TANBUN No.175~178(印象に残ったテレビ)

No.175 一番カッコいい名前の料理名は?

6月3日放送の「人志松本の酒のツマミになる話」。
千鳥・大悟が「一番カッコいい名前の料理名は何だと思います?ワシはこれだって言うのがあるから、最後に言います」と話を切り出します。
私が瞬時に思いついたのは「ビーフ・ストロガノフ」。
松本人志は「ポーク・ジンジャー」。
おいでやす小田は「青椒肉絲(チンジャオロース)」。
中島知子は「チキン南蛮」。
板野友美さんは「ビーフ・ストロガノフ」と私と同じ答え。
ボディビルの横川は「ドラゴンフルーツ」と言いますが、それはずるいと言われていました。
松本人志は「月餅」と大喜利のようにズラしてもきました。
千鳥・ノブは「クアトロ・フォルマッジ」と閃いた顔で言い、他の人も同調していました。
さぁ、大悟は何というのか?
「サーターアンダギー」

沖縄の人のイントネーション含めて、のんびりした印象があります。出演者も違うと思ったのか同意を得れず、「クアトロ・フォルマッジ」が暫定チャンピオンのようです。
ちなみにビーフ・ストロガノフはロシアの牛肉料理らしいです。

 

No.176 2023年6月1日(木)放送の『アメトーーク

テーマは「ひとり飯大好き芸人」。

ケンドー・コバヤシとぼる塾・田辺さんが店を探すときのこだわりについて語っていました。

ケンドー・コバヤシは「〇〇食べたいんだけど、どこが良い?」と聞かれるのが「一番嫌」であるそう。
「だからいつも厳しいこと言うんすよ。痛みなくして前進なし、やぞって。自分で探せ、と」。
田辺さんもケンコバの主張に同調して言います。
「こっちがね、がんばって歩いて見つけた美味しいお店を、簡単に取ろうとしないでよ、あんた、って」。
「だから、このアメトーークの簡単に店教えてくれっていうシステム、俺、大っ嫌いなんすよ。痛みなくして、前進なしやぞって言うてんのに」ケンコバは締めていました。


No.177 『100カメ』
テーマは「余命と向き合う人」。
2020年1月に結婚式を挙げるも1ヶ月後に病気が発覚した妻(32歳)。
夫妻は結婚記念日に結婚式を挙げたホテルへディナーを食べに行きます。
妻はこの1ヶ月で体調は急激に悪化しており、食べれないし、飲み物も飲む気になれません。
夫は「なんか1人にさせてたなって」と反省を口にします。
「LINEとか返ってくるありがたみとか今となって気付いているから。情けない。こういう状況で気付いてるから。絶対治るとかって思ってたから。言い聞かせてたって言うのもあるから。その辺がちゃんと向き合ってないなって。」
妻は「そんな感じはしてた」と返します。
「私は、そこは自分でもう、あぁ治らないって思ってたから。(あなたは)治るって言ってたから、なんかちょっと違うなって思って」
「そこがちょっと本当に後悔っていうか」
「ごめんね、ありがとう」
「ホンマに謝ることだらけで」
「全然」
沈黙が続きます。
結婚式の日と同じデザートプレートが出、妻は「来れてよかった」と涙を流し「また来年も来れるかな?」。
「おいしい」と言ってケーキだけは食べることができました。
その後「この2週間後亡くなった」とテロップが告げます。

航空自衛官の夫は基地の近くに住まねばならず、妻は実家で生活していました。
夫の語る後悔は、寄り添えなかったことに起因します。
妻があと3年で死ぬとわかっていれば、休職して妻と生活していたでしょう。しかし、妻が死ぬことを受け入れられず、治ることを信じて休職しなかった夫。
右太ももの骨にがんが見つかってすぐに向きあえずとも、肺に転移した翌年には向き合わなくてはいけなかったのではないか。
生活のことを考えると休職することは判断しにくいけれど、なにもしないまま失われていくのを見るよりは、、、。
なかなかその判断はできないよな。妻が死ぬとは思えないよな。


No.178「セブンルール」最終回。

YOUの「その後がきになる人」は大阪府お好み焼き屋の高姫順。

80歳を過ぎても日本語の読み書きをするのが日課だった。
そのノートに書かれていた印象的な言葉が。
 しょうばいは、たべるぶんだけ。
 よくばらない。

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前回の密着から2年半。日本語を書き続けてきた練習帳には繰り返し何行にもわたって書き続けた言葉がある。
 好きなことをずっとする

「いつも来てくれるお客さんが来たら嬉しくて。もう楽しい。好きなことはやって、やって、やりたい。それがやっぱり幸せになるわな」

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