TANBUN 147~163

 

147 ヤンマガWeb
「週刊ヤングマガジン」本誌の連載作品が相次いで「ヤンマガWeb」へ移行している。
ヤンマガWeb」はヤンマガの2軍と認識されてしまうような選定のされ方をしている。
「ギャルせん!」はヤンマガらしいエロ漫画で毎週面白く読んでいたので急な移籍に落ち込んでいる。
ヤンマガWEB」は1話読むのに課金が必要で、課金するくらいなら単行本を待つわ、という心境。
「Dモーニング」という同じ講談社内で活用されている月額制の手法があるのだから、ヤンマガでも活用して欲しいと考えている。

148 Dモーニング
「Dモーニング」がはじまって、雑誌「モーニング」は買わなくなった。
雑誌はデジタル、単行本はフィジカルが理想の形なのだろう。

149 月曜日の雑誌
月曜日の仕事終わりにコンビニへ寄り、「ヤングマガジン」「スピリッツ」「週プレ」の3冊を買うのが習慣。
3冊まとめてなら雑誌の方が読みやすい。

150 雑誌のグラビア
「モーニング」にはグラビアがないので、デジタルと相性がいいのだろうか?

151 「ガキの使い」サイレント図書館
10月30日放送分では松本人志が4回連続でドクロを引き、4回連続で罰を受けていた。
松本人志は一人の仕事では上に立つが、浜田雅功との仕事ではプレーヤーになる。
このバランスが良いんだろうけど、松本が企画する番組で松本がプレーヤーになってほしいと思うことは多々ある。
例えば「ドキュメンタル」。例えば「IPPONグランプリ」。
浜田がジャッジ役で、松本がプレーヤーとなる「ドキュメンタル」を実現して欲しい。

152 考え中
いしわたり淳治さんが朝日新聞デジタルで連載している「WORD HUNT」。
思い出すたびに数回分をまとめて読んでいて、昨日読んだ8月31日の回で紹介されていたのがYona Yona Weekenders「考え中」。
今朝の通勤時に早速聴いたが、とても良い曲でした。

153 「形から入ってみた」
いしわたり淳治「WORD HUNT」の10月28日に更新された回ではTBS「形から入ってみた」が紹介されていた。
倦怠期(けんたいき)の冷め切った芸人夫婦(やしろ優笑撃戦隊 野村辰二夫妻)が「1日5回以上ハグする」「腕立て伏せを一緒に3分間」「サルサを歌いながら料理」「お互いを“パピー”“ベビー”と呼ぶ」などのラブラブ夫婦(元プロ野球選手ラミレス夫妻)のルーティン10項目を、とりあえず形から入って続けてみたら(ちなみに妻は企画の趣旨を知っていて、夫には“成功者のルーティンだ”と伝えて協力してもらう)、1カ月後には夫婦仲は明らかに良くなり、将来についての前向きな会話まで出来るようになっていた。
この番組に気づけなかったことを後悔した。

154 「月曜日の蛙、大海を知る」
「クレイジージャーニー」を見終わってテレビを付けっぱなしにしていたら始まった「月曜日の蛙、大海を知る」。
タレントが雑誌のスタイリストやライターに挑戦するというのが大枠。結果としてスタイリングも飲食店の紹介もタレントは勝てなかったが、編集長の選んだ理由が理にかなっていて次回も見たいと思う番組だった。
確かに、ショッピングという目的が決まっていればハイヒールは疲れるし、食事することが決まっていれば上半身に重きをおいたスタイリングが必然。

155 政界小耳情報
国論を二分した故安倍晋三国葬儀。そうした中で、ただ一人株を上げたのは、友人代表として弔辞を読んだ菅だった。首相・岸田文雄のエピソードのない平板な弔辞に比べ、確かに菅の弔辞は昭恵夫人の涙を誘ったことからも情感のこもった内容だった。もっとも、その引用部分に疑念を示す向きもあるが、自民党内に菅の再登板を期待する動きが出てきたのは事実だ。

山県有朋が、長年の盟友、伊藤博文に先立たれ故人を偲んで詠んだ歌」である「かたりあひて尽しゝ人は先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ」を菅は引用しました。
安倍元首相が暗殺される約1ヶ月前の今年5月末、安倍元首相の後ろ盾だったJR東海名誉会長の葛西敬之氏が死去。葬儀に参列した安倍元首相は、その2日後にあたる6月17日、Facebookに「葛西さんが最も評価する明治の元勲は山縣有朋。」としたうえで、同じ句を引用していました。読みかけではなく、読み返したのでは?という疑義があがっているのです。


156 政界小耳情報
政権発足からちょうど1年目の10月4日。立憲民主党幹事長・岡田克也はこう指摘した。「登場したときに国民には今までと変わるのでは、との期待感があったが、安倍、菅政権とどこが違うのかよくわからない」、岸田が所信表明演説で、わざわざ「政治姿勢」と題した項目を立て、「国民の厳しい声に向き合う」と表明したのも、そうした批判を真正面からひしひしと感じているからだ。

157 政界小耳情報
1年を振り返ってみれば、岸田の支持率が好調だった要因には、菅に比べて「誠実に見えたことと、何もしなかったというのがある」(閣僚経験者)との指摘は的を射た総括かもしれない。

158 政界小耳情報
いったい岸田と菅は何が似ているというのか。実は自分の意思を汲み取り、身を粉にして動くシンの「腹心」がいないところだ。安倍政権が長期政権だった理由の一つには、菅が安倍の「汚れ役」も引き受けていたことがある。ところが、菅自身が首相になると、そうした腹心はいなかった。「菅の後に菅なし」だったわけで、菅自身が局面打開に動かざるを得なかったことが、退陣の引き金にもなった。

159 政界小耳情報
もともと、岸田自身「政局判断」が甘いとされ、先手を打って動くタイプではない。岸田が率いる「宏池会」は、伝統的に政局や国会運営に弱い「お公家集団」と揶揄されてきた。岸田にも、菅と同様に小渕政権時の官房長官野中広務小泉政権時の幹事長・山崎拓のような、腹心は見当たらない。

160 政界小耳情報
総合経済対策の策定で、物価高騰への国民の不満を和らげようと取り組んでも、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の問題を引きずっていては、局面転換できないことは政権サイドも分かっている。大きな要因として経済再生担当相・山際大志郎衆議院議長細田博之の問題があるのは明らかだ。とりわけ、山際が経済対策を主務としている以上、政権内の問題として臨時国会召集前に手を打つ必要があった。それができなかったのは、岸田のそばに「汚れ役」がいないことが響いているのは、間違いない。

10月 3日 臨時国会召集
10月24日 山際大志郎経済再生担当相を辞任
10月28日 山際大志郎自民党新型コロナウイルス感染症対策本部長に就任

161 政界小耳情報
国会召集をめぐっては、前代未聞の事態も起きた。官房長官松野博一衆議院議員運営委員会理事会に「10月3日召集を伝えた際、会期幅を示すことができなかったのである。立憲民主党は「与党の怠慢」と反発し、慌てた自民党は幹事長・茂木俊充、国体委員長・高木毅に加え、岸田までもが入って「会期69日間」を決めた。衆議院予算委員会の開始が同17日と間延びしたのも、財務相の海外出張日程を考慮しなかった失策だ。政治の基本である「カレンダー作り」に失敗しているのである。

162 政界小耳情報
菅政権でもみられたように、官邸と党側との連携・連絡不足が目立つ。岸田は茂木派会長の茂木とは盟友関係にないし、高木は安倍派だ。

163 政界小耳情報
「KY」は「空気が読めない」の略で安倍や菅を批判する際にも使われたが、岸田の場合はそれに加えて「岸田のやることが読めない」という意味があるらしい。