「アイドルの恋愛」と「グラドルの仕事」

アイドルの恋愛

11月18日にAKB48のエースとされる人の熱愛が発覚し、AKB48の総監督が「恋愛禁止」という不文律について運営と掛け合うとツイートしました。(その後、「スタッフから辞める必要はないと言われたけれど」というコメントを残し、脱退を発表)。

AKB48に限らず、グラビアアイドルでも現在進行形の恋愛を公言している人はほとんどいません。一部の方は過去の恋愛経験を語ることもありますが、大半の方は過去のことすら語りません。

恋愛していることを公言しないまでも、所属事務所がタレントの恋愛を認めていくためには、疑似恋愛を狙った仕事の割合を減らしていく必要があります。

ももいろクローバーZ」の高城れにが結婚しても脱退しないのは、「ももクロ」自体が雑誌のグラビアで水着姿を披露するといった疑似恋愛を基本とした活動をしてこなかったことが功を奏しています。

池田美優みちょぱ)や朝日奈央が熱愛発覚や結婚があっても活動が順調なのは、職業がテレビタレントだからです。そもそも池田美優さんはティーン誌出身で最初から同年代の男性をターゲットにした活動をしてきていません。

今回、恋愛で脱退したAKBの人は何を考えて恋愛していたのでしょうか?

全てを捨てても良いと思っていたなら、本人的には清々しいはずです。

恋愛していることを隠し通せると思っていたのだとしたら、自分の立場への認識が甘いし、何よりファンが何を求めてお金を払っているのかという想像力が欠けています。

パパラッチには情報源があって、同じグループ内の誰かが売ったのかもしれません。

 

グラドルの仕事

アイドルは活動のほとんどで疑似恋愛を狙っています。

疑似恋愛を狙った活動とは、アイドルとしての楽曲のリリースやテレビ出演、ライブ、写真集やイメージDVDのリリース、握手会、撮影会などです。

アイドルの活動の顧客は9割が異性です。

男性が女性アイドルに、女性が男性アイドルに自身の資金を投入するのは、そこで疑似恋愛(一方的な片思い)が行われているためです。

ファンはアイドルの目線(歌詞の内容やテレビ、グラビアでの目線)が自分に向けられていると思い込むことでアイドルに没入していきます。

アイドルに恋愛する特定の相手がいたら、ファンは疎外感を得て、気持ちが離れていくでしょう。
例えば写真集。製作側は読者がその場に居合わせていることを想定した目線で作るため、読者も没入することができます。アイドルに恋人がいた場合、その写真集に載った姿を自身の肉眼で見ている人物が存在することになり、そんなのは疎外感でしかありません。

アイドルが目指すのはタレントや俳優、アーティストへの移行です。

アイドルは同性のファンが増えることでタレントやアーティストに移行いしていきます。

アイドルは「若さ」を売りの一つとしているので、大半の仕事は本人が望んでも続けられるわけではなく、他の仕事への切り替えが否応なく求められる厳しい世界です。

年齢を重ねてもグラビア活動を続けて欲しいけれど、媒体が限られ、新人も毎年登場するので、入れ替わりの波を受ける前に別の方向を見つけていくしかありません。

 

将来的な不安定さはあるとして、グラドルのSNSをフォローするうちに肩書きがグラビアアイドルの方たちには多様な仕事があることがわかってきましたので、溜まった知識を放出したいと思います。


・グラビア

雑誌→デジタル写真集→写真集(書籍)とステップアップしていきます。

目標とされやすいのは「紙の写真集」と「雑誌の表紙」です。

雑誌の表紙の中でもステップアップがあり、1つのゴールは「週プレ」でしょうか。

雑誌のグラビアのなかでも「写真集やDVD用に撮影されたものの転載」と「撮りおろし」に分かれます。表紙のみスタジオで撮りおろして、誌面に掲載するのは転載というケースもあります。

 

・カレンダー

入手するのは簡単であるが、受け手としてハードルが高いものの一つが「カレンダー」。

カレンダーは機能として壁に飾らなくてはいけないため、アイドルのカレンダーを飾れる部屋は「独身で訪れる者のいない部屋」に限定されてしまいます。家族を持った身では不可能。

卓上カレンダーならハードルは下がるけれど、そもそも卓上カレンダーが発売されるのは深田恭子さん、綾瀬はるかさん、広瀬すずさんのような主演クラスの方に限られています。

 

・イメージDVD

疑似恋愛の極致のような媒体。
いつの間にか「誰か(女性スタッフ?)」の手で胸などを揉まれるシーンまで加えられ、限りなくアダルトに寄っている印象。
以前は「着エロ」があり、着エロ作品にでるとアダルトへの道が見えていました。今は以前なら着エロに区分される作品が普通にでているような。
露骨なシーンを見たくないファンはアイドルのために購入するけれど、未開封で保存しているという真偽不明の噂もある。

 

レースクイーンや歌手との兼業
川瀬もえさんはレースクイーン、水湊みおさんや宇咲さんはアイドルグループ「#ババババンビ」に所属しながら、単独でのグラビア仕事を受けている。AKB48などに所属している人も最初の個人活動としてグラビアに出ている。

 

ラウンドガール
雪平莉左さんはボクシングの世界戦(井上尚弥vsドネア)でラウンドガール姿がテレビに映り、「誰?」と話題になり知名度を上げました。

 

・ドラマ出演
「ゴッシュ!」での天木じゅんさんもそうでしたが、キャバ嬢役が多い印象。
1クール通してのレギュラー出演ではなく、1話の端役としての出演が多い。

 

・バラエティー番組
グラドルや新人アイドルは「ゴッドタン」(と佐久間宣行さんのYouTube)がフックアップしがち。「ゴッドタン」に出演したことでアイドルを知り、そのままインスタをフォローしにいく人が一定数いるはず。
「ゴッドタン」では30分のうちの大半を芸人とアイドルの2人で占めていることも大きい。
定期的にアイドルのでる番組は他にないような。

 

YouTube
そう簡単に収益化できるはずはないので、「こういうことができる」「こういう趣味がある」ということをアピールして、テレビや他の媒体に仕事が広がったりするための自己紹介的な要素もあるのかと思う。
再生数がはっきりと可視化されてしまうので、メンタルケアを重視しながら使って欲しいと思う。

 

・ラジオ
テレビと比べたら出演やレギュラー獲得のハードルは低そうですが、ギャランティーも少なそうで、知名度アップにもつながりにくそうなのがラジオ。お笑い芸人と一緒になることで、芸人のトークの技術を学べることもできるような気がする。
グラビアと違い内面勝負なので、本人に熱意があれば活用できそうな媒体。

 

SNS
TikTokのユーザーは若い年齢層が多く、なかでも女性が多い」という認識が間違っていなければ、アイドルが同性への支持を広げるためにはTikTokを熱心に行うことは有効な手段であると思う。
TwitterInstagramは告知ツールとして必要かもしれないけれど、DMで卑猥な画像や執拗なメッセージが送られているらしいので、メンタルケアを重視しながら使ってほしいと思う。

 

・ギャンブル
ポーカー(鈴木ふみ奈さん)、競輪番組(鈴木ふみ奈さん、天木じゅんさん)、競艇場での仕事(柳瀬さきさん)。関わっている人は他にもいると思う。

 

・ファンクラブ

 

・握手会
複数買いにより特典が加算されるAKB商法がアイドルの握手会でも導入されています。

 

・撮影会
グラビアアイドルの活動の1合目という印象。

 

楽天モバイルのアンバサダー
私の知る限りでは、岸明日香さん、鈴木ふみ奈さん、川瀬もえさんがPR活動をしている。

 

・舞台出演
舞台は稽古から公演までの拘束期間が長いので、活発に仕事を受けていない印象。

 

・趣味のようなこと
インスタのストーリーには、ゴルフやサウナの投稿が増えてきている印象。本人の趣味ならいいが、おじさんの好きなことに相乗りしようとしているのか?という邪推が拭えない。

【企画案】公式LINEアカウントの返信機能を活発的に利用する

メッセージアプリ「LINE(ライン)」には公式アカウントがあります。

公式アカウントにコメントを送信すると、事前に登録されたであろうメッセージが自動的に返ってきます。

企業所有のアカウントの多くは「メッセージありがとうございます。このアカウントでは個別の返信ができません」

タレントなど著名人のアカウントは企業よりも人間性を感じさせます。

叶姉妹の場合は「ヘブンリーなキスを贈るわね」

天木じゅんの場合は「メッセージありがとうございます」

最上もがの場合は「動物園もいいね」

自動返信は複数のパターンを登録でき、特定のメッセージに対しては特定のメッセージを送る機能も備わっているらしいです。

私はこういったこともできるらしいことをバンド「赤い公園」から学びました。

赤い公園のラインにメッセージを送ると「暇、、、なの???」「LIVE、来てくれるよな???」「(・_・)。。。」「さて、何個コメント発見出来ました?」等、複数パターンの返信があるだけでなく、メンバーの一人である津野さんの名前をコメントすれば「津野を褒め称えたら君の魂は浄化されるらしいお!by津野」と返ってきます。

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コメントへの返信機能を少し積極的に使うだけでも、他の公式LINEアカウントとの差別化が図れるはずです。

「好き」というコメントに「ありがとう」と返すだけでも、ファンの没入度は変わります。

さらに発展させるなら、アルバムや曲のタイトルをコメントしたら、ジャケットの壁紙を贈るという活用方法も考えられます。

返信コメントの末尾に数字を記せば、全てのコメントが見たいという欲求も刺激されます。「今日はいい天気だね 99」とあれば、他に98通りのコメントがあることが暗示されます。

「77のコメントはどんなメッセージを送れば読めるのか?」とファンのなかで情報共有が生まれていくはずです。

コメントを集める過程でクイズのような質問が見つかれば更に深まります。

本格的な謎解き要素を入れることも可能なはずです。もうSCRAPさんで取り組まれているのでしょうか?

コメントの末尾に数字を載せることで、数字があるのは自動返信で、数字がないのは今届いた公式LINEアカウントからの告知や近況報告メッセージという区別もできます。

 

この企画案の著作権は放棄しますので、どこかのアカウントでやってもらえないでしょううか?

それとも、私の考えより楽しい手法で実施されていたりするのでしょうか?

娘とのこと

10月22日(土)

お昼ご飯を食べに車で10分くらいの最近よく行く定食屋に行った。

運ばれてくるのを待っている間か、食べている最中かだったか。

娘が「カレンダー15個あるね」と言った。

 

11月○日

保育園で飼っている生き物の話になり、思い出すそばから言ってもらったら「ルーパーウーパー」という。

ちゃんと覚えて欲しくなかったけれど、妻に教えたら、すぐに直させていた。

 

11月15日(水)

娘の保育園では近々発表会が予定されている。発表会ではリズムというのか、ダンスを踊る。

今年は何の歌なの?と聞けば「おばけの歌」と言う。「おばけなんてないさ、おばけなんてうそさ」と知っている「おばけの歌」を歌えば違うと言う。

このやり取りが何回かあったので、今日こそは当てようと思いついた「おばけの歌」をSpotifyで流す。

イントロが流れた途端、娘は「それ!」という。「なんでわかるの?」「とと、すごーい」。

星野源異世界混合大舞踏会(feat.おばけ)」でした。

 

○月×日

娘からは「とと」と呼ばれる以外にも「とーます」「とーまん」と呼ばれることがある。

妻は「かか」「かーます」「かーまん」と呼ばれている。

 

11月16日(木)

20時過ぎに録画しておいたNHKの夜ドラ「つまらない住宅地のすべての家」を家族で見た。引きこもり(?)の小学生の子を持つ父親が「息子には友だちがいないと思っていました」と言っていた。

あぁ、確かに自分も娘に対して同じように考えている。

まだ5歳で、子どもだけでどこかへ遊びに行く年ではないから気の早い悩みであるとは思うが、保育園のクラスの中で積極的に話しをしている様子もないし。

家族ぐるみで付き合いのある友人、休日に出かける友人がいない私の人付き合いの悪さが娘にも影響を与えているだろうから、申し訳ないような、不安な感じをもってしまう。

「友だちがいないように思っちゃうよね」と妻に言う。

妻は「まぁ、そうだね。でも、今朝、保育園に送って行ったら、同じクラスの子と一緒になって、3人で手を繋いで教室まで行ったよ。(いつもする)タッチをしてくれなかったし。お風呂で話さなかった?」と教えてくれる。

「あかりは端っこだったんでしょ?」「なんでわかるの?」

 

11月17日(金)

起きてきてスマホを確認したらメルカリに出品していた娘のおもちゃが売れていた。妻に梱包を頼んだが、妻の用意した紙袋ではうまく包めなかったようで、私が引き受ける。

最近Amazonは段ボールをやめて大きな紙袋で発送してくる。これに入れようとするも、ゆがんでしまうため諦めかけたけれど、紙袋を分解することを思いつく。接着してあるところを開けば、大きな包装紙になった。1枚の紙を袋にしてしまうAmazonの合理性の底がさらに深くなっているように思う。

大きな包装紙でおもちゃの箱を包む。製本会社のバイトで梱包を学んだので、わりと上手に包める自信がある。

妻に発送をお願いすると、包みを見た娘に「すごーい」と言われる。

「すごーい」と言われたのは今週2回目。

お笑いのコンテストの審査方法に著作権はあるのか?

M-1グランプリ」(テレビ朝日)、「キング・オブ・コント」(TBS)、「R-1グランプリ」(フジテレビ)、「The W」(日本テレビ)という4つの賞レースを取り上げ、審査方法について振り返ってみたい。
 「ファイナルステージ」等、呼称は大会によって異なるが、「第1ラウンド」「決勝ラウンド」で統一しました。

 

(1)「M-1グランプリ」(テレビ朝日
事前に発表された9組+当日に発表される1組の計10組
第1ラウンド
・審査員の持ち点は100点。100点×9人の900点満点
・上位3組が決勝へ進む
決勝ラウンド
・1組に票を入れる、指名投票制

 

(2)「キング・オブ・コント」(TBS)
 事前に発表された10組
第1ラウンド
・審査員の持ち点は100点。100点×5人の500点満点
・上位3組が決勝へ進む
決勝ラウンド
・1ラウンド目の獲得点数と2ラウンド目の獲得点数の加算

 

(3)「R-1グランプリ」(フジテレビ)
 事前に発表された7名+前日に発表された復活ステージ勝者の1名を加えた8名
第1ラウンド
・審査員の持ち点は100点。100点×5名の500点満点
・上位2名が決勝へ進む
決勝ラウンド
・1名に票を入れる、指名投票制

 

(4)「The W」(日本テレビ
事前に発表された10組
第1ラウンド
・10組を5組ずつの2グループに分ける
・2組目以降はネタが終わると1組目とどちらが面白かったかを判断する勝ち抜き戦
・審査員7名による投票制
・2グループそれぞれの勝者と視聴者投票で選ばれた1組を足した3組が決勝進出
決勝ラウンド
・審査員7人の投票


< 個人的な所見 >

審査員の数は「M-1グランプリ」が9名、「The W」が7名。「R-1」と「キング・オブ・コント」が5名。
進行と審査員によるやりとりの面白さは「キング・オブ・コント」が群を抜いているわけで、それは審査員が5名という人数による影響もあるのかと思う。審査員が9名もいたら、あの面白さはでないのかもしれない。
初期の「キング・オブ・コント」は審査員が100人いたけれど、あれはあれで振り切っていて面白かった。

審査方式でいうと「The W」は迷走しているというか、なんというか。2組でどちらかを決めるって、ジャンケンしてるんじゃないんだから。
そもそも女性で括ってしまったことで、漫才vsコントでどっちが面白いかを決めなきゃいけないのだから、審査方式以前に大会そのものに無理があると感じている。
大会そのものに無理があるから、大会後にあっちが面白かったと不満の声が上がってしまうのだろう。

 

私の理想の審査方式は「キング・オブ・コント」と「R-1グランプリ」の折衷案というか良いとこ取りをしている「R-1グランプリ」。
「キング・オブ・コント」の採用している2本の合計点数方式は、何点以上ならAが優勝で、何点以下ならBという考える時間が生まれてしまいます。数秒ではあるけれど、だれが優勝したのかが即時にわかる投票制が決勝の理想だと思う。

懸賞生活で自覚する欲深さ

毎週(毎号)買う雑誌がいくつもあるので、買うたびにアンケート懸賞にも応募しています。
たまに当選するのですが、「どうせ当たるなら別の物(もっと良いもの)が良かった」と思ってしまい、自分の欲深さを自覚します。
欲しいと思うから応募するのだけれど「欲しい」にも濃淡があるため、「当選」という第1関門を突破すると、「これより別の物が欲しかった」という第2関門が登場するのです。

 

たとえば「週刊ビックコミックスピリッツ」のアンケート懸賞では連載作品の図書カードもラインナップされています。
誌面で当選したことは確認できますが、作品を選ぶことはできないので、届くまで何の作品かわかりません。
今までで3回当選しましたが、2枚が同じ作品です。せっかく当選したのに「3回目で早くも被るのか」と、どこにもぶつけられない思いを抱えます。

 

朝日新聞デジタルを購読しているので、朝日マリオンの懸賞にも応募します。住所の入力を省略でき、数クリックで応募が完了する気軽さがあり、少しでも欲しいと思ったものには応募しています。
過去に当選したのは、冷凍ラーメン、日本酒、おからパフ、スティックタイプのコーヒー飲料
豊洲市場からの肉や魚、果物が最上ランクなのですが、なかなか届きません。
欲しくて応募しているので「こんなの送ってこられても」となることはないですが、「どうせ当たるなら、もっと良いものを」という欲深さは消えません。

 

「週刊ヤングマガジン」には半年にわたり毎週応募していますが、アイドルのチェキやクオカードは1回も当たっていません。唯一当選したのが、サイクロン掃除機。
コードレスタイプではないし、今まで使っているのが壊れていないので、1回使いましたが、レギュラーには昇格していません。

 

最近で言うと、先週金曜日に「WJ」の当選品という事で小包が届きました。
「WJ」とは何かと思って開けてみれば、「週刊少年ジャンプ」の連載作品のロゴの入ったマグカップ
週刊少年ジャンプ」は定期で買っておらず、夏にアメリカのミュージシャンであるサンダーキャットのインタビューが載っているということで1回だけ買いました。
毎週送っても全然当たらない媒体があると思えば、たまたま1回かっただけの号の懸賞に当たってしまうことがあります。
マグカップAmazonギフトカードなどのメインのプレゼントの副賞というか残念賞の扱いです。
せっかく当選するならギフトカードとかゲームソフトの方を、、、と思いました。

 

毎週土曜日に書評目当てで買っている地方新聞には、5,000円か1,000円のギフトカードが当たるクロスワードパズルが載っています。応募要項の隣には当選者名とならんで、応募総数の記載もあるのですが毎週2,000通前後。15名の枠に2000通ということは約130倍。
130倍の狭き門を通過して1,000円分のギフトカードが届いた人はきっと「5,000円分の方が良かった」と思っているはずです。もらえないよりは1,000円でも当たれば嬉しいが、どうせなら5,000円の方が良かった、と。
私は当選するまで送り続けようと決めているのですが、いつ当選するのでしょう?

 

ビジネス書との関りを振り返る

レジ―「ファスト教養」を読み終えました。

ファスト教養というと中田敦彦や「ひろゆき」を代表とするYouTubeを見る行為と考え、自分には関係ない事と考えていました。
しかし、「ファスト教養」の序盤で言及されているNewsPicks Bookを読んでいた時期が私にもありました。
また、芸人としてのオリエンタルラジオのファンではないから中田敦彦YouTubeを見ていないだけで、例えばバナナマンやナイツがファスト教養に寄っていったら視聴する可能性は十分にありました。
今は「ファスト教養」の誘惑から抜けられているだけで、10歳若ければ恐らくYouTubeを見ていたでしょう。

私がビジネス書をよく買っていた時期、それはつまり、編集者・箕輪厚介にはまっていた時期でもあります。

最初に箕輪厚介のことを認識したのは「KAMINOGE vol.25」(2013年12月)。
箕輪編集室のnoteで引用されているように、双葉社の営業部に所属する箕輪厚介が「ネオヒルズジャパン」という雑誌を出したということでインタビューに答えていました。

藤井健太郎さんの「悪意とこだわりの演出術」(双葉社)の刊行が2016年8月。
双葉社の編集者といえば箕輪厚介くらいしか思い当たりません。
ブログ「青春ゾンビ」2016年10月27日のエントリで、「悪意とこだわりの演出術」の編集者がヒコさんの同級生であると明かされ、誰なのか?と興味が湧きました。
藤井健太郎さんのTwitterのフォローから、やはり箕輪厚介なのかな?とあたりをつけたりしていました。
(2017年11月17日のエントリでヒコさんと箕輪厚介は中学の同級生で、箕輪の結婚式に出席したことも明かされます。「青春ブログ」で「箕輪厚介」という文字列が出てきたのはここの1回限り)。
KAMINOGE」にはその後、2018年9月の「Vol.81」にも青木真也と一緒に登場しています。


2017年4月にはじまった「NewsPicks Book」。「NewsPicks」本体にはアクセスしていなかったけれど、箕輪厚介が関わっていることから興味を持ちました。
最初に買ったのは「多動力」が話題になり始めたころ。近鉄を買おうとしたころからホリエモンとは距離を置いていたけれど、「多動力」という意識の持ち方に興味が出て、買いました。

2017年5月「多動力」堀江貴文
2017年10月「己を、奮い立たせる言葉」岸勇気
2018年5月「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜」佐渡島庸平
2018年6月「読書という荒野」見城徹
2018年6月「NewsPicks Magazine」(創刊号。この後も4冊くらいは買った)
2018年7月「ブランド人になれ」田端信太郎
2018年12月「メモの魔力」前田裕二
2019年5月「実験思考」光本勇介

買ったのは上記の7冊ですが、毎月1冊ずつ発行していくという勢いにも魅かれ、発行元の幻冬舎のHPを覗いては新刊予告をチェックするのが習慣になっていました。
NewsPicks Bookの正式な終了は箕輪厚介がセクハラを告発された2020年5月でしたが、2019年5月以降は刊行されておらず、実質的には開店休業状態に入っていました。
「実験思考」は390円という安さに魅かれて買ったけれど、読んだ覚えはありません。

NewsPicks Book周りの人の不祥事が相次いだことも、ビジネス業界で名を売る人たちへの興味が冷めていった理由です。

2017年12月 岸勇気がブロガーの「はあちゅう」にセクハラ・パワハラを告発される。

2020年5月 箕輪厚介の女性ライターへのセクハラが報じられる

2020年11月 光本勇介が店員の女性にテキーラ一気飲みを強要し、一気飲みをした女性が死亡

 

私の中にもファスト教養を求める志向はあったけれど、その熱が冷めてしまった原因は何だったのでしょうか。

ビジネス書から得た知識が仕事の役に立ち、収入が上がった、転職できたという成功体験が「ファスト教養」では紹介されていました。
私の勤務先はまだ終身雇用制が維持されているし、成果報酬も導入されていないので、私自身に成功体験が育たないこともビジネス書から離れてしまう理由でしょう。
つまり、仕事上の必要に迫られて読む本が決まるのではなく、気分の高まりや動きに従って読む本を決める傾向にあります。
気分の高まりを優先するとビジネス書の優先順位は下がります。
今年はビジネス書でいうと「メモの技術」と「読む力」を謳った本は読みましたが、どちらも身にはなっていません。
土井英司のメルマガ「ビジネス・ブック・マラソン」を配信登録していますが、実際に買うのは数冊程度。

自己啓発書」とされるものは全然読まなくなり、劇団ひとりの言葉を思い出します。

「ある日書店に行ったら『小さなことにくよくよするな!』というタイトルが目に飛び込んできたんです。読んだら1日で鬱状態から回復しちゃいましたね。すごいですよ。読めば読むほど勝ち組になっていくような気がするんです。千円ちょっとで癒されるんだから、安いもんでしょう。次から次へと片っ端から読みました。自己啓発中毒です」

「値段が安いだけに、やっぱり1ヵ月くらいしか持たないんですよ。1冊1冊の効果は薄い」
雑誌「papyrusパピルス)2006.2,Vol.4」(幻冬舎

 

(ここにも「幻冬舎」が。幻冬舎は爆発力あるけど継続性がない。「papyrus」自体もこのころと判型が変わって普通の文芸誌サイズになり、2015年12月以降は発行されていない模様。「papyrus」のくるり特集が宇野惟正さんと奥さんの出会いのきっかけであると何かで知った覚えがある、余談ですが)

自己啓発書は2020年に読んだ「僕は君の「熱」に投資しよう」(佐俣アンリ)が最後でしょうか。佐俣アンリは光本勇介と関わっていたので、興味が冷め、その後の動向は追っていません。
「僕は君の「熱」に投資しよう」と同じく柿内芳文(柿内芳文も「ファスト教養」で取り上げられています)が編集した「2020年6月30日にまたここで会おう」(瀧本哲史)も読みました。

最近は特定のジャンルを目指して読むわけではなく、特定の編集者が関わった本を読むようになりました。
柿内芳文以外には、ダイヤモンド社の今野良介がいます。
「お金の向こうに人がいる」(田内学)、「読みたいことを、書けばいい。」「会って話すこと」(田中泰延)などの作品を読みました。

以前は広告クリエイターの本を片っ端から買って読んでいたけれど、それも読まなくなりました。
「面白いって何なんすか!?問題」(井村光明)と「広告コピーの時間」は2020年刊行なので、そもそも最近は目立った書籍が出ていないような。
広告関係の出版が中心の「宣伝会議」のHPを見る限り、そもそも発行されていないから、目につかないのも当たりまえ。
「GO」三浦崇宏の最初の著作「言語化力」は買ったけど読んでないし、Twitterを熱心に追っていたけれど今はフォローも外しています。

話し方とか雑談をテーマにした本も読んでいたけれど、身に付かなかったし、身につけること自体を諦めもしたので、もう読んでいません。
2021年には「お金の向こうに人がいる」(田内学)を読んでいるので、経済に対する関心はわずかながら継続しています。
最近は英語関係の書籍をよく買いますが、さっぱり読めないまま積まれていくのみ。

それでも、読売新聞で川添愛さんが書評していた「思い込む力」(ネモ)やインスタか何かで誰かがあげていた「数値化の鬼」をAmazonのカートに入れてあります。
いま買っても読まない気がするから、気分の高まりを待つことにします。

2022年あと2月の読書計画(年内に読みたい20冊)

11月に入ったので、2022年は残り2ヶ月。
あと何冊の本を読めるのか?

今年は10月までに41冊を読み終えました。月4冊平均とすれば残り8冊。
10月は7冊読めたので、維持できれば2ヶ月で14冊読めることになる。
昨年は55冊を読んだので、昨年並みを目標とすれば14冊。
年内には8冊から14冊は読めるだろうという見込みがたった。

読んでない本、積読されている本は14冊では足りない。50冊、100冊はある。
もう買わなくても年内は足りるのだが、読売新聞で書評されていた「レペゼン母」は気になるし、恩田陸の新刊「なんとかしなくちゃ。星雲編」も面白そうな匂いがしている。

サッカー選手の中田英寿は合宿か遠征に本を持ち込んだ際、合宿期間を本のページ数で割って、1日あたりに読むページ数を決め、それに沿って読んでいったというエピソードを何年も前に雑誌の記事か何かで読んだことがある。
そこまで細密なことはできないけれど、年内にこれくらいは読みたいというノルマを自分に課してみることにする。
読みかけの本が優先になるだろうけれど、年内の読書計画リストをまとめてみたい。

1.「ワセダ三畳青春期」高野秀行
職場に置いて読んでいる本。残り90ページくらい。

2.「トマトソースはまだ煮えている。重要参考人か語るアメリカン・ギャング・カルチャー」HEAPS編集部
トイレに置いて読んでいる本。残り100ページくらい。

3.「ファスト教養」レジ―
 旅行中に読んだ本。最終章を残すのみ。

4.「脱サラパーソナリティ、テレビを飛び出す」佐久間宣行
 佐久間宣行のオールナイトニッポン0の番組本第2巻。50ページくらい読んだ。ラジオの書き起こしなので、スルスルと読める。

5.「眼鏡とオタクとスケートボード」岡田晋
 旅行中に寄った書店で買った本。

6.「史上最大の木曜日 クイズっ子たちの青春記1980-1989」戸部田誠(てれびのスキマ
戸部田誠さんの著作はだいたい読んでいて、「芸能界誕生」も面白かったので本書も期待している。

7.「ガリバー旅行記ジョナサン・スウィフト柴田元幸(訳)
8.「新訳 老人と海アーネスト・ヘミングウェイ今村楯夫(訳)
 今年発売された新訳2冊。海外文学はほぼぼほ読めていない(今年はまだ読んでないし、昨年は「三体」の1巻を読んだのみ)ので、新訳を機に読んでみたい。

9.「中学生のためのテストの段取り講座」坂口恭平
 第1章を読んで「これは面白い」と思ったものの、読むのを止めている作品。年内には読みたい。

10.「全部を賭けない恋がはじまれば」稲田万里
 10月末に「ひろのぶと株式会社」から刊行されたばかりの話題の1冊。読むのを楽しみにしている。

11.いつもより具体的な本づくりの話を。」北尾修一
 東京オリンピックを前に過去を掘られてキャンセルされかかった編集者、と世間的にはなってしまうのかもしれない。創刊時の「Quick Japan」で行ってきた露悪的なことを今もしているわけではないことは松尾スズキが関わった「hon・nin」や雑誌「Spectator」、百万年書房など折々で活動を追っている私が保証したい。
私に保証されて迷惑だろうが、北尾修一さんによる本づくりの話が面白くないわけはない。目次を読むだけでも期待が高まるので、本書は年内に読みたい。

12.「編めば編むほどわたしはわたしになっていった」三國万里子
 最初はトイレに置いて読んでいたが、トイレで読むのはふさわしくないと思ったので、5編くらい読んだきり止まっている。再開して年内には読みたい。

13.「今日拾った言葉たち」武田砂鉄
 印書に残った言葉を拾い上げるだけでも面白いのに、その拾い手が武田砂鉄さんなら間違いはない。読みはじめたらすぐに読み終えてしまいそうなので、パラパラと開いたが、しっかりと手をつけずにいる一冊。そろそろ読みたい。

14.「厄介者のススメ ジョン・ウォーターズ贈る言葉ジョン・ウォーターズ柳下毅一郎(訳)
ジョン・ウォーターズの映画は見たことがないが存在は気になっていて、今年刊行された「ジョン・ウォーターズの地獄のアメリカ横断ヒッチハイク」も気になっているが積読にしそうだったので買い控えていた。本書はページ数も少なく、読みやすそうだったので、こちらを入り口にしたい。

これでもう14冊。
まだ読みたい本はあるので、年末年始まで期間を延ばすつもりでもう少し挙げたい。

15.「ループ・オブ・ザ・コード」荻堂顕
16.「地図と拳」小川哲
17.「テスカトリポカ」佐藤究
凄そうな気配はするが、読めていない小説。

18.「GE帝国盛衰史 「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか」トーマス・グリタ 、テッド・マン、御立英史 (訳)
19.「経営リーダーのための社会システム論~構造的問題と僕らの未来~」宮台真司、野田智義
20.「HI,HOW ARE YOU ?」綾部佑二
読みかけの3冊。

松尾スズキ「私はテレビに出たかった」「108」や山野辺太郎「いつか深い穴に落ちるまで」、蜂須賀敬明「落ち着いたあかつきには」などの小説をはじめとして積読してある本はまだまだある。
とはいえ、願望ばかりでは際限がないので、2022年はここに挙げた20冊のうちの半分くらいを読めたら御の字としたい。