「考える人のメモの技術」下地寛也
メモの大切さは理解しているが、全然実践できていないので手に取った本書。
カバーの袖にはこのように書いてあった。
メモの手を止めない人だけが、自分だけの答えにたどり着ける。
本書で書かれている「メモの技術」は2つ。
「普段の気づきをメモする技術」と「メモで自分らしい思考をする技術」というインプットとアウトプットの技術です。
インプットの技術は、メモの基準を持ち、気づきを加えながら書くこと。
アウトプットの技術は、現状を全て見える化し、自分の視点で課題を整理し、打ち手を構造化すること。
(「打ち手」は使いなれない単語ですが、現状を打破するために行う施策のことで、営業・マーケティングなどの戦略において使われる事が多い、そうです。打開策ということでしょうか)
私にはメモをとる習慣がありません。
このブログでやっている「TANBUN」が唯一のメモです。
現在の仕事は1日1日で完結するルーティーンワークが主です。業務の流れを覚えるためのメモはとりましたが、日々の繰り返しのなかで身についてしまえば、それ以上のメモはとりません。
アイデア考えた末に提案するといったことは一切していないこともメモの習慣をつけずに来てしまったことの理由です。
とりあえず、メモが習慣になるようノートを持ち歩いてメモするところから始めようと思う。