「DAMN.」Tシャツが深読みされている。
「総じて言いたいのは、この帽子がきっと私の全ての言葉だと思うの」という言葉のあと、大島優子のキャップには「F***」と書いてありました。
その言葉の向けられた相手だと推測される、須藤凜々花は「DAMN.」と書かれたTシャツを着て報道陣の前に姿を現しました。
スラング同士をぶつけ合う対立の構図をネットニュースは妄想しているけれど、擦れ違ってんなぁという印象です。
まず、大島優子のキャップ。
そもそも「F***」と書いてある帽子が市販されるわけはないし、字体から考えて、本人が無地のキャップに手書きしたものなんでしょう。中学生かよ。あるいはケブ君?
一方の須藤凜々花。
着ていたTシャツに書かれた「DAMN.」。このTシャツはKendric Lamar「DAMN.」のMERCHでした。意訳すると「なんて日だ!」にあたるのかと。
雑誌「BUBKA」で漢 a.k.a. GAMIと対談し、雑誌「SWITCH」のラップ特集で好きな曲を問われるほどラップ好きと知られている彼女です。
ちなみに日本語ラップという括りで選んでいたのは以下の3曲。
RIP SLYME「雑念エンタテインメント」
SEEDA feat.BES,MC漢「また不定職者」
STUTS feat.PUNPEE 「夜を使いはたして」
「あのモデルもアイドルもたぶん俺らのYou Tubeを見てる」というリリックへのアンサーとしてもこれだ!と思いました。見てまーす!!大好きでーす!!、というコメントの秀逸さ!
大島優子は意図して「F***」と書いたけれど、須藤凜々花はファンだから着ていたのです。
もしChance the Rapparの「CHANCE」Tシャツだったら、余計に反感を買ったのだろうか。
もしMIGOSの「CULTURE」Tシャツだったら、「不倫は文化」と結び付けられていたのだろうか。
キャンプ時のイチローや、樋口毅宏、宇野維正(チャンコレ)など一握りの人たちを除いて、どんなTシャツを着ているか指摘しないであげて欲しい。
自分が築いてきたAKBの総選挙を汚されたと思う大島優子の気持ちも分かるけれど、辞めたOBの小言が世の中で一番邪魔なので、小姑は黙っていて欲しい。
前田敦子は発言してないので、それだけで好感度が上がります。もうAKBのことは切り離しているのかもしれないけど。
大島優子や高橋みなみ、柏木由紀、橋本奈々未とか上位の人たちにはスキャンダルを揉み消してくれる大人が周りにいるけれど、下の人たちにはいないのでしょう。
「スキャンダルを起こして坊主」という先例もなぞれなかったから、別れさせられるくらいならの結婚宣言。
チャン・グンソクが「ダウンタウンなう」で、「韓国ではマナージャーと24時間一緒にいるけど、日本では仕事が終わるとあとは自由」ということを言っていました。
スキャンダルを起こさないためにはこのくらいの管理が必要だし、AKBという看板を背負っていれば、男が寄って来ないわけがありません。
そもそもモテてたからオーディションに参加している女の子が大半だろうし、自制を促しても無理だろうなと思います。
脱線ついでに書くと、「この時期の沖縄で開催するのは無理があった」と後出しジャンケンで言った1位のあの人はあざといですよね。KOUKATSU。
唯一、小嶋陽菜は「DAMN.」のTシャツを理解しているから、そこのみが希望。
やっぱり、AKB48大好きだなぁ。って感じた数日間でした😌
— 小嶋 陽菜 (@kojiharunyan) 2017年6月18日
今日は落ちついたので、久しぶりにジムに行ってきた。ウエイトトレーニングの時は、気分が上がるからいつも聴いているの。#DAMN#kendricklamar