していて、今後は定期的に寄稿するのかと思いきや音沙汰ないし、、、。

 

Quick Japan』(太田出版

 巻末の映画や本、CDのレビューページは充実しているので買ってもいいんだけど、『月刊ももクロ』になってしまったんで買ってません。心理分析やロングインタビューに関心がもてません。

 

ロッキング・オン・ジャパン』『ロッキング・オン』(ロッキング・オン

 連載ページ「Japan Times」「Culture Club」ともに凋落が激しく、取り上げるアーティストのラインナップがそそられないので、毎月買っていた時期もありましたが、今はたまに買うだけです。

 今度出る号の表紙は、Mr.Childrenテイラー・スウィフトなので恐らく両方買います。

 

『BRIDGE』(ロッキング・オン

 「RO69」に載っている内容紹介を確認する限りでは、『~ジャパン』と何が違うのかが見えてきません。渋谷陽一責任編集ではなくなったらしいから、聞き手が渋谷社長という訳でもないんだろうし。

 対談とかシングル/アルバムを振り返る「○○の10曲」、「○○の10枚」が載っていた以前の号は保存しています。05年秋号(表紙はヒダカトオル×岸田繁)に載った『真心ブラザーズの10曲』をきっかけに真心の過去作を買うようになりました。

 

『Rolling Stone 日本版』

 宇野維正さんがインタビュアーを務める記事も載るし、政治や社会なども取り上げているので年間契約していたのですが、レビューページの星の付け方に不満があったので契約をやめました。あと、テンガのパブ記事が全然面白くないです。