読書日記

年末までの読書計画

「本の雑誌の目黒考二・北上次郎・藤代三郎」(本の雑誌社)に収録されている「読書計画は修正こそが愉しい」に触発されて、年末までの読書計画を立てようと思い至った。 普段は計画ありきの読書ではなくて、その時々のバイオリズムで読書が捗ったり、そうで…

古賀史健「さみしい夜にはペンを持て」

ベストセラー「嫌われる勇気」で知られる著者は過去に「20歳の自分に受けさせたい文章講義」(星海社新書/2012)、「みんなが書き手になる時代のあたらしい文章入門」(スマート新書/2017)、「取材・執筆・推敲」(ダイヤモンド社/2021)という3冊の文章…

樋口毅宏「無法の世界 Dear Mom,Fuck You」

樋口毅宏の発禁後第一作「無法の世界」を読む。正確には『中野正彦の昭和九十年』が出版社イースト・プレスの担当とは異なる編集者にイチャモンをつけられて回収に追い込まれた後の第一作。 本作は本作で江口寿史がなかなか装画を仕上げてくれず、やきもきす…

読書時間を確保するには

理想もしくは憧れ 片道30分から45分くらいの電車通勤で、乗り降りか乗り換えの駅に書店があることが理想。ヤンマガやスピリッツなどの週刊誌が出た日はそちらを優先してしまうだろうけど、寝てしまわない限りは読書時間を確保できるだろう。読んでいる本が読…

2022年あと2月の読書計画(年内に読みたい20冊)

11月に入ったので、2022年は残り2ヶ月。あと何冊の本を読めるのか? 今年は10月までに41冊を読み終えました。月4冊平均とすれば残り8冊。10月は7冊読めたので、維持できれば2ヶ月で14冊読めることになる。昨年は55冊を読んだので、昨年並みを目標とすれば14…

2022年9月に読んでいる本

読書をするとき、一冊を集中して読むことができない。 読みかけては目に付いた別の本に手を伸ばし、かと思えば一番最新で手に取った本がリズムにはまり一気に最後まで読んでしまう、なんてこともある。 いま読みかけになっている本を数えたら9冊あった。忘れ…

読書日記(2022年2月21日~2022年3月21日)

2月21日(月) 「熔果」(黒川博行)の続きを100ページ読む。録画した「 くりぃむナンタラ」「テレビ千鳥」「ガキの使い」「 ファイトソング(第3話)」を観たから、 読みはじめが遅くなり100ページにとどまった。 明日が休みだったらもっと読んだかもしれな…

読書日記(2022年2月7日~2022年2月20日)

2月7日(月) 「プロ野球「経営」全史」(中川右介)を読みだしたが、寝落ちしていた。読む姿勢が定まらないのだが、横になって読むのは控えよう。 2月8日(火) 「プロ野球「経営」全史」と「現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全」…

読書日記(2022年1月24日~2022年2月6日)

1月25日(火) 日曜日から読みはじめた「逃げる女」(青木俊)の第1章を読み終わる。タイトルのとおりジャーナリストを殺した容疑者である「逃げる女」を追う刑事の目線で書かれている小説。「逃げ切れるのか/捕まえるのか」はもちろん、「ただの殺人なのに…

読書日記(2022年1月11日~2022年1月23日)

1月15日(土) 「2010s」(宇野維正、田中宗一郎)を読み終わる。 「2010s」は2010年代の音楽、映画、テレビシリーズについて作品や作家だけでなくインフラについても語られた対談集。 読みながら考えていたのは、海外の作品に触れることの必要性について…

読書日記(2021年12月20日~2022年1月10日)

12月20日(月) 他に読みかけの本はあるが、部屋の片づけをしているなかで気になった「サハ・マンション」(チョ・ナムジュ)に手を出す。手を出したが、1ページも読まないうちにうたた寝してしまった。 「アメトーーク」の読書芸人で、ティモンディ前田が「…

読書日記(2021年12月6日~12月19日)

12月6日(月) 「同志少女よ、敵を撃て」(逢坂冬馬)の続きを読みはじめる。スターリングラードへ派遣されるらしいが、戦況の説明のところを読んでいたら眠くなったので22時くらいだったが寝てしまう。 12月7日(火) 「KAMINOGE 120」が届いたので読む。柴…

読書日記(2021年11月22日~12月5日)

11月23日(火・祝) 昨日から読みはじめた「平成のヒット曲」(柴那典)を読み終わる。 tabun-hayai.hatenablog.com 11月24日(水) 「現代生活独習ノート」(津村記久子)は短編集なので、そのうちの1篇を読む。 「文學界」(2021年5月号)も少し読む。あと…

読書日記(2021年11月8日~11月21日)

11月8日(月) 佐藤友美「書く仕事がしたい」を読みはじめる。 帰宅後の入浴時に「ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある」(パリッコ)を40ページくらい読む。少し前に読んだ「つつまし酒」より先に買って、読みはじめたが中断していたのを再開した…

読書日記(2021年10月25日~11月7日)

10月25日(月) 「週プレ」の読書ページに「嫌われた監督」の著者である鈴木忠平さんのインタビューが載っていた。同じページで紹介されていた「反逆の神話」が気になったのでAmazonのカートに入れる。 「つつまし酒」(パリッコ)を読み終える。色々な酒の…

読書日記(2021年10月14日~24日)

10月14日(木)いま読んでいる本 「人口島戦記」橋本治「ブラック・チェンバー・ミュージック」 阿部和重「0mの旅」岡田悠「つつまし酒 あのころ、父と食べた「銀将」のラーメン」パリッコ 以前は妻と娘が寝たあとはリビングで本を読んでいた。本を読もうと…

読書日記(2021年9月24日~10月2日)

9月24日(金)外出時を利用して宅配センターへ荷物を受け取りに行く。3冊とも分厚い。 「嫌われた監督」鈴木忠平「東京の生活史」編・岸政彦「人口島戦記」橋本治 夕食後、読みかけになっているのは何冊もあるが、「嫌われた監督」を読みはじめる。落合博満…