読書日記(2021年12月20日~2022年1月10日)
12月20日(月)
他に読みかけの本はあるが、部屋の片づけをしているなかで気になった「サハ・マンション」(チョ・ナムジュ)に手を出す。手を出したが、1ページも読まないうちにうたた寝してしまった。
「アメトーーク」の読書芸人で、ティモンディ前田が「雪下まゆの絵が表紙の本を選んでいる」というような話をしていたが、私にとってはサヌキナオヤがそう。買うだけで読めていないが。
1月3日(月)
今日まで休み。妻と「あかり」は妻の実家へ出かけたので一人で過ごす。昨年中に溜まった新聞の読書欄の切り抜きとノートへの貼付を行う。
6日間あった正月休み中は想定の10分の1くらいしか読書をすることができず、読み終えたのは「みらいめがね2」(荻上チキ、ヨシタケシンスケ)と「今夜すきやきだよ」(谷口菜津子)のみ。
今年の読書における目標は、「昨年までに買った本、文庫、新書を月に1冊ずつ読む」。2021年は55冊読んだが、新刊が95%で、新書は「ライティングの哲学」と「平成のヒット曲」(柴那典)の2冊、文庫は「成り上がり」(矢沢永吉、糸井重里)のみ。「未読本の解消」を裏テーマにして今年の目標を設定した。
まずは「批評の教室」(北村紗衣)と「ポトスライムの舟」(津村記久子)を本棚から出す。
1月9日(日)
読売新聞を購入し、書評欄をチェックする。書評委員の入れ替わりが行われたらしく、留任する委員のなかに橋本倫史さんの名前がなかった。「言語学バーリ・トゥード」川添愛さんの着任は注目だが、わざわざキオスクまで行って買うだけの魅力はなくなった。
1月10日(月)
昨日から「2010s」(宇野維正、田中宗一郎)を読みはじめる。予約して購入し、少しは目を通したはずだが、通読していなかったので読みはじめた。
年末年始で時間はあったはずだが、結局期待した程度には読めなかった。
読書日記ではなく、購書記録になってしまった。
<< この期間に購入した本 >>
「WIRED vol.43」
「ele-king vol.28」
「遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ」スズキナオ
「ひとまず上出来」ジェーン・スー
「バッチリ身につく 英語の学び方」倉林秀男
「フリースタイル50」
「プロレス社会学のススメ コロナ時代を読み解くヒント」プチ鹿島、斎藤文彦
「賭博常習者」園部晃三
「Rolling Stone Japan Vol.17 2022年2月号」
「木曜殺人クラブ」リチャード・オスマン
「読む・打つ・書く:読書・書評・執筆をめぐる理系研究者の日々」三中信宏
「この30年の小説、ぜんぶ 読んでしゃべって世界が見えた」高橋源一郎、齋藤美奈子
「愛蔵版 ツルモク独身寮(1)」窪ノ内英策
「KAMINOGE 121」
「群像 2022年2月号」
「大学入試英文法Eureka! 考えて解く英文法問題250」宮下卓也
「自転車泥棒」呉明益