好きなお笑い芸人2019


好きなお笑い芸人


1位 ダウンタウン

ワイドナショー」で眉間に皺寄せて薄い見解を示す松本人志や、「ドキュメンタル」や「IPPONグランプリ」で一人別室にいて戦いを降りた松本人志や、「すべらない話」で神輿に乗せられている松本人志や、「M-1グランプリ」で曖昧なコメントして審査を濁す松本人志は好きじゃない。

つまり、単体で活動している松本人志に興味はありません。

ただ、コンビとしての、ダウンタウンとしての松本人志には面白さがあります。

なので、松本人志を俎上に載せる際は、単体かコンビかを区別して考えるべきです。

単体とコンビの違い。

相方である浜田雅功がいる時といない時の松本人志は違います。

逆に、浜田雅功はどの場面でも、「バカ殿」にゲストで出た時も、「プレバト」の時も浜田雅功を崩していないように見えます。

コンビとしてのダウンタウン、例えば「水曜日のダウンタウン」のスタジオトークや「ガキの使いやあらへんで」の2ショットトーク

お笑いの審査でも浜田がいない「M‐1グランプリ」と浜田がMCを務める「キング・オブ・コント」では異なります。

浜田雅功が不在の時の松本人志アンタッチャブルな存在になっています。時流にそぐわないコメントをしても編集されていなかったり、一段上から他の芸人のことを見守ったり審査したり。

浜田雅功がいると松本人志は一人にならず、出演者の1人として動いています。

ここに私は魅せられるのです。

 

(追記)

2月10日放送の「ワイドナショー」で、柏市の自動虐待のニュースについて、「虐待で死亡した子にも親を好きな気持ちがあっただろうから、そこが救いになっている」と見当違いなことを言っていました。

虐待を受けていて、それでも親のことを気にかけるのは、子どもが洗脳されているか、更なる虐待を恐れているためです。そこを引き離して子どもを保護するのが行政の役割です。勝手な安いロマンチシズムで納得してないで欲しい。

マシンガンズ滝沢さんがごみ問題について真面目に話しているのに、芸名にかけて「マシンガンは捨てたの?」と薄いコメント。

相変わらず「ワイドナショー」の松本はダメだ。反射神経でしかコメントを言えてないから、「ワイドナショー」を続けるつもりなら、もっと勉強したほうがいいよ。降りた方がいいのはもちろんですが。

ワイドナショー」は「コメントされる側の芸能人がコメントする」というコンセプトなので、芸能ニュースだけ扱ってりゃいいのに。知識ありますよアピールをしなきゃいけないのは、松本人志が(意識してるかはふめいだけど)学歴コンプレックスを抱えているということだから、根は深い。

 

2位 バナナマン

2009年ころからラジオを聴いている。

ただ、「10 Years Book」は内容に不満があるので買っていない。「バナナマンのさいしょの本」のようなトークの書き起こしや「ヒムペキ兄さん」の歌詞掲載を期待していた。


3位  ゆりやんレトリィバァ

「99人の壁」2月2日放送回。

ゆりやんレトリィバァ はブロッカーの1人として出演していました。たいがいの芸能人は「スペシャル・ワン・マッチ」として優遇され、チャレンジャーになることが多く、ブロックして挑戦権を獲得するところを見たことがありません。

2月2日放送回では、「ゴールデンゲートブリッジ」の真上からの映像を見て、早押しに勝ち、「サンフランシスコ」と回答してチャレンジャーになりました。

そこでのコメントで私の腹は爆発しました。

「出身地は?」「NYC」「ニュー・ヨーク・シティ?」「奈良県吉野町

奈良県でお薦めの場所は?」と訊かれ、「○○町と△△町の交差するところの、奥まったところ。私の実家なんですけどね」と答える。

ほぼ全裸の水着やもさったい口調、ずんぐりむっくりのビジュアルから出オチのような立ち位置が多いですが、喋った時に放たれるパワーワードに私は魅了されています。


4位 ナイツ

塙は、気負いをみせず、サラッと、平熱で、こちらの想像を超えることを言うので、目が離せない。

塙が毎日更新しているブログも、時折思い出して何日分かをまとめて読んでいます。

2人とも「のぶゆき」なのは凄い偶然。伸之と宣之。塙の兄は「なおき」だって。


5位以下はこれ!という人がいない。

・アリタ哲平

 「全力!脱力タイムズ」が面白いのであって、くりぃむしちゅー有田が出てる番組は見ていない。

・くっきー

 2月7日放送の「プレバト!」。「消しゴムはんこ」に挑戦したくっきーは初挑戦ながら「才能アリ」を獲得するだけでなく、いきなり「特待生」になっていた。シャコを描くくっきーもうまかったが、しっかりと評価する田口奈津子先生が偉かった。芥川賞の審査員は見習ってください。

東野幸治いとうあさこ

 東野幸治さんは「この間。」(東野コージ名義)、いとうあさこさんは「あぁ、だから一人はいやなんだ。」が面白いので作家として注目しています。
 自分の見るテレビ番組が固定されてきているので、出演されている番組は見ていないです。
 いとうあさこさんは、IPPONグランプリ出ても良いと思うんだけどなぁ。