TANBUN 132~138

132 ZORN

2022年9月27日に新曲「In The NEIGHBORHOOD」がYou Tubeにアップされ、同時に翌9月28日にアルバム「RAP」が発売されることが告知された。

前のミニアルバム「925」の時も発売前日に告知されたので手法としては同じ。

前作は自身の地元である「新小岩」をタイトルにし、今回は「RAP」という自身が生業にしている「ラップ」をタイトルにした。

もうこれ以上のタイトルはあるのだろうか?「ZORN」というセルフタイトルくらいしかないのでは?

11月のライブ会場は、さいたまスーパーアリーナ

アルバムのタイトルにしろ、会場の規模にしろ、引退してもおかしくないくらいの準備の仕方であると思う。

まだ40歳前だから引退はしないだろうけど。まだ引退はしてほしくないけど。

 

133 11月3日

昨日、10月2日にCREATIVE DRUG STORE、KANDYTOWN、YENTOWN、BAD HOP、梅田サイファー、ニトロ・マイクロフォン・アンダーグラウンドによる「6 MAN LIVE」が発表された。

2021年11月に開催された「THE CREW」という「4 MAN ZEPP TOUR」の続編。

両国国技館という会場の大きさに驚きながら、11月3日という開催日に引っ掛かりを覚えた。

ZORNさいたまスーパーアリーナ公演とバッティングしているではないか。

ヘッズの中にはZORNのチケットを取っている人もいるだろうけど、どうするんだろうか?ハシゴできたりするのかな?


134 2022年のドラマランキング(暫定)

1位 あなたのブツが、ここに

2位 初恋の悪魔

3位 カムカムエヴリバディ

4位 17才の帝国

5位 妻、小学生になる。

6位 家庭教師のトラコ

7位 ミステリと言う勿れ

8位 ファイトソング

9位 元彼の遺言状

10位 競争の番人

「カムカム」がトップでも悪くはないので「暫定」としている。

10月からのドラマでは「つまらない住宅地のすべての家」と「エルピス」は外せないと思っている。

 

135 坪内祐三さん

亡くなられて2年半くらい経つ。

本の雑誌」が11月号で神保町特集を組むと知れば、寄稿していたであろう坪内祐三さんの不在を感じる。

定期購読していた「本の雑誌」は坪内さんの死去とともに更新せず、年末のベスト号しか買わなくなってしまった。2ページの読書日記でも読者を繋ぎとめることができる。

坪内さんの本になっていない文章は多くあるはずで、それらがまとまるのを待っているが、予告は一切でてこない。毎日新聞に連載されていた「日記から」はまとまらないのだろうか。

 

136 新しい文芸誌「スピン」

定価330円くらいで16号限定というし、栞をもらえるというからフジサンへ定期購読を申し込んだ。

昨日(10/17)、さっそく届いたので奥付を確認したら「初版」とあった。

「スピン」は発行直後に品薄になって重版しており、私がAmazonの在庫復活を待って注文し、10/15に届いたものは「2刷」であった。Amazonの在庫はもうなくなっているけれど、あるところにはあるらしい。

表紙と目次に使用されている紙が異なるので保管していても良かっただが、内容的にも寄稿者のラインナップ的にも2冊あっても仕方ないので後から入手した方をメルカリに出品した。「初版を探していた」という人がいて、すぐに売れた。

 

137 ショックだったこと

本の帯は読むときに邪魔だから箱とかに入れておく習慣がある。並行して何冊も読もうとするので、途中で止まったままになることも多い。

実家に行ったとき、本の帯を入れたままにしていた箱の片付けにとりかかった。片付けと言っても帯を本にセットするだけ。

しっかりとセットできるものもあれば、本はみあたらなく帯だけが残るものもあった。

そのなかには、沢木耕太郎「246」(文庫)やB.I.G. JOE「監獄ラッパー」(単行本)もあった。「246」はAmazonのカートに入れて買おうか迷っているところだったのでショックが大きい。「監獄ラッパー」を文庫版で読んだばかりの今としたら単行本も残しておけよとショックを受ける。

現物がなかったので、2冊とも「ブ」に送って買い取ってもらったんだろう。

本の難しさは、いつ読みたくなるかわからないところにある。

買った本を全て所蔵できる無限の棚と本を手放さなくて済む資金が欲しい。

 

138 「君のクイズ」小川哲

「君のクイズ」の終盤で、舞城王太郎熊の場所」が登場していた。

熊の場所」は私の小説オールタイムベスト10の1位だよ、と思ったので、昨晩は自分のオールタイムベスト10を考えながら寝た。

熊の場所」「横道世之介」「フルタイムライフ」「ディス・イズ・ザ・デイ」「ニッポニアニッポン」「惡人」「チルドレン」「ゴールデン・スランバー」あたりのタイトルが浮かんだことは覚えている。

「田村はまだか」「ラジオ・デイズ」「ロックンロール・ミシン」「GO」も追加しよう。片川優子さんので凄い良かったのもあったはずだが、タイトルを思い出せない。

1作家1名のしばりを設けたいので、思い出しながら作ってみたい。

ここ数年で読んだ「同志少女よ、敵を撃て」「くるまの娘」も入るだろうか。