あかり、育つ(#18/17年10月2日~)
10月2日(月)
アパートで過ごしていたはずだが、何をしたか忘れてしまう。
「あかり」をお風呂に入れる以外では、前日の「ガキの使い」「キング・オブ・コント」の録画を見たことくらいしか覚えていない。
10月3日(火)
妻が抗がん剤治療のため入院するから朝7時に家を出て「あかり」を実家に預け、妻を病院へ送り届けてから出勤する。
上越市に出張。午前中に会議、午後に実技研修。午後の実技研修会場が「戸田書店 上越店」の近くであると事前に判明していたので、会議終わりで戸田書店へ向かう。
「戸田書店 上越店」は上越に来ると立ち寄る書店で、1年くらいぶりに寄ることができた。
「戸田書店上越店」の偉い所は、書籍9割、文具その他(中古本、中古レコード)1割という比率に比例した圧倒的な在庫数。丸善ジュンク堂並に私の欲しい本があるだけではなく、郊外店を装って平屋建て1フロアであるから棚を行き来しやすいのがありがたい。この書店が近所にあれば、30分圏内にあれば、AmazonやE-honは使わなくなり、更に買いまくってしまうだろう。
ネットで注文したかった本があらかた置いてあり、実物を見て岩政大樹のサッカーの本まで欲しくなり、結局12冊買った。藤野千夜「編集者ども」やジャームッシュ特集の「ユリイカ」は保留にした。
本の雑誌社サイン本フェアがやっており、岡本仁さんや都築響一さんのサイン本には心を揺さぶられたが既に持っている本だったのであきらめた。諦めない方が良かったのかもしれない、、、。
10月4日(水)
早めに起きたので「フリースタイル・ダンジョン」をAbemaTVのビデオで見る。
憧れと公言しているMC KUREIを容赦なく切っていくFORK。堂々としているところがいい。二代目でつまんなくなったとは言わせないと覚悟を持っているところもいい。負けがこんでいる3人は見習ってください。
ブームと言われている盛り上がりを多少下がっても一定量で維持するには音源をリリースすることが重要に思う。
「Dangeon Monsters」のような楽曲は1曲で終わる打ち上げ花火だから、再度楽曲を製作するのではなくて「フリースタイル・ダンジョン」括りのコンピレーション・アルバムを出してほしい。モンスターの登場曲はそれぞれのモンスターの楽曲のようだから、それだけで7曲になるし、もう5曲くらい追加して12曲くらいのアルバムなりプレイリストを作って欲しい。
書いてて思ったけど、登場曲は何という曲なのかくらいはどこかにエクスキューズがあってもいいのではないか。
午後、「あかり」の4ヶ月検診。「行きたい」と言うから仕方なく実母と。
保健師との面談→身体測定→医師による診察→栄養士からの離乳食の説明→保健師との面談(再)→ブックスタートの本の選別、という順で進んだ。
当市ではブックスタートという絵本を貰える制度があり、7冊くらいの中から「きしだえりこ、ほりうちせいいち」による「かにこちゃん」を選んだ。来年の夏には海に行こうか。
岸田衿子が岸田今日子の姉であることは知っていたが、戯曲賞の岸田国士(くにお)の娘であり、谷川俊太郎、田村隆一と結婚していたことがある(結婚期間は2年間と6年間)とは。「錚々たる」とはこのこと。
10月5日(木)
出勤前に、アパートに寄ってポストから荷物を回収する。アパートで開封し、PUNPEE「Modern Times」を早速車のプレーヤーに。BUMP OF CHICKENの最高傑作「THE LIVING DEAD」の1曲めを思い出させる導入であり、つまりは最高のワクワク感!
午後休んで実家に戻り「あかり」を車に乗せ、採血のため病院へ。
車内では「Modern Times」。P氏は33歳くらいだけど、製作期間33年と謳ってもいいくらいの作品であった。ここまで手間をかけた作品はマキシマム・ザ・ホルモン「予襲復讐」以来。マキシマム・ザ・ホルモンに思い入れのない私であったから、「Modern Times」には強く心を動かされた。
アルバムリリースを機にタワレコのポスターにPUNPEEが選ばれていたが、なんでPSG3人が写っているのか気になっていたが、アルバムを聴いて理解する。PSGが復活していた!
採血は30分くらいで終わり、妻の病室へ寄って合流し、3人で帰宅する。
帰宅前に蔦屋書店に寄って「5W1H思考」「CITY」3巻、テレビブロス、週刊文春、週プレ、ルーズリーフを買う。
帰宅後、沐浴。「あかり」の顔にシャワーがかかりギャン泣きされ、出る前に湯船に入っていたら、頭がガクッとなって浴槽のヘリに当たりながら顔が湯船に入ってしまう。ギャン泣き。何ともなさそうで安心したが、明日からは気をつけたい。
土曜日に発送して修理に出していたプレーヤーが早くも帰ってきた(18,360円!)ので、久しぶりにマイ・ミュージック・ライフが復活した。
「Modern Times」の他に3枚買ったし、Queen Of The Stone Ageなど聴いてないCDはたくさんあるが、来週Beckの新作が届くまでは、「Modern Times」を繰り返し聴くことにする。
妻が寝て、「オシムの言葉」を読みはじめたが、うたた寝してしまう。24時30分ころ「あかり」にミルクをやってから寝た。
午前中は私の父親が「あかり」を見ていたがミルクの量が少なく、私がミルクをあげるのも24時を過ぎてしまったから、今日は540しか飲めてないと妻はイライラしていた。
10月6日(金)
めざましテレビの音声を消しながら「Modern Times」を聴いた。最高のスタート。
このブログには1日あたり200超えのアクセスがあったが、先週あたりから150前後のアクセス数になっている。日記しか載せてないし150で十分。
テレビブロスでTyler,the Creator新作の日本盤が出たことを知ったので注文する。ネックストラップ付きなのが嬉しい。一緒にRAU DEFの新譜も注文するが在庫切れなので届くのを待ちたい。
10月7日(土)
妻の通院に付き添い三人で病院に行く。
病院からの帰り「西松屋」によってベビー服(約1,300円)やおもちゃやバウンサー(動かないタイプの揺りかごなので約5,000円。父親が実家用に買った動くタイプは約20,000円。電動で動くタイプもあるらしい)を買う。
帰宅後、昼寝などをしたのかもしれないが連休の3日間は似たような過ごし方をしたので、その辺がはっきりしない。
スーパーに食材やオムツを買いに行ったが、それが何時ころだったか忘れる。
10月8日(日)
地区の行事で朝から出かけ、慰労会を中抜けしながら帰宅。
帰宅して早々にビールを飲んだので以降は外に出ないで過ごした。
今週の「あかり」
今までは「抱く」か「寝かせる」の2択しかなかったが、バウンサーを買ったので選択肢が増える。ミルクか寝たいだかで泣く時はあるが、だいたいの時間は機嫌よく過ごしている。
大きな声をあげて笑ったり、大きな声でアーとかウーとかクーイングと呼ばれる声を定期的に発している。
入浴はたまに泣く時もあるが、身体を伸ばして頭をぶつけないように気を付けながら一緒に入っている。半分湯に浸かった股間から水流が見えたので、入浴中におしっこしてることもある模様。
オムツは今までパンパースだったが、腰回りか太もも回りがきつそうと言うからムーニーを買ってみた。パンパースは「しまじろう」柄で、ムーニーは「プーさん」柄であった。ムーニーの方が好みのデザインであった。
今週読み終った本
「日ポン語ラップの美ー子ちゃん」服部昇大
今週買った本
「3日目のワインがいちばんおいしい」渡辺良平
「リスクと生きる、死者と生きる」石戸諭
「A子さんの恋人 #4」近藤聡乃
「日ポン語ラップの美ー子ちゃん」服部昇大
「大橋裕之の1P」大橋裕之
「オシムの言葉 増補改訂版」木村元彦
「PITCH LEVEL」岩政大樹
「KAMINOGE」巻頭インタビュー:ザ・クロマニヨンズ
「ユリイカ」特集:大根仁
「クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方」海老原嗣生
「すべての疲労は脳が原因 3」梶本修身
「心に響く英語のことわざ・名言100」レベッカ・ミルナー
「5W1H思考」
「CITY #3」あらゐけいいち
今週買ったCD
「Modern Times」PUNPEE
「THE GIFT」Hi-Standard
「ASPARAGUS」ASPARAGUS
「奥田民生になりたいボーイに贈るプレイリスト」