2022年あと2月の読書計画(年内に読みたい20冊)

11月に入ったので、2022年は残り2ヶ月。
あと何冊の本を読めるのか?

今年は10月までに41冊を読み終えました。月4冊平均とすれば残り8冊。
10月は7冊読めたので、維持できれば2ヶ月で14冊読めることになる。
昨年は55冊を読んだので、昨年並みを目標とすれば14冊。
年内には8冊から14冊は読めるだろうという見込みがたった。

読んでない本、積読されている本は14冊では足りない。50冊、100冊はある。
もう買わなくても年内は足りるのだが、読売新聞で書評されていた「レペゼン母」は気になるし、恩田陸の新刊「なんとかしなくちゃ。星雲編」も面白そうな匂いがしている。

サッカー選手の中田英寿は合宿か遠征に本を持ち込んだ際、合宿期間を本のページ数で割って、1日あたりに読むページ数を決め、それに沿って読んでいったというエピソードを何年も前に雑誌の記事か何かで読んだことがある。
そこまで細密なことはできないけれど、年内にこれくらいは読みたいというノルマを自分に課してみることにする。
読みかけの本が優先になるだろうけれど、年内の読書計画リストをまとめてみたい。

1.「ワセダ三畳青春期」高野秀行
職場に置いて読んでいる本。残り90ページくらい。

2.「トマトソースはまだ煮えている。重要参考人か語るアメリカン・ギャング・カルチャー」HEAPS編集部
トイレに置いて読んでいる本。残り100ページくらい。

3.「ファスト教養」レジ―
 旅行中に読んだ本。最終章を残すのみ。

4.「脱サラパーソナリティ、テレビを飛び出す」佐久間宣行
 佐久間宣行のオールナイトニッポン0の番組本第2巻。50ページくらい読んだ。ラジオの書き起こしなので、スルスルと読める。

5.「眼鏡とオタクとスケートボード」岡田晋
 旅行中に寄った書店で買った本。

6.「史上最大の木曜日 クイズっ子たちの青春記1980-1989」戸部田誠(てれびのスキマ
戸部田誠さんの著作はだいたい読んでいて、「芸能界誕生」も面白かったので本書も期待している。

7.「ガリバー旅行記ジョナサン・スウィフト柴田元幸(訳)
8.「新訳 老人と海アーネスト・ヘミングウェイ今村楯夫(訳)
 今年発売された新訳2冊。海外文学はほぼぼほ読めていない(今年はまだ読んでないし、昨年は「三体」の1巻を読んだのみ)ので、新訳を機に読んでみたい。

9.「中学生のためのテストの段取り講座」坂口恭平
 第1章を読んで「これは面白い」と思ったものの、読むのを止めている作品。年内には読みたい。

10.「全部を賭けない恋がはじまれば」稲田万里
 10月末に「ひろのぶと株式会社」から刊行されたばかりの話題の1冊。読むのを楽しみにしている。

11.いつもより具体的な本づくりの話を。」北尾修一
 東京オリンピックを前に過去を掘られてキャンセルされかかった編集者、と世間的にはなってしまうのかもしれない。創刊時の「Quick Japan」で行ってきた露悪的なことを今もしているわけではないことは松尾スズキが関わった「hon・nin」や雑誌「Spectator」、百万年書房など折々で活動を追っている私が保証したい。
私に保証されて迷惑だろうが、北尾修一さんによる本づくりの話が面白くないわけはない。目次を読むだけでも期待が高まるので、本書は年内に読みたい。

12.「編めば編むほどわたしはわたしになっていった」三國万里子
 最初はトイレに置いて読んでいたが、トイレで読むのはふさわしくないと思ったので、5編くらい読んだきり止まっている。再開して年内には読みたい。

13.「今日拾った言葉たち」武田砂鉄
 印書に残った言葉を拾い上げるだけでも面白いのに、その拾い手が武田砂鉄さんなら間違いはない。読みはじめたらすぐに読み終えてしまいそうなので、パラパラと開いたが、しっかりと手をつけずにいる一冊。そろそろ読みたい。

14.「厄介者のススメ ジョン・ウォーターズ贈る言葉ジョン・ウォーターズ柳下毅一郎(訳)
ジョン・ウォーターズの映画は見たことがないが存在は気になっていて、今年刊行された「ジョン・ウォーターズの地獄のアメリカ横断ヒッチハイク」も気になっているが積読にしそうだったので買い控えていた。本書はページ数も少なく、読みやすそうだったので、こちらを入り口にしたい。

これでもう14冊。
まだ読みたい本はあるので、年末年始まで期間を延ばすつもりでもう少し挙げたい。

15.「ループ・オブ・ザ・コード」荻堂顕
16.「地図と拳」小川哲
17.「テスカトリポカ」佐藤究
凄そうな気配はするが、読めていない小説。

18.「GE帝国盛衰史 「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか」トーマス・グリタ 、テッド・マン、御立英史 (訳)
19.「経営リーダーのための社会システム論~構造的問題と僕らの未来~」宮台真司、野田智義
20.「HI,HOW ARE YOU ?」綾部佑二
読みかけの3冊。

松尾スズキ「私はテレビに出たかった」「108」や山野辺太郎「いつか深い穴に落ちるまで」、蜂須賀敬明「落ち着いたあかつきには」などの小説をはじめとして積読してある本はまだまだある。
とはいえ、願望ばかりでは際限がないので、2022年はここに挙げた20冊のうちの半分くらいを読めたら御の字としたい。