メッセージアプリ「LINE(ライン)」には公式アカウントがあります。
公式アカウントにコメントを送信すると、事前に登録されたであろうメッセージが自動的に返ってきます。
企業所有のアカウントの多くは「メッセージありがとうございます。このアカウントでは個別の返信ができません」。
タレントなど著名人のアカウントは企業よりも人間性を感じさせます。
叶姉妹の場合は「ヘブンリーなキスを贈るわね」。
天木じゅんの場合は「メッセージありがとうございます」。
最上もがの場合は「動物園もいいね」。
自動返信は複数のパターンを登録でき、特定のメッセージに対しては特定のメッセージを送る機能も備わっているらしいです。
私はこういったこともできるらしいことをバンド「赤い公園」から学びました。
赤い公園のラインにメッセージを送ると「暇、、、なの???」「LIVE、来てくれるよな???」「(・_・)。。。」「さて、何個コメント発見出来ました?」等、複数パターンの返信があるだけでなく、メンバーの一人である津野さんの名前をコメントすれば「津野を褒め称えたら君の魂は浄化されるらしいお!by津野」と返ってきます。
コメントへの返信機能を少し積極的に使うだけでも、他の公式LINEアカウントとの差別化が図れるはずです。
「好き」というコメントに「ありがとう」と返すだけでも、ファンの没入度は変わります。
さらに発展させるなら、アルバムや曲のタイトルをコメントしたら、ジャケットの壁紙を贈るという活用方法も考えられます。
返信コメントの末尾に数字を記せば、全てのコメントが見たいという欲求も刺激されます。「今日はいい天気だね 99」とあれば、他に98通りのコメントがあることが暗示されます。
「77のコメントはどんなメッセージを送れば読めるのか?」とファンのなかで情報共有が生まれていくはずです。
コメントを集める過程でクイズのような質問が見つかれば更に深まります。
本格的な謎解き要素を入れることも可能なはずです。もうSCRAPさんで取り組まれているのでしょうか?
コメントの末尾に数字を載せることで、数字があるのは自動返信で、数字がないのは今届いた公式LINEアカウントからの告知や近況報告メッセージという区別もできます。
この企画案の著作権は放棄しますので、どこかのアカウントでやってもらえないでしょううか?
それとも、私の考えより楽しい手法で実施されていたりするのでしょうか?