TANBUN 038~054
038 ほうれんそう
「報告・連絡・相談」が苦手で、人に間違いを告白することも、何かを相談することも得意ではない。全部自分で解決しようとしても、解決の前に第三者に知られてしまうのだから、最初から「ホウ・レン・ソウ」をすべき。何かで失敗しては反省するが、なかなかうまくいかない。
039 失敗
日曜日の午前、娘が洗面台で歯ブラシたてを落とし、洗面台の水を溜める部分に穴があいてしまう。ボンドで埋めればと思ってそのままにしていた。形あるものは壊れるから仕方ないことだろうけど、妻に言うのは躊躇してしまった。
月曜の午後、穴が空いたことを知らない妻が娘の水着を洗面台で手洗いしたら水浸しになったという。
帰宅後、「家族なのに知らされていなかった。除け者にされた気分」と激怒する妻。
そういえば、洗面台で手洗いしていたなと思いだしても、後の祭り。
「知っていれば避けられたことだったのに、知らされていなかった」という心情に妻がなったことは今ならわかるが、、、。
佐久間宣行さんの「ずるい仕事術」にも「ホウ・レン・ソウは大切」と書いてあったにもかかわらず。私は間違いからしか学べないのだろうか。
040 ホウ・レン・ソウ
「報告」と「連絡」は何が違うんだ?
041 Life Story feat. ILL-BOSTINO / ZORN
「これだけは覚えとけ まずは夫婦円満 俺の意見より嫁の機嫌」
042 森の図書室 森俊介
たまに思い出す文章(正確にはインタビュー)を引用します。
集英社の就職説明会の時のことなのですが、自分の目の前にメチャメチャ可愛い女の子が座っていて。「うわ、凄く可愛い。でもきっとこういう女の子はそんなに本なんてろくに読んでないだろうな。」と勝手に斜に構えていたら、質疑応答の時にその子が手を挙げたのです。
「私、凄く本が好きで、恐らく多読だと思います。でもどんなに読んでも、それが自分の力になっていると感じられないのです。読んだものを自分の力にする為にはどうしたら良いですか。」と、とんでもなく良い質問をして。
「なんだ、この子。素晴らしい。ほんとごめんなさい(笑)。」
それに対する集英社の方の答えがまた素晴らしかった。「それには記録に残すことだと思います。点数でもいいし、星の数付けるだけでも、短い一言でも良い。この本を読んでどのくらいのことを自分は思ったのだろうか、ということを記録に残していくことが、読んだものを力にしていく上ではとても大事なことなのではないでしょうか。」
WEB本の雑誌「本つなぐ人々」中島健祥 第1回「森の図書室 森俊介さん(後編)」
043 こういう時に思い出す言葉
天網恢恢疎にして漏らさず
《「老子」七三章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。
044 報告と連絡の違い
報告は仕事の内容について、途中経過や結果を述べること。 連絡は一般的な情報を知らせること。
現状を把握し、方向性と意志を伝えることが報告の役目です。
連絡には自分の感情や進捗状況などはいっさい必要ありません。基本的に関係者へ共通に知らせるべきことを客観的に知らせる作業として連絡は必要であり違いがあります。
045 WILYWNKA「COUNTER」
1曲目の「That’s Me」が良い。ボースティングの曲は多いが、引けを取らない。
046 ビヨンセの新曲
とても良い。リスニング力のほとんどない自分でも「Break My Soul」「Everybody」と聞き取れたので、鼓舞する曲なのかなと思う。
047 書こうとしない「かく」教室
いしいしんじ「書こうとしない「かく」教室」をトイレに置いて読み進めている。
書かれている小説の技法とかアイデアの探し方はいしいしんじの場合であって、誰にも応用できるわけではない。それでも読み物として面白い。
途中まで読んだ現時点では、書くことを軸とした自伝だと捉えている。
048 ロザリア
今年の初頭に「MOTOMAMI」をリリースしたRosalía。
セー・タンガナと付き合い別れ、バット・バニーと噂になり、いまの恋人は新レゲトン・キング、ロウ・アレハンドロ。
049 洗面台の破損、その後
月曜の夕方に大家へ電話し、火曜の夕方に業者から電話が来た。水曜の朝から2時間代休をとり、業者の立ち合いをした。
大家は業者に費用負担は破損させた私に請求してもらいたいと言っていたらしい。
洗面台の水を溜めるところ(ボウルというらしい)の破損で取り換えるとなると、鏡を含めた全体的な交換になるので、現状では破損の修復をお願いした。
入居時点から洗面台にヒビ割れはあったし、そもそも私の一存で交換を依頼することもないし。
作業は30分くらいで終了し、当初からあったヒビ割れ含めて補修をしていってくれた。
050 家事ヤロウ
「バター」使いすぎ。バターに頼りすぎ。
051 音楽とお笑い
少し前の「華大さんと千鳥くん」で、半々になる2択を考える企画があり「突然この世からなくなったらツラいのはどっち?」というお題にかまいたち山内が「音楽/お笑い」と出していた。
「なくなったらツラい」というお題なら、確かにどっちかに振り切れない。
私は毎日何らかのテレビを見て、毎日何らかの音楽を聴いていて、お笑いと音楽のあることが日常になっているから、どちらかに振り切れない。
ただ「興奮するのはどっち?」ということになれば、音楽。
お笑い芸人はレギュラー番組を持ち、毎週複数回を見ることができるから、永遠性を持っている。いつでも見られるから興奮は薄れていく。
「酒のツマミになる話」で松本人志さんは継続性を意識して「神回を作らないようにしている」と言っており、興奮と継続なら継続へ寄っていることがわかります。
1回のフェス、1枚のアルバムにかける時間を思えば、音楽に興奮するのは当然です。
ケンドリック・ラマーやドレイク、ビヨンセのリリースを告げるニュースに及ぶ興奮は、「笑っていいとも!」の最終回や、松本人志さんと内村光良さんの共演、「水曜日のダウンタウン」でのおぼん・こぼん、ダウンタウンダウンタウンの漫才、M-1グランプリやキング・オブ・コントなど年に数回しかありません。
「瞬間と永遠」という曽我部恵一さんの作品もありましたが、それは「音楽とお笑い」の違いの一側面であると思う。
だから、江頭2:50さんは、お笑い芸人でありながら、スタンスは音楽寄りだったのだと思う。
あと、お笑いはテレビが大きく影響力を持つが、音楽はテレビに出ない作家も多いので、その辺も違うと思う。
だから、山内の質問はテレビ番組が集めた観客に聞いたんだから21対19(21が音楽)という僅差に落ち着くのも当然。ゲタ履いてるじゃねーか。
052 映画館
最後に映画館に行ったのは何の映画の時であったろうか?シン・ゴジラ?ジュラシックワールド?
結婚して子ができてから行かなくなってしまった。そもそも最寄りの映画館が車で1時間かかるのであれば、そりゃ足も遠のく。
かつては仕事終わりで21時からのレイトショーを見に行くこともしたが、もうそんな気力はない
仕事帰りに寄っても20時過ぎに家に着けるのが理想。というか夢。
053 Wi-Fi
アパートはWi-Fi環境が整っていない。整っていないとテレビでNetflixやAmason Primeを見ることができない。
なので、宇野維正さん出演されている「POPLIFE the Podcast」を聴いたり「MOVIE DRIVE」を観たりしているが、身にはなっていない。
054 You Tube
・「NISHIMOTO IS THE YOUTUBE」
大仁田厚が好きという前提を語らないまま、大仁田厚のレアグッズを紹介し続ける回が最高。
・「MOVIE DRIVER」
資料を確認することなく、段取りを守りながら、淀みなく話し続ける宇野維正さんの話術に驚く。運転しているところからはじまって、運転しながら終わる構成も斬新。初回を観る前は映画館とかが目的地なのかと予想していたので「どこにも着かないんだ」と思った。
「ニートTOKYO」や「佐久間宣行のNOBROCK TV」もチャンネル登録してあるが、かつてほど熱心には見ていない。