佐久間宣行「普通のサラリーマン、ラジオパーソナリティになる」

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結局、仕事をしていて一番楽しいのは、おもしろい仕事したあとにみんなでお酒を飲んでいるときなんですよ。自分だけ評価されたり、自分だけ儲けたりしていると、楽しく飲めないじゃないですか。打ち上げメインの仕事をしてるから、打ち上げの空気が悪くなるようなことはしたくないんですよね(笑)。

 

2019年4月3日から放送が開始された「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」の番組本である「普通のサラリーマン、ラジオパーソナリティになる」が発売されました。

最初はradikoを使っていましたが、最近はCMや曲が削られて、純粋にトークのみを聴けるからSpotifyポッドキャストで聴くのが習慣になっています。ちなみに、Spotifyでは2019年12月26日以降の放送がアーカイブされています(ゲストを招いた際はゲストとの対談部分が丸々聴けないので残念。ゲスト来たらradikoで聴きます)。

ラジオの番組本でいうと、2009年に出版された「バナナマンのさいしょのほん」というバナナマンのラジオ番組「バナナムーン」の番組本がとても好きなんですが、本書はそれに匹敵する出来でした。

バナナマンムーン」では「10 YEARS BOOK」という番組10周年を記念した番組本も出版されています。こちらは投稿されたネタと番組スタッフが撮影した写真で構成されており、トークの文字起こしが読みたい私は購入しませんでした。

「普通のサラリーマン、ラジオパーソナリティになる」は以下の構成です。
・佐久間さんへのインタビュー
・厳選フリートーク
・ゲストトーク(オードリー若林正恭加地倫三
・佐久間船長の人生相談
・あとがきマンガ「水曜深夜3時」

厳選フリートークは4分類されており、私が好きなのを挙げてみました。
・お仕事編 「加地さんと飲んだ」、「辞表」
・珍事件編 「ディスポーザーぶっ壊れ事件」
・珍キャラ編「ラジオ好きの寿司屋にまた行った」
・家族・友人編「金曜の夜」

 

視力検査で「上、下」とやってたら、視力検査やってる30歳前後のヤツに「これ、失効、年末特番忙しかったんですか?」って言われて。視力検査してるヤツもリスナーでさ。免許試験場にすげーいるんだよ、リスナーが。(免許失効)

 

個人的には人生相談とオードリー若林のインタビューは削って良いから、フリートークの末尾に小さく載っている「この日のプレイリスト(選んだ曲)」と「この日のおすすめエンタメ」をリスト化して載せて欲しかった。
本書は売れているようで、そうなれば第2巻もない話ではないと思いますので、その際はリスト化して欲しい。

最近の放送では「箱根神社への参拝」「娘との抗争」「テレ東音楽祭」は2巻に収録されるだろうなと感じた。ADからトローチをコンドームに勘違いされていた話も収録して欲しい。


「普通のサラリーマン」とタイトルにあるが、佐久間宣行さんを「普通のサラリーマン」と認識している人はいるんだろうか?
本人は普通のおじさんを自称するが「テレビ界のトップクリエーターですよね?」となってしまう。

佐久間宣行さんは「ゴッドタン」が代名詞になっています。認められ出したきっかけが「大人のコンソメ」の「話術で青汁を飲ませるゲーム」にあったらしいことはなんとなく知っていましたが、2021年7月24日の放送回でゲストに来たオークラさんが詳細を話していました。
大人のコンソメ」にはチーフADとして入ったが途中から総合演出になった。「ちょっと前はADだったヤツにできんのか?」という目で見られていた。「話術で青汁を飲ませるゲーム」も収録の際は面白いのか演者もスタッフも理解できていなかったが、佐久間さんが編集したら面白い作品となり、おぎやはぎの矢作さんが認めてくれて、スタッフも認めた、という流れだったそうです。
この辺りのトークも2巻にはぜひ収録して欲しい。

私はかつて「極楽とんぼの吠え魂」リスナーだったので、佐久間さんの話し方に極楽とんぼ加藤浩次の話し方がフラッシュバックするところがあります。小声でひそひそ話すところとか笑い方とか。
加藤浩次さんがゲストで来た時もあって、ずいぶん前に番組を一緒にやっていたこともあるらしいから、何らかの影響は受けているんだろうと思う。

ラジオパーソナリティとしては1人でここまで面白いフリートークをできる人は他にいないから息の長い番組になっていくんでしょう、きっと。

番組本が売れて佐久間さんがフリーになったのを機に、7年前の「キス我慢選手権」の映画化に際して発行された「できないことはやりません:テレ東的開き直り仕事術」を新装版か新書か文庫で出版し直して欲しい。
「できないことはやりません」は2016年の個人ランキングでは5位にしていました。「インプットが大切だから映画館や劇場が会社から行きやすい方が良い」というような内容は今も覚えています。
内容は良いものの本のサイズが中途半端で、装丁も雑だったのでブックデザイン部門ではワーストでした。
再度の発行を期待しています。

ちなみに、本書のカバーイラストは佐久間さんの敬愛する漫画家の「ゆうきまさみ」によるものです。「映像研に手を出すな!」2巻の帯コメントつながりでもある。

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2014年10月16日 書籍「できないことはやりません」発売
2015年 8月29日 「佐久間宣行のオールナイトニッポンR」(単発)
2019年 4月 3日 「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」放送開始
2021年 3月31日 テレビ東京を退社
2021年 6月30日 書籍「普通のサラリーマン、ラジオパーソナリティになる」発売

波木銅「万事快調<オール・グリーンズ>」

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 薄寒い閑散とした駅のホームで電車を待つことほど空虚な時間はないが、岩隈たちは自らの設立した犯罪チームの名前を考えることでそれを埋め合わせた。

 「ザ・なになにズ、にしたくない?」

 「バンドかよ」

 「あ、思いついた」

 朴は右手の指を擦り合わせて音を鳴らそうとしたが、そこそこ寒い外気のせいで手がかじかみ、ままならなかったらしい。パスッ、と気の抜けた摩擦音だけが聞こえる。

 「オール・グリーンズ。ジ・オール・グリーンズ」

 オール・グリーンズ。矢口と岩隈は口々に、若干小馬鹿にした口調でその造語を口にした。

 「マリファナって隠語で『緑』って言ったりすんのね。日本語のラップとかレゲエとかで。そのグリーンと、システム・オール・グリーン。つまり、万事快調ってこと」

 ネーミングの意味を自分で解説すんの、ちょっと恥ずかしいけど。

 「ライングループの名前、オール・グリーンズにしようか?」

 「いいよ別になんでも」

 やっと電車が来た。


 環境的に毎週書店へ通うことはできないので、Web本の雑誌の「新刊番台」で新刊をチェックするのが毎日の日課です。
 7月2日付けのトップで紹介されていたのが、緑色の表紙とタイトルが興味を引く「万事快調<オール・グリーンズ>」でした。
 タイトルで検索し、文藝春秋社で公開している「松本清張賞記念エッセイ」と「第28回松本清張賞受賞作 選評より」に突き当たり昼休みに読みました。

 7月2日にAmazonで注文し、7月3日に届き、7月9日の深夜に読み終わりました。

 中島京子東山彰良森絵都辻村深月京極夏彦が揃って推す理由のわかる小説でした。
 特に、森絵都の「正直、粗の多い作品だとは思う。巧いとは一度も感じなかった。が、際だって面白かったのは事実なので受賞に賛成した」という箇所が私の感想に一番近いです。
 作品の「粗」とは京極夏彦が指摘している「視点も定まっていないし、外見の描写や設定説明もない」ことかと思います。
 
 あらすじを簡単に説明すると、「工業高校の同じクラスの女子3人が園芸部のハウスで大麻を栽培する」話です。
 工業高校なのでクラスに女子は3人しかいなくて、最初は朴と岩隈がつるんでいたけど、朴と矢口が行動を共にするようになり、岩隈が再合流して大麻栽培を始めます。
 主要人物の3人の関係でさえこんな感じなので、タイトルどおり「万事快調」な話ではありません。
 そりゃそうです。調子が良いと思っても、やり忘れていた仕事に気づいて後悔するのがつきものです。
 「大丈夫?」と聞かれて素直に「ダメだよ」とすぐに打ち明けられる人はいないように、「万事快調」というタイトルを持つこの作品は足下が薄氷であることを知りながら無理矢理笑っているような不安定さが常にあります。

 「さいごのゆうれい」という小説に以下のラインがありました。

 

 ほんとに苦しいとき、人はほほえむんだなっておもった。ほっぺの筋肉をすこしあげるのは、たぶん、それ以上、できることがないから。


 女子高生の小説であるのに、折々で暴力に捕まります(舞台となる茨城県東海村の日常が暴力まみれなのかは知りません)。暴力に捕まりながらも暴力を引きずらず、次へ次へと進んでいくのは、現実から逃げたいという主人公たちの思いの強さであると受け取りました。
 関東地方に属しながらも、東海村という茨城県の村から出たい。脱出のための資金稼ぎを名目に、大麻栽培へ進んで行きます。大麻の種子を入手できるのも茨城と都心との距離の近さが作用した結果です。

 冒頭から小説や映画、音楽、漫画など夥しい数の作品名が引用されます。引用される作品名と場面に不自然さを感じなかったので、人物にリアリティが付与されていました。
 受賞エッセイでは伊坂幸太郎の「重力ピエロ」に触れていたが、樋口毅宏の作品からの影響もあるんでしょうか。樋口作品はわかりやすく作品名を引用することは少ないから違うのかもしれません。

 書かれている描写が具体的な像として立ち上がってこない場面はありますが、グイグイ読ませて、常に面白いのは作者の筆力によるものです。
 このテンションで書き続けて貰えたら、読者としては非常にありがたい。今後に期待します。

 

 少なくとも「青春小説」というジャンルのなかで、未開拓の方角を切り開いたことは疑いようもありません。

Kid Fresino「Eazy Breezy」

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2021年6月5日にNHKで放送された「シブヤノオト Presents  KID FRESINO one-off」。

01. Coincidence
02. come get me
03. No Sun
04. youth ft. 長谷川白紙
05. Cats & Dogs ft.カネコアヤノ
06. Eazy Breezy

披露された6曲のうち4曲は新作「20,Stop it.」に、「Coincidence」は前作「ai qing」に収録されています。
最後に披露された「Eazy Breezy」。
2017年にSound Cloudで発表されたのち、 2021年6月現在もCDに収録されず、 Spotifyでも聴くことができない「Eazy Breezy」とは、どんな曲なのでしょうか?

Kid Fresino の略年譜は以下のとおりです。

 

2013.02.13 Fla$hBackS「FL$8KS」リリース
2016.07.20 C.O.S.A. × KID FRESINO「Somewhere」リリース
2017.01.25 EP『Slave』リリース
2017.02.22 jjj『HIKARI』リリース(「2024 feat.Fla$hBacks」収録)
2017.04.05 ゆるふわギャング『Mars Ice House』リリース(「大丈夫」収録)
2017.05.24 Fla$hBacksから脱退
2017.05.25 Sound Cloudに「Eazy Breezy」をアップ
2018.02.15 Febb as Young Mason、死去
2018.11.21 『ài qíng』リリース
2019.01.31 池袋bed閉店
2021.01.06 『20,Stop it.』リリース

 

私がKid Fresinoの存在を知ったのは、C.O.S. Aとのアルバム『Somewhere』。PUNPEE参加、 Summitからのリリース等が知ったきっかけだったと思います 。
そこからKid Fresinoに注目しネットに載っているインタビューをいくつ か読みました。
所属しているFla$hBacksは『FL$8KS』 を2013年2月にリリースしたきりということも知りました。
自身の「Somewhere」や「Slave」、jjjの「 HIKARI」によりFla$ hBacksの存在感が大きくなり始めた矢先にKid Fresinoの脱退が発表され、 Febbとの不仲も噂されました。

そんな中でSound Cloudに突如発表された「Eazy Breezy」。
現在のKid Fresinoのリリックよりも日本語の比率が高いため(少し) わかりやすく、力強いリリックがjjjのトラックに乗ります。
「いつもまずい飯食って遊んだ 時を覚えてっかなjは」と呼びかけられている「j」 はjjjのことだと推測できます。
末尾の「Ryugo ishidaのone lineに救われた 俺も"大丈夫"だって思った see ya」という箇所
は、ゆるふわギャングの「大丈夫」 という曲のことであるとインタビューで答えていました。
Fla$Backsを脱退し、 ソロで活動していく決意が込められているかはわからないですが、 転機を迎えていると感じていたのではないかと思います。

番組「one-off」にあたりKid Fresinoはメッセージを寄せていました。

生放送で30分。
スタジオから呼びかけますので、応答願います。

このメッセージは、「Eazy Breezy」の以下の箇所と呼応してるように思いました。

誰かが誰かにイラつく夜
誰かが誰かを認めた夜
誰かが誰かを愛する夜
俺はまた1人に戻る

Lifeは短くないぜ ただそんなに長くもないって

 

Stream Eazy Breezy by KID FRESINO | Listen online for free on SoundCloud

Eazy Breezy    Kid Fresino

なあ Keep on walkinどこまで歩こう
こいつでstoryは4個
始まりから続いて今日も
くそつまんねえ世の中だけど
俺には好きなplace,my honey,最高のfriends,仲間がいたり
Feeling not bad 悪くはない もうとっくに価値観は変わり
いつもまずい飯食って遊んだ 時を覚えてっかなjは
1人で始めたわけではねえが、1人も悪くはねえか yo
目には 見えない物を探した
平成29 この変化も俺の年表に足しな
two way street 下らない 人の縁ってな儚い シネマのようにはいかない
But落ちてもしゃーない
高く吐いたmarlboroが空気に変わるのを待った午後
興味が無くなればそこで終わり 俺は適当やんのが趣味
葉巻を始めて咥えた時も
職質をマいた時も
池袋bedに向かった夜も
今だ忘れられない思いを
誰かが誰かにイラつく夜
誰かが誰かを認めた夜
誰かが誰かを愛する夜
俺はまた1人に戻る
Lifeは短くないぜ ただそんなに長くもないって
明る日のshineを求めて 徘徊するboy who I am
心配ないねbrother 答えは己の中
Ryugo ishidaのone lineに救われた 俺も"大丈夫"だって思った see ya

いま見ているテレビ番組23 (2021年6月版)

1位 大豆田とわ子と3人の元夫 フジテレビ(関西テレビ
「面白いドラマは途中から合流しても、途中の1話だけみても面白い」が私の持論。前クールの「俺の家の話」もそうだった。
1話目から録画してあるが、まだ見れていない。それでもオンタイムでここ2回見たが面白かった。
亀和田武さんの「テレビ健康診断」を読み、「かごめ」の存在の大きさを知る。

bunshun.jp

2位 水曜日のダウンタウン TBS
5/26放送のパーパー・星野ディスコが告白しまくる説が最近のベスト。ポンルーフ・アミが星野ディスコに片想いしていて、その前に告白した納言・薄幸と同居しているという人間関係の面白さ。ポンルーフ・アミに火がついて続編まであるなんて。

 

3位 生きるとか死ぬとか父親とか テレビ東京
私の住む地域はネットされていないのでTVerで見ている。金曜深夜には消えてしまうので、ほぼ1週遅れの金曜日夜に慌てて見ている。
コロナ前の世界を描いているんだけど、ラジオブース内にアクリル板のあることがもやもやする。アクリル板は以前から設置されているということなのだろうか?

 

4位 テレビ千鳥 テレビ朝日
5/30放送の「1周バイキング」や「コタツから猫で出てくる?」など企画力にも優れているし、千鳥2人だけで花札やるだけでも場がもってしまう。「ガキの使いやあらへんで」で2ショットトークが行われていない現在、コンビ2人だけでテレビをしているのは千鳥くらい?

 

5位 全力!脱力タイムズ フジテレビ
企画会議と準備と使わないVTRの長さを考えたら、もっとも手間がかかっている番組だと思う。45分を成立させるのに何倍もの労力をかけている。また、オーダーメイドという点では「有田Pおもてなす」と対極にある。

 

6位 かりそめ天国 テレビ朝日
裏番組は「ウッチャン式」や「新しいカギ」などであるが、結局「かりそめ天国」が一番面白い。

 

7位 有吉の壁 日テレ
「週プレ」に載ったプロデューサーのインタビューが興味深かった。いままで多くの芸人が出てきたが佐藤栞里を巻き込んだのは板倉だけと言っていた。確かに、佐藤栞里の服にUSBを仕込んだのは良いネタだったというか、レベルが違った。

 

8位 サタプラ TBS
ランキングに特化した情報番組。清水麻椰アナウンサーの忖度なしランキングは格別だが、その他のランキングも面白い。最近だとダイソーの500円商品や著名人の愛用品などが良い。大阪の毎日放送のスタジオからの生放送のため、MCとゲストが全員(東京のスタジオからの?)リモートになっているのも面白い。スタジオにいるのは銀シャリだけの回も画面として面白い。

 

9位 シンパイ賞 テレビ朝日
GAGの人のナレーション、番組のテンポ、スタジオのデザインや色彩がいい。ウエストランドのモノマネとかアズマックスの結婚式で太田の暴走を止めることなく山口もえを口説いていたとか、爆笑問題・田中暗黒面をあぶりだしはじめていて良い。


10位 相席食堂 テレビ朝日
タレントのロケはワイプで「へぇ~」とみるのが当たり前で、VTRを止めることはなかったと思う。ストップボタンと千鳥2人の仲の良さで成り立っている。ノブコブ徳井さんが「千鳥の2人にVTRを見てもらいたいと思うスタッフは多く、面白いかを判断してもらいたがっている」というコメントに納得した。

 

11位 おかえりモネ NHK
まだ1週目しか見ていないので、この順位にした。清原果耶さん、蒔田彩珠さんはスターになってほしい。夏木マリ田中泯、でんでんのキャスティングはベタすぎないか?似たような役を他のドラマでもやっている。とくにでんでんは漁業組合が森林組合になっただけで「あまちゃん」の時と一緒じゃないか?あと、土曜日のダイジェストはいらない。

 

12位 家事ヤロウ テレビ朝日
料理の手際の良さに画面を持たせる力があることを再確認した。こがけんの料理はレベルが1個違うような気がするので再登場を希望している。

 

13位 ゴッドタン テレビ東京
劇団ひとり北野武Tシャツ、おぎやはぎ小木はモリッシーTシャツなど私服みたいなスタイリングに注目して見ている。

 

14位 あちこちオードリー テレビ東京
オードリーとの関係を思えばダウンタウン松本人志さんが出演する可能性もあると期待しているので、バカなふりしてオファーかけて欲しい。

 

15位 オオカミ少年 TBS
16位 ダウンタウンガキの使いやあらへんで 日テレ
17位 プレバト! TBS
18位 人志松本の酒のつまみになる話 フジテレビ
ダウンタウンの好きな私。「水曜日のダウンタウン」の次に好きなのは今だと「オオカミ少年」。嘘と本当を見分けるだけという単純な構造だからなのか飽きることなく見てしまう。「ガキの使いやあらへんで」は企画によって録画する/しないを決めている。最近ではアインシュタイン稲田の七変化のような爆発回があるので見限ることはできない。「プレバト!」は高値安定でマンネリになっている。「酒のつまみになる話」は女性の割合が低いのが気になるので、両脇をオアシズにして松本さん以外は女性という回を希望する。

 

19位 ネメシス 日テレ
入江悠監督なのでダラダラ見ているが、離脱しても全然かまわない。なんか面白くないんだよな。

あ〜、でも、6話を見たら面白かった。5話までならこの順位だけど、6話見たら12位でもいいなと思いはじめた。

7話、8話を続けて見たらさらに面白かった。4位でもいいなと思った。

 

20位 ロンドンハーツ テレビ朝日
21位 アメトーーク テレビ朝日
「ロンドンハーツ」「アメトーーク」は惰性で見ている。「ロンドンハーツ」の方が少しは爆発力がある。「アメトーーク」は爆発せず、順々にエピソードトークを話しいてるだけのような気がしてきた。

 

22位 トロピカルージュ・プリキュア テレビ朝日
23位 おしり探偵 Eテレ
娘が毎週欠かさず(おしり探偵は本放送、再放送と週2回)見ている番組。「おしり探偵」はリモコン操作があるので付き合ってみている。「トロピカルージュ~」では6月20日放送回で人魚のローラがプリキュアになるとネットでみた。よくわからないが凄いことなんだろう。驚くかな。


(まとめ)
タレントでいうと、ダウンタウンと千鳥、有吉のテレビばっかり見ている。製作でいうと、藤井健太郎さん、佐久間宣行さんのテレビばっかり見ている。TVerの登録番組、週に見ているテレビもこのリストのとおり。
「コントがはじまる」と「今ここにある危機とぼくの好感度について」は録画したものが溜まっている。

2021年4月10日~4月19日

4月10日(土)
テレビ「アメトーーク」(テレビ朝日/漫才サミット)
テレビ「警視庁捜査資料管理室スペシャル 第2夜」(BSフジ)
テレビ「有吉の壁」(日テレ)
テレビ「人志松本の酒のつまみになる話」
ラジオ「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」(TBSラジオ
ラジオ「ほら!ここがオズワルドさんち」(TBSラジオ
ラジオ「さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ」(TBSラジオ
読了「つまらない住宅地のすべての家」津村記久子双葉社

妻は「あかり」と実家へ遊びに行った。朝8時頃新聞などを買いに行き、録画を消化しながら新聞の切り抜きをした。
深夜、布団に入ってからスマホゲームやりながらラジコでラジオ番組を聞いた。宮藤官九郎の番組で話されたスーパー店員の愚痴、舞台にむけた練習の代役に立候補したマネージャーが文章を読むときは訛る癖がでるというオズワルドのトーク、森田と仲が良いらしいゲストに来た成田凌の声の良さが印象に残る。ラジオは面白いな。
土曜朝の「サタプラ」を見逃していたことに気づいて後悔する。


4月11日(日)
ラジオ「佐久間宣行のオールナイトニッポンR」(ニッポン放送Spotifyポッドキャスト
テレビ「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日
テレビ「ノブナカ何なん」(テレビ朝日
テレビ「かまいガチ」(テレビ朝日
テレビ「相席食堂」(ABC/旅人:関口メンディ、ティモンディ高岸)
テレビ「A-Studio」(TBS/ゲスト:今田耕司
テレビ「あちこちオードリー」(テレビ東京
テレビ「ゴッドタン」(テレビ東京
購入「BUZZ HIGHER」(クラフトビール/6本)

午前中は家族で花見に行き、公園で昼食を食べて帰宅した。
「相席食堂」は土曜の深夜に何週か遅れて放送されるので、「あざとくて~」から「相席食堂」まで3時間をまとめて録画し、「あかり」が昼寝して時間が空いたので、まとめて見た。
「あざとくて~」ではガチ野球女子(ピッチャー)とビジネス野球女子(打者3人)が1打席勝負をしていて、「相席食堂」ではティモンディ高岸(ピッチャー)と井出らっきょ(バッター)が1打席勝負をしていた。両方とも千鳥ノブが見ていた。


4月12日(月)
テレビ「爆笑問題霜降り明星のシンパイ賞!!」
テレビ「ダウンタウンガキの使いやあらへんで」
購入「5lackのニューエラ(8インチ)」
購入「SYMBIOSIS」Diaspora Skateboards(メルカリで)
購入「週刊プレイボーイ

システムの年度切替作業があったので帰宅してシャワー浴びたら22時頃になっていた。
「消失の惑星」を読みはじめる。1日1章を目途に読みはじめようと思うが、1章目から引き込まれるので週末には読み終わる予感がある。QJWeb掲載の豊崎由美さんの解説を事前に読んだことも理解の助けになっている。


4月13日(火)
テレビ「ネメシス」第1話
テレビ「テレビ千鳥」

花粉症がひどくてだるかったせいもあり、本を読めずに寝落ちした。


4月14日(水)
テレビ「ロンドンハーツ」

前日に睡眠が少なかったので「あかり」が寝室へ行くのに合わせて一緒に行き「渋谷のラジオ」を聴きながら寝た。


4月15日(木)
テレビ「プレバト!」
テレビ「水曜日のダウンタウン
テレビ「有吉の壁」

わざわざリストには入れないが「おしりたんてい」も見た。土曜朝の本放送と木曜18時55分からの再放送と週2回欠かさず見ている、「あかり」が。
「プレバト!」、本上まなみさんが俳句査定に出演となれば「才能アリ」確定でしょ?と思ったら、予想通りの結果になった。2児の母になってもグラビア雑誌「BOMB!」に出ていたころの印象と変わらない。
中2日空いてしまったが、「消失の惑星」2章目にあたる「九月」を読む。

4月16日(金)~4月18日(日)
テレビ「アメトーーク
テレビ「生きるとか死ぬとか父親とか」
テレビ「全力!脱力タイムズ」
テレビ「人志松本の酒のつまみになる話」
テレビ「相席食堂」
テレビ「ゴッドタン」
テレビ「あちこちオードリー」
ラジオ「バナナマンのバナナムーンゴールド」
ラジオ「ほら!ここがオズワルドさんち」(TBSラジオ


アメトーーク」はマンガを紹介する企画だった。「チ。」のタイトルの強さが印象に残る。


4月19日(月)
テレビとかラジオとか雑誌とか本とかには接することなく9時過ぎに寝てしまった。
有吉ゼミ」を少し見た。


テレビは録画したものを翌日以降に見るかTVerで見ることが多い。オンタイムでみるのは「プレバト」のみ。ラジオはラジコで。

2021年4月3日~4月9日

4月3日(土)
妻と「あかり」が散歩がてら図書館に行く。私はあとから車で追いかけて図書館に行く。

購入「いいとしを」オカヤイヅミ
購入「白木蓮はきれいに散らない」オカヤイヅミ
購入「星の時」クラリッセ・リスペクトル(河出書房新社
購入「家族って」しまおまほ
購入「コピー年鑑2020」
購入「シン・ウルトラマン」フィギュア

4月4日(日)


4月5日(月)
今日から「あかり」は保育園に通いだした、らしい。ならし保育なので2時間くらいで帰ってきたという。楽しかったそうで、心配して損したな。
「テレビ千鳥」の「花札がしたいんじゃ」を見る。「何が面白いかわからない」「新しいことを覚えたくない」と言っていたノブがどんどんはまっていくのが面白かった。勝手に博打好きなイメージを大悟に持っていたので、花札をやったことがないというのは意外だった。
家族が寝室へいったあと、「令和元年のテロリズム」の続きを読む。1章分を読み終えたので津村記久子の新刊「つまらない住宅地のすべての家」も読み始める。
寝るときはCDプレーヤーで聴きながら寝落ちするのが習慣。今はTHA BLUE HERBを聴いている。

4月6日(火)
トイレで読んでいたジブリ鈴木敏夫の本を読み終えたので、「Neverland Dinner」を読むことにした。岸本佐知子「死ぬまでに行きたい海」にしようかと1篇読んだが、トイレには合わなかった。
夜、「令和元年のテロリズム」を読み終わる。テレビ千鳥」「7ルール(和田明日香)」と「ロンドンハーツ(下ネタ回)」を見る。
「つまらない住宅地のすべての家」の続きを読む。

4月7日(水)
昨夜、寝落ちして寝室に行けないまま朝になった。体調不良。

4月8日(木)
購入「取材・執筆・推敲」古賀史健
購入「KAMINOGE 112」

4月9日(金)
「あかり」は保育園について「楽しいだけ」という。泣きそうになった瞬間を見たと迎えに行った妻は言っていたが、本人が「楽しいだけ」と言ってんならいいか。
「あかり」の言い方を借りるなら、仕事は「面倒くさいだけ」。
早く寝た。

購入「SOUND aLIVE」Tokyo No.1 Soul Set

2021年3月27日~4月2日

3月27日(土)
妻が「あかり」の前髪を揃えてもらいたいと言ったので、朝方電話して10時の予約をとり、「おしりたんてい」を見てから家族3人で家を出る。
セブンイレブンで「毎日新聞」「日経新聞」「信濃毎日新聞」とコーヒーを買う。書評の載っている新聞を買うのが習慣になっている。「朝日新聞」はデジタル版に課金しているので買わない。
寄り道をしたが予約した10時ちょうどに床屋へ到着。
妻は前髪、後ろ髪を1㎝くらい切って揃えて欲しい、と言い、「あかり」は妻の上に座って切ることになった。私は離れたソファに座って見ていた。
テーブルの上に今日の「信毎」があり見ると、クロスワードパズルを解きかけていた。毎週3000通の応募があるらしいが、解くだけの人はもっと多いだろう。
「あかり」は切られている最中は目を閉じていた。後ろ髪も切ってもらい、ドライヤーかけて終わり。
妻と「あかり」は散歩して、私は実家に。実家に行ったら両親は出かけるところで、両親の出発を待って祖母を連れ出す。
妻と「あかり」と合流し、公園に行く。公園に向かって歩いていると、リトミック教室で一緒の子の家族と出くわす。「あかり」もその子もいつもと違う場所で会ったから、何も話さなくなってしまう。もう一組の親子ともすれ違う。

 

3月28日(日)
駅まで新聞を買いに出かけようとしたら雨があたったので傘をとりに引き返し、再び歩き出したら妻がスーパーマーケットから帰ってきたので、車で行くことにする。
ローソンで5lackのNEW ERAの代金を払い、「サタプラ」でランク入りしていたカレーパンや「あかり」用のパンを買う(5lackのNEW ERA、在庫がなかったのでワンサイズ上の8を申し込んだが、ゆるすぎるだろうか?)。
ローソンには「読売新聞」がなかったので、近くのセブンイレブンにも行く。ここには「読売新聞」があった。「あかり」がはまりだした「トロピカルージュプリキュア」のカード入りグミも売っていたので3つ買う。
「読売新聞」書評欄では橋本倫史さんの書評が載っていたので買って良かった。
プリキュア」のカードは3枚中2枚がダブった。あと6枚で全15種が揃うのだが、、、。
前日に録画した「オールスター後夜祭」を観る。参加者の少なさに物足りなさはあるが、また放送されたことは嬉しい。クイズは全然正解できなかったので「エスㇷ゚」という素人参加のトップの人は何者なんだ?
満州出身者、クイズヘキサゴン、彼氏が逮捕されていないのは誰?、裏番組のゴッドタンやオードリーのオールナイトニッポンについての出題など、感心しきりでした。
ちびまる子ちゃん」が今晩の放送でキートン山田勇退するというから、間に合うようにお風呂をあがる。最近は2本構成が多かったが「後半へ続く」を言わせるために1本であった。ラストの出演やエンディング時のナレーション名作選など、フェアウェル回としてはベストだった。
「読売新聞」のラテ欄の紹介で31年続いていることを知る。私が見ていない期間も放送され続けていて、「あかり」により再び見るようになった。続いていたからこそです。
夜、「令和元年のテロリズム」を読み始める。

 

3月29日(月)
出勤。「あかり」とごみ出しに行く。
昼食時は2篇か3篇ずつ「ベンチの足 考える整頓」を読み進めている。
17時45分ころ帰宅。「あかり」と入浴。
入浴後、ダイソーセブンイレブンへ行き文房具やお菓子、雑誌「週刊プレイボーイ」を買う。
プリキュア」グミのカードは2枚買って、1枚がダブった。あと5枚。
帰宅後、前日の「シンパイ賞」「テレビ千鳥」を見ながら夕食を食べようと思ったが、「あかり」が「モノノケハント」を見ていて譲らないのであきらめる。「逃走中」シリーズが好きな様子。
21時頃、絵本を何冊か読み聞かせる。「べんとうべんたろう」というベートーヴェンをモチーフにした絵本があり、タイトルと表紙は1000点であったが、読み終えたら20点くらいに失速していた。
絵本読んだらお役御免なので「シンパイ賞」と「テレビ千鳥」を見る。
「シンパイ賞」は毎週面白いが、アルコ&ピース、Aマッソの出ていた3月28日放送回は特に面白かった。
「テレビ千鳥」は名言を出し合う企画。この企画はイマイチだと思うが第2弾て。
見終えたあとに「令和元年のテロリズム」を読む。1日1章ずつ読もうと思っているが、途中で寝落ちした。

 

3月30日(火)

 

3月31日(水)
先延ばしにしていたものを年度末なので「エイヤ!」という気持ちで取り掛かる。21時ころにとりあえずの終着をみたので帰宅。
水曜日のダウンタウン」を見る。

 

4月1日(木)

 

4月2日(金)
「あかり」の入園式。
受け付けはなく、教室にそのまま入り、まとめて入園式に移行したので、ヌルっと途中合流した感じ。入園だからといって特に感慨深いこともなかった。
今までは「あかり」の見聞きしている場所に私や妻のどちらかは立ち合っていたわけで、今後は私や妻が知りえない「あかり」の世界が広がっていくのだから「まぁ、がんばってくれや」と思う。
母親たちがホールで新年度の説明を聞いているあいだ、教室で園児の様子を見ていた。小さな小競り合いがいくつか勃発していて、キリキリする感じになった。当人同士は気にしてなさそうだから、引きずってなさそうだから介入しなくていいんだろうな。どうなったら介入しなきゃいけないんだろうか。
昼前から出勤。
昼食時に読み進めていた「ベンチの足 考えの整頓」があと2篇で終わるところまで読んだので残りは自宅に持ち帰って読むことにする。朝トイレで読み進めていた「ジブリの鈴木さんに聞いた仕事の名言。」とあわせて帰宅後に読み終えた。