2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

当たりの本に出会えたらうれしい

「華大千鳥」のアンケートを取ったら50対50になるものを挙げる企画で、博多大吉が「コンビニが家の近くにできたらうれしい」と言っていた。コンビニには雑誌と新聞を買いに行くだけなので家の近くになくてもいい。自分なら何がうれしいだろうか。当たりの本…

読書時間を確保するには

理想もしくは憧れ 片道30分から45分くらいの電車通勤で、乗り降りか乗り換えの駅に書店があることが理想。ヤンマガやスピリッツなどの週刊誌が出た日はそちらを優先してしまうだろうけど、寝てしまわない限りは読書時間を確保できるだろう。読んでいる本が読…

坪内祐三「玉電松原物語

2020年1月に急逝された坪内祐三さん。坪内祐三さんの著作は、大きく3つにわけることができる。「本、古本、書店」と「明治・大正」、そして「東京」。坪内さんの著作、連載を追いかけていたが、地方在住の私にとって最も遠かったのが「東京」についての著作…

目黒考二、北上次郎の功績、あるいは書評文化を作った人について

「本の雑誌」を創刊した目黒考二が逝去された。それはつまり、書評家・北上次郎の死去と同義です。 私の本に対する入り口の9割は坪内祐三さんによって作られているから、北上次郎さんのことを知ったのは、坪内祐三さんが連載していた月刊誌「本の雑誌」がき…