あかり、育つ(#19/17年10月9日~)

10月9日(月・祝)

前日に録画した「ガキの使い」「Love Music」を見る。「Love Music」はアンジャッシュ渡部というフィルタがかかって気にもしてなかったけれど、今週のトークゲストは銀杏BOYZ峯田和伸で、クロマニヨンズがライブして、YO-KINGの新譜批評まであって、何気に凄いんじゃないのか?

妻の定例の通院に今回も3人で行く。移動の車内で「あかり」は寝て、駐車場に着いてからも寝ていたので院内には妻だけ行ってもらい、駐車場で起きるのを待つことにした。

帰宅するとCDが届いていたが、「水曜日のダウンタウン」DVD見たり昼寝したり、「MODERN TIMES」聴いたりしたので聴かなかった。

夜「オシムの言葉」を読み終わる。

読みながら、「週刊モーニング」連載中の「GIANT KILLING」でETUの監督を務める主人公、達海猛のことが思い浮かんだ。作中で出てくる達海の行動が、「オシムの言葉」に出てくるオシムの行動に似ていた。弱小チームを強くする、他チームの試合をよく見る、新人を起用して使い続ける、記者会見で直接的なコメントをしない、控え選手のことを気にかけてモチベーションを落とさない、試合中に選手のメンタリティを観察する等。


10月10日(火)

前夜にツイッターで存在を知ったPUNPEE「MODERN TIMES」の隠しトラック。再生させようとプレーヤーを操作したができなかったため、ポータブルCDプレーヤーを使ったら再生でき、トラックの内容に驚かされる。「MODERN TIMES」の軸となる設定をひっくり返す内容であった、、、。

帰宅後、入浴。

食事の後は妻が「あかり」を連れて寝室にあがったので、書類を探すついでについていく。

下りてきてポメラで日記書いたりしようとしたが、5分10分くらいで充電が終わったので中断する。そのあとは、RAU DEF「unisex」を聴きながらスマホ構ったり読書したり。


10月11日(水)

妻が「あかり」を膝の上に乗せて朝食を食べていたら、太ももがおしっこで濡れていることに気づく。慌ててオムツを換えようとしたら、うんちも出ていることがわかり、着替えも必要だったのでシャワーでお尻を洗うことにする。「あかり」を妻が抱え、シャワーを股間を中心に当てる。

抱きかかえていればウーンッといきんで、そのあとにブジュブジュと音がするので出したことが分かるし、夏場はくさい臭いから判断していた。でも冬場は服の生地が厚くなり、臭いが漏れなくなってきている。気持ち悪さや不快感を覚えて、教えてくれるようになってほしい。

帰宅後、入浴。

先にあがった「あかり」の着替えとミルクは妻の担当。私があがってからは妻と交代して「あかり」をみたが泣き出したので、ミルクを追加で2回与える。朝に続き日中にもうんちして宿便がなくなったためかトータルで180mlを飲む。

夕食(蕎麦)後、寝室にあがりAbema TVで「フリースタイル・ダンジョン」。

MC松島、1回戦で終わるのは残念すぎる。1回戦負けだからといって、フランケンとかゴズとかと一緒くたにしてはいけない。相手の良さを引き出すと言っていた輪入道が、新しい引き出しをMC松島に開けてもらった形になっていた。直球すぎる“バイブスおじさん”輪入道の魅力を出しすぎてしまったのが敗因。MC松島と呂布カルマのバトルが見たかったな。

MU-TONは「少しテンポの遅いLick-G+福島訛り」なのでズルすぎる。良いに決まっている。呂布カルマの言っていることを相手にしないのが呂布カルマの攻略法であることを示した。

般若行く前にどっかで負けるだろうけど、来週はまとめてMU-TONの回になるくらいは活躍していてほしい。

その後、PUNPEEのゲスト出演した蔦屋好位置がホストのJ-WAVEの番組をradicoで聴きながら寝た。


10月12日(木)

前夜に寝落ちしたので聴き直してから「あかり」を抱いて下におりる。

前日にアップした「MODERN TIMES」についてのエントリへのアクセス数が想定より多くて良かった。

朝6時20分ころから録画した「水曜日のダウンタウン」を見る。そもそも朝から見るにはカロリー高い番組なんだけれど、輪をかけてハイカロリーの回であったし、1時間を通してなら過去最高傑作だった。見終わってからオープニングをもう1回みた。

家に帰ってから、もう1回頭から見ると思う。

リリース日にあわせて「音楽ナタリー」に載るインタビュー読むのは楽しみの一つであるけど、PUNPEEもハイスタもブラフマンもRAU DEFも真心ブラザーズも取り上げられていない。断られたのか、オファーしていないのか、、、。


10月13日(金)

妻の病気の経過と今後の治療方針について話を聞きに病院へ行く。「あと一歩」ではあるけれど「あと一歩」が埋まらずにいる、といった状況。HCG値が0.5以下を続けたいところなのに0.7や0.8くらいをウロウロしていたり、CTをみると肝臓に何か小さい影が見えたり、、、。スッキリと終わんないけど、妻や医師を信じてやっていきたい。

昼食は味噌ラーメンを食べる。

実家に預けていた「あかり」を迎えに行き、午後3時から血液検査の結果説明と予防接種のため再度病院へ。


10月14日(土)

9時出発で妻の定例注射を受けに病院へ。2泊3日で入院して治療を受けるため入院誓約書を書いてもらいに妻の実家へ。義母は仕事で、義父だけいた。

妻の実家まで来たついでに足を伸ばして書店へ行く。その途中に野菜と果物の直売所があったのでりんごや春菊、キャベツなどを買う。書店ではWeb連載を読んでいた「お父さんクエスト」、南信長さんの書評で気になっていた「カフェでカフィを」などを買う。同じ敷地にミスター・ドーナッツあるので久しぶりに買って帰る。

今週のベストは「お父さんクエスト」で確定かと思ったが、「カフェでカフィを」が抜いていった。両作品とも年間ベスト級。

「カフェでカフィを」 [作]ヨコイエミ 評者: 南信長
2017年10月08日 朝日新聞掲載 

■鮮やかに切り取る日常のひとコマ

 一読して、あまりの巧みさに唸(うな)った。おしゃれなカフェの3組の客を、それぞれの視点で描いた連作に始まり、全16編収録のオムニバス。
 会社の給湯室、街角の自販機、昭和すぎる喫茶店、福祉会館の談話室など、いろんな場所でコーヒー(もしくはお茶)を飲む。そんな日常のさりげないひとコマを切り取ることで、愛すべき人々の人生の来し方、行く末を想像させる。その手際は鮮やかで、各話のつながりも絶妙だ。
 なかでも、小遣い帳に知らないカフェの名前と支出を見つけた男とその妻による小さなサプライズ劇は珠玉。自販機の前で立ち話をする男女を自販機目線で描いたエピソードにもグッとくる。妙齢男女の間合いを計りながらのトーク、じいさんたちのとっちらかったおしゃべりなど、会話のライブ感がまたすごい。
 シンプルな線で描かれる豊かな表情やしぐさ、自在なカメラワーク、過不足のない背景、的確な小道具と擬音、光と影の濃淡を生かした画面処理など、作画も圧巻。これは大変な新人が現れた……と思ったら、作者は過去に別名義でデビューしており、イラストレーターとしても活躍中だった。にしても、この表現力にはやはり唸るしかない。

 「カフィ」とは何かと思ったら「coffee」のことであった。

放映後の評判が良いから水を差すこともないんだけど「めちゃイケ」のオファーシリーズは、最初のフリと最後のオチが見えててマンネリになっている。伝統芸能として楽しめる人は楽しめばいいけど、見たことないものを見たい私はついていけなくなっている。ここ数回はダンスのオファーしかされてないし。


10月15日(日)

9時出発で妻の定例注射のため病院へ。帰りに西松屋に寄る。「あかり」は寝ていたので私は車内に残り、離乳食用の道具などを妻が買ってくる。4,000円くらい。高いか安いかはわからない。コンビニで新聞を買って帰宅。

昼食食べてからスーパーで食材や日用品(粉ミルク、ティッシュ、、)、ガソリンスタンドで灯油を買う。帰宅後、部屋の片づけを少しする。

「あかり」は風呂上がりにうんちしたらしいが、緑で水っぽかったという。まだ出きってないようでミルクの飲みが悪かったらしい。

夕食後、消防団の活動に出かけ帰宅は22時30分ころ。

 

今週の「あかり」

火曜日くらいから「ア″~」という声を出すようになった。喉が壊れそうなくらいの声量とガラガラ具合。この声を出すときは笑顔なんだけれど心配になる。物を掴みだしたのはいつからかは忘れた。運転中はチャイルドシートに乗せるとほぼほぼ静かになるし、寝ることも多い。

移動はまだできないし、寝返りから動くこともできないし、逆向きの寝返りもできていない。


今週読み終わった本
オシムの言葉 増補改訂版」木村元彦
「クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方」海老原嗣生
「お父さんクエスト」小山健
「カフェでカフィを」ヨコイエミ


今週買った本
「お父さんクエスト」小山健
「カフェでカフィを」ヨコイエミ
メメント非日常」カラシユニコ
「ロッタレイン#1」松本剛
「編集者ども集まれ!」藤野千夜
「逆境を「アイデア」に変える企画術」河西智彦
「8割捨てる!情報術」理央周
「捨て猫に拾われた男」梅田悟司


今週買ったCD
「unisex」RAU DEF
「Flower Boy」Tyler,the Creator
「今夜/ナミノウタゲ」BRAHMAN
「4:44」Jay-Z
「Colors」Beck