読書日記(2021年10月25日~11月7日)
10月25日(月)
「週プレ」の読書ページに「嫌われた監督」の著者である鈴木忠平さんのインタビューが載っていた。同じページで紹介されていた「反逆の神話」が気になったのでAmazonのカートに入れる。
「つつまし酒」(パリッコ)を読み終える。色々な酒の飲み方を実践されているが、ざっくり区分けすると「外で飲む」「店で飲む」「新しい道具を使って飲む」「珍しい食材で飲む」の4パターン。自分はほぼほぼ晩酌をしないけれど、お酒は好きなので、楽しさや美味しさが伝わってきた。毎週異なるお酒の飲み方を出し続け、写真を撮り、酔いつぶれないのだから楽しさの裏に凄みのある本だった。
朝が早かったから早く寝るつもりだったが、あまりの部屋の乱雑さに発狂しそうになりながら部屋を片付けてから寝室へ行く。「それでも吉祥寺だけが住みたい街ですか?」(マキヒロチ)1巻の3話と「東京の仕事場」のTUGBOATのところを読んでから寝た。
10月26日(火)
「トゥーンブラスト」に時間をとられ、何も読んでない。
NHKで以前放送された「孤独死」のドキュメントを見る。熟年離婚と酒とヒートショックには気を付けたい。
10月28日(木)
研修で松本市に行ったので、休憩時間に丸善へ行く。いまだにジュンク堂書店と認識している。
Amazonのカートに入れていた「反逆の神話」をまずカゴに入れる。その後、店内を周遊する。来るのは3月以来だし、そもそも書店に寄るのが久しぶりだった。
読書記録をつけるのに便利な「yPad」。継続性がないので使いかけのがあるはずだが、今年は新しいのが発売されないらしく、Amazonだと高値がついていることもあり、在庫のあった「yPad half X」を買う。
広告クリエイティブ関係の本は「ブレーン」を毎月チェックすれば情報が入るのだろうが、「Web本の雑誌」の「新刊番台」や新聞の書評欄には載ってこないのでジュンク堂書店へ来た時に棚をチェックするのが習慣。
今回は「小田桐昭の「幸福なCM」。 日本のテレビとCMは、なぜつまらなくなったのか」を見つける。TUGBOATの岡康道さんについて触れている章があった。
読めるとは思わないが「何もしない」も買う。
guca owlのインタビューが載っている「サイゾー」を買い忘れたので帰る前にもう1度寄る。「ディス・イズ・ザ・デイ」のサイン本を見つけたので、併せて買う。
Amazonでも書店でも結局何冊も買ってしまう、読みもしないのに。
10月30日(土)
職場で動員がかかったので、午後から自転車レースの手伝いに行く。コース上の持ち場で落車などによるコーステープが切れた際に修復する仕事。要は暇な仕事だったので、椅子に座りながら「お金のむこうに人がいる」(田内学)を読む。
帰宅後、入浴しながら「魔性ですか?」(高岡早紀)を読んで、読み終わる。「ビシッ!」「パキッ!」「バシッ!」という擬音語が似合う人だと感じた。
10月31日(日)
衆議院議員選挙の投票事務だったので、7時から19時まで拘束される。結果として170人しか来ない投票所で、持て余す1日になったので読書が進む。
「お金のむこうに人がいる」を読み終わり、「出禁の男 テリー伊藤伝」(本橋信宏)を読みはじめる。「出禁の男」は一気読みできるくらい面白い。
<< 今週、購入した本 >>
「思いがけず利他」中島岳志
「反逆の神話 「反体制」はカネになる 新版」著 ジョセフ・ヒース、アンドルー・ポター
「何もしない」ジェニー・オデル
「小田桐昭の「幸福なCM」。 日本のテレビとCMは、なぜつまらなくなったのか」
「ディス・イズ・ザ・デイ」津村記久子(文庫)
「yPad half X」寄藤文平
「サイゾー」
「わくわく難しすぎるまちがいさがし vol.2」
「東京の仕事場」(メルカリ)
「大人失格」松尾スズキ(単行本/メルカリ)
11月2日(火)
前日から急ぎの仕事はないなと思っていたこともあり、今日は休もうかなと言ったら、「あかり」も休む気になってしまったので、結局休むことになった。前の日に言うのと当日朝に言うのでは違うんだよな、と思うが仕方ない。
実家へ行って荷物を置き、祖母から野菜をもらい、本を何冊か持って帰宅。
11月3日(水・祝)
午前中は妻の実家へ出かけて行ったので、寝室で「出禁の男」の続きを読む。
午後は昼寝をしてしまい、読書は進まない。夜も早くに寝た。
11月5日(金)
帰宅後に入浴しながら「出禁の男」を読み、読み終わる。日曜日に読みはじめて、金曜日に読み終えた。
「江頭グランブルー」で章立てされていたが、浅草キッドが「テレビブロス」に連載していた男の星座で読んだことあるなと思いだし、「お笑い男の星座」シリーズをメルカリで購入した。
今年のベスト3冊は、今のところ「ツボちゃんの話」(佐久間文子)、「嫌われた監督」、「出禁の男」という人物ノンフィクションの3冊。
11月6日(土)
セブンイレブンで「ザ・ファブル The second contact(1)」を買う。
「毎日新聞」で鈴木成一さんが取り上げていた「美しいノイズ」をAmazonのカートに入れる
「朝日新聞」に「嫌われた監督」の書評が載っていた。
朝日新聞の書評は「好書好日」というサイトで(数日遅れで)読めるのが素晴らしい。他の新聞社も見習ってほしい。
11月7日(日)
「読売新聞」を買ったが、今週は橋本倫史さんが書いていなかった。
川名潤さんがアートディレクションをしているから気になっていた文芸誌「群像」を今年に入ってからちょくちょく買うようになり、ここ数ヶ月は毎月買っている。買っているがちゃんと読んでなくて、今年のノルマにしていた48冊(月4冊)の読書も達成できそうなので、文芸誌に載っている短編を1日1編読んでみようと考えた、昨日。
手はじめに「群像」2021年11月に載った舞城王太郎「ドアドアドアド」。短編と括るには長かったので1日では読み終えられず、日曜の夜に読み終えた。
<< 今週、購入した本 >>
「書く仕事がしたい」佐藤友美
「ゲストリスト」ルーシー・フォーリー
「美しいノイズ」谷尻誠、吉田愛
「KAMINOGE 119」
「群像 2021年12月号」
「SAUNA BROS. vol.2」
「キッドのもと」浅草キッド(文庫/メルカリ)