娘とのこと

10月22日(土)

お昼ご飯を食べに車で10分くらいの最近よく行く定食屋に行った。

運ばれてくるのを待っている間か、食べている最中かだったか。

娘が「カレンダー15個あるね」と言った。

 

11月○日

保育園で飼っている生き物の話になり、思い出すそばから言ってもらったら「ルーパーウーパー」という。

ちゃんと覚えて欲しくなかったけれど、妻に教えたら、すぐに直させていた。

 

11月15日(水)

娘の保育園では近々発表会が予定されている。発表会ではリズムというのか、ダンスを踊る。

今年は何の歌なの?と聞けば「おばけの歌」と言う。「おばけなんてないさ、おばけなんてうそさ」と知っている「おばけの歌」を歌えば違うと言う。

このやり取りが何回かあったので、今日こそは当てようと思いついた「おばけの歌」をSpotifyで流す。

イントロが流れた途端、娘は「それ!」という。「なんでわかるの?」「とと、すごーい」。

星野源異世界混合大舞踏会(feat.おばけ)」でした。

 

○月×日

娘からは「とと」と呼ばれる以外にも「とーます」「とーまん」と呼ばれることがある。

妻は「かか」「かーます」「かーまん」と呼ばれている。

 

11月16日(木)

20時過ぎに録画しておいたNHKの夜ドラ「つまらない住宅地のすべての家」を家族で見た。引きこもり(?)の小学生の子を持つ父親が「息子には友だちがいないと思っていました」と言っていた。

あぁ、確かに自分も娘に対して同じように考えている。

まだ5歳で、子どもだけでどこかへ遊びに行く年ではないから気の早い悩みであるとは思うが、保育園のクラスの中で積極的に話しをしている様子もないし。

家族ぐるみで付き合いのある友人、休日に出かける友人がいない私の人付き合いの悪さが娘にも影響を与えているだろうから、申し訳ないような、不安な感じをもってしまう。

「友だちがいないように思っちゃうよね」と妻に言う。

妻は「まぁ、そうだね。でも、今朝、保育園に送って行ったら、同じクラスの子と一緒になって、3人で手を繋いで教室まで行ったよ。(いつもする)タッチをしてくれなかったし。お風呂で話さなかった?」と教えてくれる。

「あかりは端っこだったんでしょ?」「なんでわかるの?」

 

11月17日(金)

起きてきてスマホを確認したらメルカリに出品していた娘のおもちゃが売れていた。妻に梱包を頼んだが、妻の用意した紙袋ではうまく包めなかったようで、私が引き受ける。

最近Amazonは段ボールをやめて大きな紙袋で発送してくる。これに入れようとするも、ゆがんでしまうため諦めかけたけれど、紙袋を分解することを思いつく。接着してあるところを開けば、大きな包装紙になった。1枚の紙を袋にしてしまうAmazonの合理性の底がさらに深くなっているように思う。

大きな包装紙でおもちゃの箱を包む。製本会社のバイトで梱包を学んだので、わりと上手に包める自信がある。

妻に発送をお願いすると、包みを見た娘に「すごーい」と言われる。

「すごーい」と言われたのは今週2回目。