TANBUN 147~163

 

147 ヤンマガWeb
「週刊ヤングマガジン」本誌の連載作品が相次いで「ヤンマガWeb」へ移行している。
ヤンマガWeb」はヤンマガの2軍と認識されてしまうような選定のされ方をしている。
「ギャルせん!」はヤンマガらしいエロ漫画で毎週面白く読んでいたので急な移籍に落ち込んでいる。
ヤンマガWEB」は1話読むのに課金が必要で、課金するくらいなら単行本を待つわ、という心境。
「Dモーニング」という同じ講談社内で活用されている月額制の手法があるのだから、ヤンマガでも活用して欲しいと考えている。

148 Dモーニング
「Dモーニング」がはじまって、雑誌「モーニング」は買わなくなった。
雑誌はデジタル、単行本はフィジカルが理想の形なのだろう。

149 月曜日の雑誌
月曜日の仕事終わりにコンビニへ寄り、「ヤングマガジン」「スピリッツ」「週プレ」の3冊を買うのが習慣。
3冊まとめてなら雑誌の方が読みやすい。

150 雑誌のグラビア
「モーニング」にはグラビアがないので、デジタルと相性がいいのだろうか?

151 「ガキの使い」サイレント図書館
10月30日放送分では松本人志が4回連続でドクロを引き、4回連続で罰を受けていた。
松本人志は一人の仕事では上に立つが、浜田雅功との仕事ではプレーヤーになる。
このバランスが良いんだろうけど、松本が企画する番組で松本がプレーヤーになってほしいと思うことは多々ある。
例えば「ドキュメンタル」。例えば「IPPONグランプリ」。
浜田がジャッジ役で、松本がプレーヤーとなる「ドキュメンタル」を実現して欲しい。

152 考え中
いしわたり淳治さんが朝日新聞デジタルで連載している「WORD HUNT」。
思い出すたびに数回分をまとめて読んでいて、昨日読んだ8月31日の回で紹介されていたのがYona Yona Weekenders「考え中」。
今朝の通勤時に早速聴いたが、とても良い曲でした。

153 「形から入ってみた」
いしわたり淳治「WORD HUNT」の10月28日に更新された回ではTBS「形から入ってみた」が紹介されていた。
倦怠期(けんたいき)の冷め切った芸人夫婦(やしろ優笑撃戦隊 野村辰二夫妻)が「1日5回以上ハグする」「腕立て伏せを一緒に3分間」「サルサを歌いながら料理」「お互いを“パピー”“ベビー”と呼ぶ」などのラブラブ夫婦(元プロ野球選手ラミレス夫妻)のルーティン10項目を、とりあえず形から入って続けてみたら(ちなみに妻は企画の趣旨を知っていて、夫には“成功者のルーティンだ”と伝えて協力してもらう)、1カ月後には夫婦仲は明らかに良くなり、将来についての前向きな会話まで出来るようになっていた。
この番組に気づけなかったことを後悔した。

154 「月曜日の蛙、大海を知る」
「クレイジージャーニー」を見終わってテレビを付けっぱなしにしていたら始まった「月曜日の蛙、大海を知る」。
タレントが雑誌のスタイリストやライターに挑戦するというのが大枠。結果としてスタイリングも飲食店の紹介もタレントは勝てなかったが、編集長の選んだ理由が理にかなっていて次回も見たいと思う番組だった。
確かに、ショッピングという目的が決まっていればハイヒールは疲れるし、食事することが決まっていれば上半身に重きをおいたスタイリングが必然。

155 政界小耳情報
国論を二分した故安倍晋三国葬儀。そうした中で、ただ一人株を上げたのは、友人代表として弔辞を読んだ菅だった。首相・岸田文雄のエピソードのない平板な弔辞に比べ、確かに菅の弔辞は昭恵夫人の涙を誘ったことからも情感のこもった内容だった。もっとも、その引用部分に疑念を示す向きもあるが、自民党内に菅の再登板を期待する動きが出てきたのは事実だ。

山県有朋が、長年の盟友、伊藤博文に先立たれ故人を偲んで詠んだ歌」である「かたりあひて尽しゝ人は先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ」を菅は引用しました。
安倍元首相が暗殺される約1ヶ月前の今年5月末、安倍元首相の後ろ盾だったJR東海名誉会長の葛西敬之氏が死去。葬儀に参列した安倍元首相は、その2日後にあたる6月17日、Facebookに「葛西さんが最も評価する明治の元勲は山縣有朋。」としたうえで、同じ句を引用していました。読みかけではなく、読み返したのでは?という疑義があがっているのです。


156 政界小耳情報
政権発足からちょうど1年目の10月4日。立憲民主党幹事長・岡田克也はこう指摘した。「登場したときに国民には今までと変わるのでは、との期待感があったが、安倍、菅政権とどこが違うのかよくわからない」、岸田が所信表明演説で、わざわざ「政治姿勢」と題した項目を立て、「国民の厳しい声に向き合う」と表明したのも、そうした批判を真正面からひしひしと感じているからだ。

157 政界小耳情報
1年を振り返ってみれば、岸田の支持率が好調だった要因には、菅に比べて「誠実に見えたことと、何もしなかったというのがある」(閣僚経験者)との指摘は的を射た総括かもしれない。

158 政界小耳情報
いったい岸田と菅は何が似ているというのか。実は自分の意思を汲み取り、身を粉にして動くシンの「腹心」がいないところだ。安倍政権が長期政権だった理由の一つには、菅が安倍の「汚れ役」も引き受けていたことがある。ところが、菅自身が首相になると、そうした腹心はいなかった。「菅の後に菅なし」だったわけで、菅自身が局面打開に動かざるを得なかったことが、退陣の引き金にもなった。

159 政界小耳情報
もともと、岸田自身「政局判断」が甘いとされ、先手を打って動くタイプではない。岸田が率いる「宏池会」は、伝統的に政局や国会運営に弱い「お公家集団」と揶揄されてきた。岸田にも、菅と同様に小渕政権時の官房長官野中広務小泉政権時の幹事長・山崎拓のような、腹心は見当たらない。

160 政界小耳情報
総合経済対策の策定で、物価高騰への国民の不満を和らげようと取り組んでも、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の問題を引きずっていては、局面転換できないことは政権サイドも分かっている。大きな要因として経済再生担当相・山際大志郎衆議院議長細田博之の問題があるのは明らかだ。とりわけ、山際が経済対策を主務としている以上、政権内の問題として臨時国会召集前に手を打つ必要があった。それができなかったのは、岸田のそばに「汚れ役」がいないことが響いているのは、間違いない。

10月 3日 臨時国会召集
10月24日 山際大志郎経済再生担当相を辞任
10月28日 山際大志郎自民党新型コロナウイルス感染症対策本部長に就任

161 政界小耳情報
国会召集をめぐっては、前代未聞の事態も起きた。官房長官松野博一衆議院議員運営委員会理事会に「10月3日召集を伝えた際、会期幅を示すことができなかったのである。立憲民主党は「与党の怠慢」と反発し、慌てた自民党は幹事長・茂木俊充、国体委員長・高木毅に加え、岸田までもが入って「会期69日間」を決めた。衆議院予算委員会の開始が同17日と間延びしたのも、財務相の海外出張日程を考慮しなかった失策だ。政治の基本である「カレンダー作り」に失敗しているのである。

162 政界小耳情報
菅政権でもみられたように、官邸と党側との連携・連絡不足が目立つ。岸田は茂木派会長の茂木とは盟友関係にないし、高木は安倍派だ。

163 政界小耳情報
「KY」は「空気が読めない」の略で安倍や菅を批判する際にも使われたが、岸田の場合はそれに加えて「岸田のやることが読めない」という意味があるらしい。

富山旅行記(無計画電車旅行篇)

2022年11月2日(水)に年休をとり、3日(祝・木)にかけて富山県へ1泊の旅行をしてきました。

 

事前に計画した旅程とは全く異なるものになってしまいましたが、ちょうどいい旅行をすることができました。tabun-hayai.hatenablog.com

 

黒部トロッコ宇奈月温泉駅へ行って帰ってくるだけになるし、寒かったり雨降っていたりしたら悲惨なので目的地からは外した。

いろいろ探した挙句、娘が楽しめそうな、魚津水族館へ行くことに。

新幹線の黒部宇奈月温泉駅から在来線で新魚津駅へ行き、魚津駅のコインロッカーへ荷物を入れ、駅前に停まっていたバスに乗り込む。

バスはマイクロバスより小さく、狭い路地にもグイグイ入っていくため地域に住む人と密着していることを感じさせた。

魚津水族館は階段を上がった2階が受付であるが、1階の階段下に大きなコンクリートの大きな池があり、サメ(?)が3頭4頭泳いでいた。

平日だったので空いているかと思ったが、保育園と小学校の見学が入っていたので賑やかななかで見学した。

順路の途中に餌を買えるガチャガチャがあり、餌を娘に渡すと楽しそうに給餌をしていた。

外のペンギンまで見終わると12時くらい。周辺に飲食店はないのでジャイアントコーンを3人分買って駅まで戻ることに。

バス停に行くと、あと3分後のバスに乗れるとわかる。

ギリギリであった。

普段は自動車移動で時刻表を意識していないから、帰りのことを考えずに入館していた。

逃していたら次は1時間半後だったので、つくづく幸運であった。

 

  • 1日めの昼食

新魚津駅に着くと、富山行きの電車は30分後。

駅の売店で「ハトシ」を2個注文する。

「ハトシ」とは、食パンに魚のすり身を挟んで揚げたもの。サンドイッチを揚げている、といえば伝わりやすいだろうか。

作り置きしておくと油が浮いてしまうため、出来立てを提供してくれたので外はカリカリサクサクで、中はふわりとしていた。

熱かったので娘は食べなかった。アンパンを買っても食べなかった。

 

  • ショッピングモール

妻が娘の服を買いたいというので、前日に富山市内にあることを発見したH&Mを目指すことに。

H&Mの入っている「ファボーレ」は郊外型の駐車場が広いショッピングモールだった。富山駅からはバスに乗り、下りてから10分くらい歩く。バス停では帰りの発着時間を確認した。

H&Mでは海外アーティストのマーチが売っていることがあるので探したが、何も見つけられなかった。9月に発売された「ストレンジャー・シングス」のものも探したが、残っているわけはなかった。妻は娘の服を3着買っていた。

ファボーレの公式HPには最寄りのバス停として、行きに乗ったバス停ともう一つが掲載されていたので、もう一つの方をグーグルマップに案内してもらうと、道路に面した側にバス停を見つける。

予定していたバスより早く出るし、歩かずに済むので幸運であった。

 

  • 夕食

15時30分ころに富山駅ナカをうろうろしたが、どこも高そうなので、値段の把握できるタッチパネル式の寿司屋に入った。

氷見うどんとか握りをいくつか頼む。普段は「かっぱ寿司」なので、1皿400円という値段設定に怯んで思ったように注文できなかった。娘はいくらとか納豆巻を食べていた。

だいたい3,000円くらい。

 

  • ホテル

「大人@12,600円×2名、小学生以下@3,100円×1名」なので28,300円。

旅行支援割をチャックイン時に手続したので、17200円となった。3,000円のクーポンが3名分付いたので、実質8,000円くらいで泊まれてしまった。3人なので、度を越した制度だなと思った。

娘はベッドに喜んで飛び跳ねていた。

入浴の際に着替え(Tシャツ、パンツ、靴下)を忘れたことに気づき、ホテル横のファミマで一式を買いそろえた。初めて着たが、どれも着心地が良いので驚く。

入浴後、19時から「有吉の壁」を見て、それから「鬼滅の刃」を読む。

テレビを見ながら買い込んだお菓子を食べる。娘は昼に買ったアンパンも食べた。
就寝は娘にとってはいつもどおりの21時。昼寝をしなかったため、娘はすぐに寝てしまう。

娘の寝息を聴いているうちに自分も寝てしまう。

夜中は、寝相の悪い娘が足で押してくるので、眠りは浅く、何度も起きてしまった。

 

  • 朝食

海鮮丼(ハマチ、甘エビ、カニのすり身、いくら)を売りにした朝食バイキング。

たしかに海鮮はあったが、それ以外は普通であった。

「テレビ千鳥」の1周バイキングのように取り切れなくて困ることはなく、全品を1つずつ乗せても食べきれそうな、普通のバイキングであった。

娘は、周囲に人が多くいるという慣れない環境に戸惑ったのか、全然食べなかった。

 

  • 富岩運河環水公園

祝日のため有名なスタバは激混み。

ペットボトルのお茶を飲みながら、駅で買ったフルーツサンドを食べる。

公園自体は広くて眺めもよく良い公園でした。

周辺にお昼を食べれる場所がなさそうだったので、駅へ向かう。

 

ホテルでもらったお土産クーポンは駅前のロフトと書店で4,000円分を使った。

ロフトでは娘のシール、マスキングテープ、ボールペンの替え芯、スタンプ台など細々したものを買う。

くまざわ書店では「KAMINOGE」の最新号と「眼鏡とオタクとスケートボード」(岡田晋)を買う。

PR誌である「波」(新潮社)と「青春と読書」(集英社)、「図書」(岩波書店)が置いてあったので、良い書店に認定したい。

「波」は定期購読しているので、「青春と読書」と「図書」を2ヶ月分貰う。特に「図書」の10月号は磯部涼さんが寄稿されていてメルカリで買うことを検討していたくらいだったので、入手出来たことは幸運であった。

駅前の建物に八村塁のショウワノートが売っているという情報を得ていたので、妻、娘と別れて買いにいく。入荷したという情報は数年前のFacebookが情報源だったが、今もまだ売っていたので無事に入手。ついでにお土産を少し買う。

 

  • 帰りの新幹線

妻、娘と合流後、駅でお土産を買い足し、コンビニで北陸限定のおにぎりやビールなどを買い込み、することもないからホームへ入る。最寄り駅から私ひとりで家に帰り、車で迎えに戻ることになったので、缶ビールはお預け。

30分くらい待って新幹線に乗る。車内では娘に駅のセブンで買ったおにぎりを渡す。食べるのが遅いから駅に着くまで食べ終わらないのかと思いきや、1駅で食べ終わり、そのまま寝てしまう。

 

  • 読んだ本

「ファスト教養」と「老人と海(新訳)」を持って行った。

「ファスト教養」は初日に電車やバスで座るたびに開いて読みはしたが、読み終わらなかった。
ホテルには名作とされるマンガが揃っていて、そのなかに「鬼滅の刃」もあった。「鬼滅の刃」はアニメになっているところまでしか知らないので、その続きを読む。

翌日も10時くらいまで粘ったが、初日は21時で寝てしまったので最後は駆け足になってしまった。とりあえず、「刀鍛冶の里編」は面白くアニメを見ることができそう。

帰りの新幹線では「KAMINOGE」を読んだ。大井洋一さんによる「みなみかわの妻」インタビュー以外の全てが「アントニオ猪木追悼」で揃えられており「KAMINOGE」の底力を感じた。編集長のコラムも載っていたので良かった。編集長は書ける人なんだから「POPEYE」や「Number」への寄稿だけばかりせず、「KAMINOGE」でも文章を載せて欲しい。

 

  • 富山の昼食問題

今回の1泊2日では、ちゃんとした昼食を食べることができなかった。そもそも富山駅の海側は環水公園までの道中に飲食店を見つけられなかった。

富山駅周辺はコンパクトシティ構想に基づき街並みが整備されていったと「どこにでもあるどこかになる前に。」(藤井聡子)には書いてあったけれど、街並み整備と飲食店が見当たらないことの因果関係については分からない。駅周辺はホテルばっかりだな、とは思った。

きれいな街だけれど、長野県松本市に比べると旅行者の過ごしやすさ度合いは劣る。

黒部宇奈月温泉駅周辺にも何もなかったから、新幹線が来ればいいってわけでもないんだろう。

 

  • 富山のお土産問題

富山のお土産は「鱒の寿司」と「白エビ煎餅」に頼り過ぎではないだろうか?

今回の失敗としては、数年前に旅行した時に買った辻口博啓さん考案の「YUKIZURI」というお菓子を買い忘れたこと。さっき調べたら初日に行ったエキナカに売っていたらしい。2日目は駅入り口辺のお土産屋で済ませてしまったので、そこは痛恨。

買っていく相手も限られているから支障はないんだけれど、バリエーションが少なすぎない?

 

  • 車移動との違い

今回の旅行は電車移動だったので目的地を絞ることになり、ゆったりとした旅行になった。

車移動だったら、もっと色々なところに寄っていただろうと思う。午後4時半には帰宅したが、このくらいの到着時間でがちょうどいいような気もする。

車は車で便利だが、初めての土地で神経すり減らすことや駐車場を探す手間があるから、電車は電車で悪くなかった。車移動は空白の時間を設けづらいが、電車は乗り継ぎなどで強制的に空白時間が生まれる。電車移動では空白を受け入れるしかないので、切り替ることができた。

バスツアーなら、移動と観光の繰り返しに加え、帰りも遅くなるから、体力がないとキツイよな。

 

  • まとめ

旅行で重要なのは「天気」で、電車旅行は「乗り換え等の待ち時間が長くなること」と「座席に座れないこと」が懸案事項として加わる。

1週間くらい前の予報では南方で台風が発生しつつあったので、直撃するのかと心配した。その予報はどんどん好転し、前日には曇り予報となった。結果として暑いくらいの晴天の下で過ごすことができた。特に公園内を歩く際は暑かった。

今回の旅行では30分前後くらいの待ち時間で抑えることができたし、行き帰りの新幹線も自由席だったが座ることができたのでストレスなく過ごすことができた。

自由席車両は後ろなので、ホームへ入る際に席の埋まり具合を見るのですが、指定席が結構埋まっている割に自由席はガラガラに近いのが不思議な光景でした。割り引きの効果なのか、乗車時間が長いから席を予約したのかは不明。

黒部のトロッコは紅葉が最盛期だったらしく、ニュースで11月3日(祝)の混んでいる様子を見た。恐らく、その前日でもそこそこ混んだのだろう。
大仏もトロッコも行っていないし、昼食難民になってしまったが、楽しく過ごすことができた。

予定がスカスカだったから、のんびりした移動になったのは旅行としては悪くない。休息を求める旅行としては、理想の形であると思う。

スマホ歩数計によると1日目は8165歩、2日目は10,608歩だった。2日目は駅から環水公園への往復をはじめ新幹線以外は徒歩だったので多かったのだろう。

TANBUN 139~146

139 「芸能界誕生」戸部田誠

「芸能界誕生」は仙台のジャズシーンからはじまる。
仙台、ジャズといえば「BLUE GIANT」の主人公である宮本大が仙台出身であることが連想される。

仙台から「BLUE GIANT」がはじまっているのは作者が居住しているとかの理由があるのだろうか。偶然としたら凄い。

仙台でジャズが盛んなのが理由だとしたら、盛んであることの源流を知ることができた。

 

140 「芸能界誕生」2

まだ半分くらいで、今は堀威夫田邊昭知と相澤が分かれたところ。

今の芸能界でいうところのホリプロ田辺エージェンシーサンミュージックのトップたち。

ホリプロに所属する和田アキ子の番組である「アッコにおまかせ」にサンミュージック所属のカンニング竹山が出演する現在までのどこかで何らかの和解があったのだろうか?

 

141 「じゃないとオードリー」

今年のベスト10には余裕で入るでしょう。

 

142 「ロストグルメ」

今年のテレビベスト10でいうと「ロストグルメ」でのA.B.C-Z河合郁人さんも忘れずに挙げたい。

河合さんはずっと通い続けていた洋食屋で「焼きそばスパゲティ」をよく頼んでいたという。その洋食屋が店主の体調により閉店して以降は食べることができなかったとのことで、番組に再現を依頼していた。

店主の妻と娘、かつての店員が集まり、その味の再現を試みます。最初は店主妻の自宅キッチンで調理していたが「香ばしさが足りない」と店員は言います。

業務用のキッチンの火力でしかたどり着けない味があることを私は知りました。

店の常連に味を見てもらい、たどり着いた「焼きそばスパゲティ」。

河合さんはどんなリアクションをするのでしょうか?

一口目を入れても無反応の河合さん。何も発しない時間に不穏さを感じましたが、目が潤んでいるように見えました。何を発したか忘れましたが、その声は涙で震えていました。

味を身体が覚えていて、何年かぶりに出会って、涙が出てきたのでしょう。

凄いものを見たという感じがしたし、食べてすぐに「うまい!」って言うのは段階としては最上位の反応ではないのだろうと思った。

 

143 NON STYLE・井上さん

10月25日に放送された「刺さルール」のなかで、ノンスタイル・井上さんが金のない若手時代に手放したマンガのコミックを売れてから買い戻した、と言っていた。

私に必要なのは井上さんのような割り切りだと思う。私には割り切りが足りない。

「博士ちゃん」に出ていた収納の人も言っていた。「いつかは来ない」。

 

144 本の月間ベスト

その月に読んだ本の中からベストを選んでインスタに投稿している。1冊が理想だが、絞りきれないので2冊を並べて投稿する形に落ち着いた。

2冊を選ぶのは本当に難しい。

例えば、10月。

「ペッパーズ・ゴースト」「逃げるが勝ち」「LAフード・ダイアリー」「電気グルーヴのメロン牧場7」「君のクイズ」、まだ読みかけの「芸能界誕生」。

メロン牧場7」は既刊とあわせて単独で投稿した。

「芸能界誕生」は確定として、「君のクイズ」「LAフード・ダイアリー」「ペッパーズ・ゴースト」で悩んでいる。

「君のクイズ」は「熊の場所」と並べて別で載せるとして、どうしようかな。

「ペッパーズ・ゴースト」の方が「いいね」を稼げるな、とか、そういうのは良くないよな。


145 本を読む体勢と欲しい物

1.本を読む体勢

(1)リビングで座椅子に座りながら

座椅子に座っていると滑り、横になっているのと変わらない態勢になりがち。頭部のみが上がるため、首によくないと思っている。これでは読書がはかどらない。

(2)リビングでアウトドア用の椅子に座りながら

夏ころにアウトドア用の椅子を部屋で使ってみたら快適に過ごすことができた。肘置きが重要であると知った。

ただ、10月に入ってから室温が下がったため、使用が遠ざかっている。

(3)トイレで様式便座に座りながら

トイレでは何かしらを読んでいる。

(4)寝室で布団に入りながら

「眠くなった」か「ダラダラするのが良くないと思った」のどちらかのタイミングで寝室に行く。

2.欲しい物

使っている座椅子はリクライニング機能がダメになっていることもあり、今は「立ち上がりがしやすい」を売り文句にしている少し高さのある、ひじ掛けの付いた座椅子が欲しいと思っている。

先週末から使い始めたコタツとの相性も良さそうだし。


146 電子書籍にしない理由

Kindle Unlimitedで「SPA!」などの週刊誌をスマホで読んでいるが、「読書」をするための本は現物で購入している。

電子書籍にしない理由を挙げてみたい。

(1)価格

紙の書籍と電子書籍の価格が同じなら、買った本を全て読むわけではないから、売却できる紙の書籍を買う。

(2)リーダー

タブレットKindleなどのデバイスが別途必要。

電子書籍は「コンテンツ」にお金を払っているという認識。

紙の書籍は「物」にお金を払っているという認識。

アパートにWi-Fi導入して、Netflixなどを見るためにタブレットを購入すれば、電子書籍に移行する可能性も出てくるが、まぁ、電子書籍にはしないだろう。

 

富山旅行記(計画編)

富山への旅行を計画している。

最後に泊りがけで旅行に行ったのは、娘が保育園に入る直前(妻の仕事復帰直前でもある)だから2021年の3月。

1年半ぶりの旅行の第一候補は東京ディズニーランドだったけれど、何だかんだいって感染リスクは高そうに思えるので、富山に目的地を変更した。

やはり、どこに住んでいるかでコロナ禍での旅行のスタンスは変わる。感染者数の多い東京都内に住んでいればどこへ行っても感染リスクが上がることはない。

海外でマスクは不要という意識になっているなら、円安も加わって観光客が増えるのも当然。

 

今回の目的地は、遠からず近からずということで、富山を選んだ。

新幹線で行きたいと考えているが、降雨予報であれば移動しやすさを考えて車で行く可能性もある。新幹線で行って、レンタカー(6時間/6000円くらい?)を借りるプランもある。

JRのこども料金は6歳からなので、まだ費用はかからない。幼児でも指定席を使うならこども料金が必要らしいが、自由席でいいだろう。

電車は全然乗らないから基本的なことを把握せずにいる。Suicaを忘れずに持って行こう。

さてさて、どこに行こうか。まだ泊まるところしか決まっていない。

妻は高岡の大仏を娘に見せたいと言っている。富山から電車で20分。

 

松尾スズキさんのメルマガ「のっぴきならない日常の記」を購読していて、ここ2年で2回くらい富山へ旅行しているので、松尾さんが立ち寄った店を抜き出してみた。

・サウナ「スパ・アルプス」(駅からバスで20分/海とは反対側)

・居酒屋「とんぺい」(駅チカ)

・寿司「店名不詳」(駅前の回転ずし)

・そば「立山そば」(駅前)

・「スターバックス」(世界一美しいと言われている)

サウナ「スパ・アルプス」は雑誌「SPA!」の「第3回サウナ大賞」で10位に入っているので相当な有名店らしい。

家族の許可を得られれば行くが、宿(ドーミーイン)の大浴場にもサウナはあるので、まぁ行かないだろう。そこまでサウナにはまっているわけでもないし。

車で行くにしても新幹線で行くにしても持参する本は1、2冊にとどめたい。

富山を拠点に活動する5MC1DJのラップバンド「ザ・おめでたズ」による8曲入りの3rdアルバム「大人」。

メールで「富山」を検索したら引っかかった「ザ・おめでたズ」を聴きながら行こう。

天気がよければ海を見に行きたいが、天気次第か。

今週のお題「カバンの中身」

今週のお題「カバンの中身」

 

①弁当箱、②水筒、③野菜ジュース、④スマホ、⑤ワイヤレスイヤホン、⑥懐中電灯、⑦ペンケース、⑧手帳、⑨財布、⑩小銭入れ、⑪マスク、⑫タオル

以上の11点が私のカバンの中身であり、持ち物リストです。漏れ落ちはなく、これが全てです。

(下の写真にはクリアファイルが写っていますが、普段は持ち歩いていません)

11点のうち①~⑥が必須です。⑦~⑪は使わない日もあります。⑫は夏季限定です。

私のことがどのくらい読み解かれてしまうのでしょうか?

 

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私は、街灯の少ない田舎に住んでいて、徒歩で通勤しています。

通勤経路にコンビニや商店はなく、昼食は持参した弁当、夕食は家で済ませるので行き帰りに金銭を使用することはほとんどありません。

帰宅時は家に家族が在宅しているので「鍵」は持ち歩きません。

 

それぞれのモノの説明を加えていきます。参考にならないでしょうから、暇つぶし程度にご覧ください。

 

☆ 使用しているカバン

・ バンド「アナログフィッシュ」のトートバッグ

通勤用カバンに求める条件は「外ポケットがあること」と「お弁当箱が入ること」。

お弁当を入れるにはマチが必要で、マチがあると容量も大きめになるような気がする。

いま使っているカバンは若干大きい気はするが、条件を満たすもののなかでは最小サイズなので使用している。

冬になると雪が降るため「チャック付き」という条件が加わる。昨年からPORTERのヘルメットバッグを使用しはじめが、これも容量が必要量より大きい。

容量があっていないと、クタッとなってしまうので残念に思っています。

 

☆ 入っているモノ

・弁当箱

 

・水筒
雑誌「ビッグコミックスピリッツ」の懸賞で当選した「klean kanteen」の水筒。

マンガ「エバタのロック」とMAN WITH A MISSIONがプリントされている。「2013」とあるので、9年くらい使っている。

中身はジャスミン茶(ティーパック)。夏は麦茶。

 

・ 野菜ジュースか飲むヨーグルト

少し前までは職場にくるヤクルトさんから「ヤクルト1000」と野菜ジュースをセットで買っていた(270円)。

最近はホットサンドメーカーを当てたいのでカゴメの野菜ジュースを飲んでいる。キャンペーン期間が終了したら以前のように職場に来るヤクルトさんから買う。

妻が飲むヨーグルトオハヨー乳業「きょうの鉄分葉酸」)買ってきてくれていたら、それを持っていく。   

 

・ スマホ

 

・ ワイヤレスイヤホン

徒歩通勤なので、行き帰りには何かしら聴いている。

行きは「THA BLUE HERB」。3曲くらいで職場に着く。帰りはポッドキャストか新曲。

ワイヤレスイヤホンはAVIOTとスカパラのコラボしたもの。2,000セット限定でファンクラブ限定とのことだったが、メルカリで購入した(2021年3月3日)。

 

・ 懐中電灯

帰宅する午後5時30分頃には日が暮れているので懐中電灯を持ち歩いている。重いけれど光量を優先した。

レッドレンザー社(LEDLENSER)のP14。2019年10月31日に6,060円で購入。

 

・ ペンケース

ペンケースは映画「舞妓Haaaan !!」のDVDを買ったときのノベルティ(2007年リリースなので15年前!)。

以前はもっと大きいペンケースを使用していたが、職場に最低限必要なペンは置きっぱなしにしていて開かないこともあったので、持っている中で最もミニマムなペンケースに換えた。

 

・ 手帳

スケジュールは職場で導入しているサイボウズに登録している。そもそも仕事もプライベートも予定がほとんど入っていない。

手帳は本の発売日やテレビの予定をたまにメモするくらいだから、開かない日も多い。なくても困らない。

手帳は坂本真綾デザインの「ほぼ日手帳WEEKS」を使用している。カバーは吉田カバンが製作したパスポートケース。何年も前の「りんご音楽祭」でボアダムス山塚アイさんにサインをもらった。

 

・ 財布、小銭入れ

コンビニ(月曜日に週刊誌を3冊買う)やコカコーラの自販機(ZORN憧れでエメマンを買う)での支払いはスマホ決済。通勤は徒歩なので運転免許証も不要。

基本的に財布はなくても困らないが、今日はマイナンバーカードの受け取りがあったので持参した。

小銭入れはヤクルトさんやサントリーの自販機(モンスターをたまに買う)で飲み物を買うとき用。

雑誌「KAMINOGE」の読者なので「HOLY SHIT」の財布を使っている。

小銭入れはバンド「the band apart」20周年のときにタワレコとコラボした物を使っている。調べたら2018年だったので、4年くらい使っている。

 

・ マスク

ユニ・チャーム「超立体(大き目サイズ・7枚入り)」を使用している。メガネが曇らないし、ドラッグストアで買えるのでここに行きついた。職場にも袋で置いているから持ち歩く必要はないけれど、とりあえずトートバッグのポケットに袋のまま入れている。

超立体®マスク | 超快適®マスク 超立体®マスク- マスク - ユニ・チャーム

 

・タオル

5月ころから最近までは汗ふき用のタオルを持ち歩いていた。

BLACK EYE PATCHがシャンプーのMAROとコラボしたセットに入っていたタオルが厚手で吸水性もあって肌触りも良かったので今のところのベストタオル。

1日に必要な本は何冊か?

10月23日(日)に普段の業務とは異なる休日出勤をした。

ほぼほぼ待機の占める日直のような、来客がなければ自由に過ごせる仕事。

この場合「何冊の本を持っていくのか問題」が生まれる。

ドライブがかからず読み進められないことを過剰に恐れてしまうあまり、保険をかけすぎて持参する本が増えてしまう傾向が私にはある。開かずに終わり余計な荷物を持ち運んだだけで終わることも多いから、過去のことをまとめ、今後の対策を考えておきたい。

 

今回は小説「フィフティ・ピープル」、エッセイ「編めば編むほどわたしはわたしになっていった」、新書「芸能界誕生」、文芸誌「スピン」、対談本「文明の恐怖に直面したら読む本」の計5冊を持参した。

結果として最初に手に取った「芸能界誕生」を180ページ読むことができた。「芸能界誕生」が面白かったので他の4冊は開かなった。

前に似たような仕事があったときも何冊か持参したが「くるまの娘」を読み通して1日が終わった。

 

結論。1冊で足りる。

 

月に4冊か5冊しか読んでいないのだから、丸一日あったところで2冊3冊と読みきれることはない。2冊3冊読むことを期待するが、そんなことは起こらない。

やはり1日なら1冊で足りる。保険をかけても、せいぜい2冊。

 

冊数は決まった。

次の問題に移りたい。

ジャンルは何を選べばいいのか?

小説かノンフィクションだろう。

小説かノンフィクションであれば長編か短編かは問わない。

例えばエッセイ集は連続で読むと飽きてしまうし、読み方として正しくないと思う。

小説やノンフィクションの場合、今回と前回はたまたまうまくはまっただけで、常にドライブがかかるとは限らないことに不安は残るが割り切って読むしかない。

 

来週くらいに1泊の家族旅行へ行くのだが、その時は何を持って行こうか?

「史上最大の木曜日」と「ファスト教養」なら良いラインナップ。問題は、まだ買ってないこと。
家で積まれている本の中から何を選べばいいだろうか?

ガリバー旅行記」や「老人と海」の新訳はどうだろう。文庫や新書で面白そうなのはあっただろうか。「闘魂と王道」や「地図と拳」は面白いだろうけど、さすがに厚すぎる。

 

何事にも適量はあるということ。

TANBUN 132~138

132 ZORN

2022年9月27日に新曲「In The NEIGHBORHOOD」がYou Tubeにアップされ、同時に翌9月28日にアルバム「RAP」が発売されることが告知された。

前のミニアルバム「925」の時も発売前日に告知されたので手法としては同じ。

前作は自身の地元である「新小岩」をタイトルにし、今回は「RAP」という自身が生業にしている「ラップ」をタイトルにした。

もうこれ以上のタイトルはあるのだろうか?「ZORN」というセルフタイトルくらいしかないのでは?

11月のライブ会場は、さいたまスーパーアリーナ

アルバムのタイトルにしろ、会場の規模にしろ、引退してもおかしくないくらいの準備の仕方であると思う。

まだ40歳前だから引退はしないだろうけど。まだ引退はしてほしくないけど。

 

133 11月3日

昨日、10月2日にCREATIVE DRUG STORE、KANDYTOWN、YENTOWN、BAD HOP、梅田サイファー、ニトロ・マイクロフォン・アンダーグラウンドによる「6 MAN LIVE」が発表された。

2021年11月に開催された「THE CREW」という「4 MAN ZEPP TOUR」の続編。

両国国技館という会場の大きさに驚きながら、11月3日という開催日に引っ掛かりを覚えた。

ZORNさいたまスーパーアリーナ公演とバッティングしているではないか。

ヘッズの中にはZORNのチケットを取っている人もいるだろうけど、どうするんだろうか?ハシゴできたりするのかな?


134 2022年のドラマランキング(暫定)

1位 あなたのブツが、ここに

2位 初恋の悪魔

3位 カムカムエヴリバディ

4位 17才の帝国

5位 妻、小学生になる。

6位 家庭教師のトラコ

7位 ミステリと言う勿れ

8位 ファイトソング

9位 元彼の遺言状

10位 競争の番人

「カムカム」がトップでも悪くはないので「暫定」としている。

10月からのドラマでは「つまらない住宅地のすべての家」と「エルピス」は外せないと思っている。

 

135 坪内祐三さん

亡くなられて2年半くらい経つ。

本の雑誌」が11月号で神保町特集を組むと知れば、寄稿していたであろう坪内祐三さんの不在を感じる。

定期購読していた「本の雑誌」は坪内さんの死去とともに更新せず、年末のベスト号しか買わなくなってしまった。2ページの読書日記でも読者を繋ぎとめることができる。

坪内さんの本になっていない文章は多くあるはずで、それらがまとまるのを待っているが、予告は一切でてこない。毎日新聞に連載されていた「日記から」はまとまらないのだろうか。

 

136 新しい文芸誌「スピン」

定価330円くらいで16号限定というし、栞をもらえるというからフジサンへ定期購読を申し込んだ。

昨日(10/17)、さっそく届いたので奥付を確認したら「初版」とあった。

「スピン」は発行直後に品薄になって重版しており、私がAmazonの在庫復活を待って注文し、10/15に届いたものは「2刷」であった。Amazonの在庫はもうなくなっているけれど、あるところにはあるらしい。

表紙と目次に使用されている紙が異なるので保管していても良かっただが、内容的にも寄稿者のラインナップ的にも2冊あっても仕方ないので後から入手した方をメルカリに出品した。「初版を探していた」という人がいて、すぐに売れた。

 

137 ショックだったこと

本の帯は読むときに邪魔だから箱とかに入れておく習慣がある。並行して何冊も読もうとするので、途中で止まったままになることも多い。

実家に行ったとき、本の帯を入れたままにしていた箱の片付けにとりかかった。片付けと言っても帯を本にセットするだけ。

しっかりとセットできるものもあれば、本はみあたらなく帯だけが残るものもあった。

そのなかには、沢木耕太郎「246」(文庫)やB.I.G. JOE「監獄ラッパー」(単行本)もあった。「246」はAmazonのカートに入れて買おうか迷っているところだったのでショックが大きい。「監獄ラッパー」を文庫版で読んだばかりの今としたら単行本も残しておけよとショックを受ける。

現物がなかったので、2冊とも「ブ」に送って買い取ってもらったんだろう。

本の難しさは、いつ読みたくなるかわからないところにある。

買った本を全て所蔵できる無限の棚と本を手放さなくて済む資金が欲しい。

 

138 「君のクイズ」小川哲

「君のクイズ」の終盤で、舞城王太郎熊の場所」が登場していた。

熊の場所」は私の小説オールタイムベスト10の1位だよ、と思ったので、昨晩は自分のオールタイムベスト10を考えながら寝た。

熊の場所」「横道世之介」「フルタイムライフ」「ディス・イズ・ザ・デイ」「ニッポニアニッポン」「惡人」「チルドレン」「ゴールデン・スランバー」あたりのタイトルが浮かんだことは覚えている。

「田村はまだか」「ラジオ・デイズ」「ロックンロール・ミシン」「GO」も追加しよう。片川優子さんので凄い良かったのもあったはずだが、タイトルを思い出せない。

1作家1名のしばりを設けたいので、思い出しながら作ってみたい。

ここ数年で読んだ「同志少女よ、敵を撃て」「くるまの娘」も入るだろうか。