購入を検討している書籍と雑誌(2020年2月)
新刊をチェックして脊髄反射でAmazonのカートに入れて10,000円くらい溜まったら買うという、今までの生活を辞めにして、最近は未読の本を解消していく生活にシフトチェンジしています。今週は「夏の庭」を50ページずつ読んでいます。
とはいえ、Web「本の雑誌」の新刊番台のチェックはやめられないので、少しずつ買いたい本が溜まってきました。
自分の備忘録としてまとめておきます。
WEBサイト「シンラ」で毎週火曜日に掲載されている「今週の編集部まとめ」。
音楽や映画、書籍や雑誌の紹介を楽しみにしているのですが、最近は紹介される数が少ないことへの不満もこのエントリの理由です。
「ミュージック・マガジン」2020年3月号
特集は「ミュージシャンが選ぶ生涯の愛聴盤」。
52組のミュージシャンの方々に、ご自身の「生涯の愛聴盤」を5枚、“いまの気分”で選んでいただきました。
石若駿、VIDEOTAPEMUSIC、Kaede(Negicco)、賽 a.k.a. BADSAIKUSH(舐達麻)、坂本真綾、サンダーキャット、長谷川白紙、マナ&カナ(CHAI)、Moment Joonあたりの選盤を楽しみにしています。実際に聴くかどうかは別として。
「小説新潮」2020年3月号
坪内祐三さんの追悼特集が載っています。
寄稿者は長塚圭史、壹岐真也(「en-taxi」創刊編集長)、吉田篤弘(坪内さんの小学校の後輩)、亀和田武(倶楽部亀坪)、重松清(「en-taxi」の編集同人)。
「文学界」(鹿島茂、平松洋子)、「群像」(橋本倫史)、「新潮」(福田和也)にも追悼文の掲載はあるが、「小説新潮」が最も多くの追悼文を寄せているように思えたので。
重松清さんの追悼文が載った「波」2月号と追悼特集を組んだ「本の雑誌」3月号は定期購読しているので、わざわざ買いには行かない。
「この素晴らしき世界」
東野幸治
新潮社のPR誌「波」3月号の表紙を飾った著者。インパクトある表紙で笑ってしまった。単発で週刊新潮を読んだが、まとまって読むのを楽しみにしていた。
「ドミノ in 上海」
恩田陸
「ドミノ」の続編。WEB本の雑誌掲載の書評によると前作「ドミノ」との繋がりがあるようなので、文庫「ドミノ」を読み直してから買う。
「大江千里と渡辺美里って結婚するんだとばかり思ってた」
樋口毅宏
ヒグタケさんの小説を読み通せたことはないんだけれども、カルチャーを紹介する書き手として信頼しています。
「チェリー」
ニコ・ウォーカー
「サンセット・パーク」
ポール・オースター
海外文学はなかなか読み通せないのだけれど、この装丁は買いたくなる。
「パンツははいておけ 中卒フリーターが大学進学した話」
早乙女かな子
「たまご」
光用千春
Twitterで気になった2作品。
「ジグソーパズル」
西村瑞樹
インスタのストーリーでオードリー若林が紹介していた。あっさり読み終えそうな気がする。
「わたしの外国語漂流記」
外国語はシビアな世界を渡る武器にもなり、時に誰かと自分を結ぶ糸にもなる。留学、転職、研究、世界大会……各界の25名が自身の外国語学習法とヒリヒリ、ホロリ、リアルな体験を綴る。
25人によるアンソロジー。重要なのは25人のうち何割のものを読みたいかです。
松村圭一郎、佐久間裕美子、吉岡乾。読みたいのは3名であるが、この3名がラインナップされるなら他の未知の書き手も期待していいはずです。