2022年の年間ベストと2023年にやりたいこと
特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」
「2023年にやりたいこと」は、「年間ベストアルバム10枚のリストを作ること」。
どういうことか?
2022年も残り数日。
年間ベストが発表されはじめたのにつられ、自分の年間ベストを考えてみたくなる。
今年のベストアルバムは何だろうか?
OMSB「ALONE」とZORN「RAP」、Awich「Queendom」は入るよな。と、ここまで考えて手が止まる。
Spotifyを使いはじめて以降、聴いた曲、聴いたアルバムはCDのころと比べて格段に多くなった一方で、CDで聴いていたころより聴き込まなくなってしまっている。
Spotifyでは12月に入ると聴いた回数の多い順に曲やアーティストをまとめてくれるが、アルバムの好き嫌いは自分でまとめなくてはいけなくなる。
買ったCDが分母だったころは、買ったCDのなかからベストを選べば良かったが、今はそれもできない。
お気に入りとして「♡(ハート)」を押せばSpotifyのマイライブラリに追加されていくが、聴いたアルバムだけではなくこれから聴きたいものを中心にしているから、それも使えない。
個人ベストを発表している方たちは、どのように管理されているのだろうか?
2023年は週単位か月単位で良かった作品を手帳などにメモしていって、年末にはベストアルバムを発表できるようになっていることを期待したい。
こういう思索があり、2023年の目標は年間ベストアルバム10枚のリストを作ること、となった。
音楽のベストの作成が困難な一方で、本はベストを立てやすい。
理由は簡単。
本は読み終えたという区切りが付けやすいから。
音楽は受動的に聞き流せてしまうから音楽に意識の全てを向ける必要がありません。アルバムを1周しても印象にのこらず、聴いたけどどんな曲だったか覚えていない、ということが多々あります。
本は、読むことに集中し、能動的に読み進めないと読み終えることはできません。
物としての本に接しているので、読み終えたという実感が自分の中に残ります。
本は、「読み終えた」と「理解」が近くにあるので、「良し悪し/好き嫌い」の判断がしやすいことも理由でしょうか。
読み終えると、Excelに入力して、今月は何冊、何ページ、何円分読んだかを把握し、順位付けも併せて行っています。
音楽でもこういうことをすればいいのだけれど。
本は今のところ47冊を読んだ。いま1冊読んでいて、休みにはいる3日間で2冊読んで50冊に達することが直近の目標。間に合うだろうか。
ちなみに、映画のベストは、明日見に行く予定の「THE FIRST SLAM DUNK」。
今年はじめてどころか、数年ぶりに映画館に行く。