テレビ日記(2021年9月3日~9月9日)

9月3日(金)
「千鳥の芸人C-1グランプリ」を見た。
ほぼテーマに沿ったトークをしない方の「アメトーーク」だった。
「強風×早着替え対決」は、強風に吹かれるのは「変な顔になって面白いでしょ?」ということなんだろうけど、笑ったことがない。少し前なら鼻フックして重りの重力で変な顔にしていたんだろうけど、昨今の風潮を受けて強風になったんだろう。
アメトーーク」もそうだけど、ゴールデンタイムで笑ってもらおうとした結果が「変顔」なら寂しい気持ちになる。「アメトーーク」でやったら一定の視聴率を得たから「芸人C—1グランプリ」でもやったんだろうから余計に。
「元野球部芸人 ホームランダービー」は、「アメトーーク」の「高校野球大好き芸人」のなかで行われた大悟の野球対決を発展させた企画だった。
最後の相方に気づかれずにブラジャーを付ける企画で急に「テレビ千鳥」へ舵を切っていたのは、急旋回過ぎると感じた。それでもCMで予告を見た際は「テレビ千鳥」のスペシャルと思っていたので、多少の落胆はあったが、最後に「テレビ千鳥」っぽい企画が出てきたので良かった。
大悟はVTRを見るだけだと黙っていることが多いがプレーヤーになると面白さが出る。
また、「かまいたち」と「千鳥」が控室に2人きりでいる状況を自然に受け入れているように見えたので、普段から2人きりになる場面があるのかと驚きがあった。

 

9月6日(月)
録画したが通しで見ていなかったキングオブコントの会」を見る。
・「ラフ&ミュージック」と「キングオブコントの会」のような大型特番は以前ならダウンタウンとしてキャスティングされていたと思うが、両番組とも松本単独であった。
かつて今田耕司を従えていた時はボス猿感が出ていたらしいが、今回はずっとニコニコしていた。
松本単独であったから「キングオブコントの会」には浜田を題材にしたコントがあり(シソンヌの「面会」が最高だった。「6歳の時の子ども」「遺産を分けてください」)、「ラフ&ミュージック」に内村光良が出てきたんだろう。浜田ならキャスティングの電話をしただろうか?
・「憑依型」の芸人がいると松本人志が提唱していたことがある。
志村けん内村光良も憑依型と言っていたが、今回のメンバーでいうと、松本人志バナナマン設楽ロバート秋山、シソンヌじろうが憑依型に当てはまりそう。
松本人志のコント2本は居心地の悪さが松本人志のコントという感じで最高だった。番組が継続していけばキャラクターもののコントもでてくるんだろうか?
東京03に設楽統が加わった「クイズ番組」は最高であった。
ロバート秋山メインの「お昼の番組」も最高であった。
・現役でコント番組「新しいカギ」をやっているチョコレートプラネットとハナコは違いを考えたりしたんだろうか?

 

9月7日(火)
マツコの知らない世界は「芋けんぴ」特集だった。
千葉県の「寝けんぴ」が取り上げられ、VTRになると見覚えのある御殿のような建物が。
「家、ついて行ってイイですか?」で見た家でした。東京では 2021年8月11日(水)に放送されたようだが、私の住んでるとこでは数週遅れて放送されるから、より新鮮に思えた。
「家、ついて行ってイイですか?」はたまにしか見ないのに、こんな偶然。

 

「ロンドンハーツ」かまいたち・山内に対してエピソードを寄せたのは妻と弟のみだった。濱家との対比で嫁と弟しか出さなかったのか?リサーチしてもエピソードをもっている人が出てこなかったのか?後者なら恐ろしい。


9月8日(水)
水曜日のダウンタウン内で、キングオブコントの審査員が松本人志を除いて新しい顔ぶれになると発表になった。
バナナマン設楽統が外れるのは残念であるが、さまぁ~ず三村とバナナマン日村を外したので良い判断であると思う。とはいえ、設楽が残留する可能性も残っている。
どんな顔ぶれになるだろうか?東京03飯塚は確定というのがもっぱらの見方。
5名だとして、設楽(バナナマン)、飯塚(東京03)、田中(アンガールズ)、板倉(インパルス)あたりかなとは思うが「お笑いの日」には有田哲平も参加するようなので有田が審査員ということもあるのか?「ラフ&ミュージック」を伏線にして、まさかの内村光良があるのか?

松本人志内村光良有田哲平、設楽統、飯塚悟志だったら喝采を送る。

 

9月9日(木)
「プレバト!」は金秋戦の予選1日目だった。
中田喜子、フジワラ藤本というブロックのなかで最高位にいる人が順当に決勝へ進んだ。波乱はなかった。
フジモンが名人になったかなんかの時に当時の妻が「がんばってますね」みたいな手紙を書いていたな、と不意に思い出した。

 

ダウンタウンDX」を途中から見る。お笑い事務所括りの回だった。
・ザ・マミィ林田さんは声が良い。
・ウェストランドを介してダウンタウンの2人が太田光&太田社長のエピソードを聞いたり、浜田が「田中は?」と聞いていたりしていて、共演の可能性について期待が膨らんだ。
人力舎おぎやはぎ矢作を起点に福利厚生が改善されていることが具体的にわかった。人力舎の雰囲気を矢作が変えたことは読んでいたが、社員の住居手当にまで関わっているとは知らなかった。
陣内智則島田紳助を「島田紳助師匠」と師匠をつけて呼んでいた。はぁ?って感じ。
ダウンタウンビートたけし島田紳助明石家さんまがそれぞれバンドを組んでイベントを開催したときに警備係をやっていた、というエピソードを話していた。「明石家さんまヒストリー2」(エムカク)に載っている時期の話だなと思った。
サンミュージックの副社長になったブッチャアがダウンタウン横山やすしに番組で怒られた話をし、「そこにいたんや?」とダウンタウンの2人が揃って驚いていた。
島田紳助師匠」という呼称以外は全方位的に面白かった。

 

アメトーークは「キックボクシング大好き芸人」だった。
なんとなくでしか知らなかったことを具体的に知ることができた。
那須川天心は15歳でデビューしてたとか、武尊のファイトスタイルとか、兄弟対決とか、ベテランのリベンジとかが印象に残る。
KAMINOGE」を読み返そう。

 

「かまいガチ」は山内がフリースタイルラップ対決をしていた。相手はさらば青春の光の森田、トンツカタンの森本、とろサーモンの久保田。
星野源オールナイトニッポンで披露されたオードリー若林のラップを経た耳では、何をしてんだ?って感じ。
フリースタイルラップもいいが、ちゃんとリリックを考え抜いたラップの方に強い魅力を感じる。