懸賞生活で自覚する欲深さ

毎週(毎号)買う雑誌がいくつもあるので、買うたびにアンケート懸賞にも応募しています。
たまに当選するのですが、「どうせ当たるなら別の物(もっと良いもの)が良かった」と思ってしまい、自分の欲深さを自覚します。
欲しいと思うから応募するのだけれど「欲しい」にも濃淡があるため、「当選」という第1関門を突破すると、「これより別の物が欲しかった」という第2関門が登場するのです。

 

たとえば「週刊ビックコミックスピリッツ」のアンケート懸賞では連載作品の図書カードもラインナップされています。
誌面で当選したことは確認できますが、作品を選ぶことはできないので、届くまで何の作品かわかりません。
今までで3回当選しましたが、2枚が同じ作品です。せっかく当選したのに「3回目で早くも被るのか」と、どこにもぶつけられない思いを抱えます。

 

朝日新聞デジタルを購読しているので、朝日マリオンの懸賞にも応募します。住所の入力を省略でき、数クリックで応募が完了する気軽さがあり、少しでも欲しいと思ったものには応募しています。
過去に当選したのは、冷凍ラーメン、日本酒、おからパフ、スティックタイプのコーヒー飲料
豊洲市場からの肉や魚、果物が最上ランクなのですが、なかなか届きません。
欲しくて応募しているので「こんなの送ってこられても」となることはないですが、「どうせ当たるなら、もっと良いものを」という欲深さは消えません。

 

「週刊ヤングマガジン」には半年にわたり毎週応募していますが、アイドルのチェキやクオカードは1回も当たっていません。唯一当選したのが、サイクロン掃除機。
コードレスタイプではないし、今まで使っているのが壊れていないので、1回使いましたが、レギュラーには昇格していません。

 

最近で言うと、先週金曜日に「WJ」の当選品という事で小包が届きました。
「WJ」とは何かと思って開けてみれば、「週刊少年ジャンプ」の連載作品のロゴの入ったマグカップ
週刊少年ジャンプ」は定期で買っておらず、夏にアメリカのミュージシャンであるサンダーキャットのインタビューが載っているということで1回だけ買いました。
毎週送っても全然当たらない媒体があると思えば、たまたま1回かっただけの号の懸賞に当たってしまうことがあります。
マグカップAmazonギフトカードなどのメインのプレゼントの副賞というか残念賞の扱いです。
せっかく当選するならギフトカードとかゲームソフトの方を、、、と思いました。

 

毎週土曜日に書評目当てで買っている地方新聞には、5,000円か1,000円のギフトカードが当たるクロスワードパズルが載っています。応募要項の隣には当選者名とならんで、応募総数の記載もあるのですが毎週2,000通前後。15名の枠に2000通ということは約130倍。
130倍の狭き門を通過して1,000円分のギフトカードが届いた人はきっと「5,000円分の方が良かった」と思っているはずです。もらえないよりは1,000円でも当たれば嬉しいが、どうせなら5,000円の方が良かった、と。
私は当選するまで送り続けようと決めているのですが、いつ当選するのでしょう?